表札とガラス記念品「匠」TOPページ>表札の取り付け方 |
ここでは、日曜大工でお手軽にDIYできる取付け方法をご紹介します。 取付け箇所が複雑な表面形状の場合は、必ず施工業者にご相談下さい。 |
各商品に下のような、取付方法のアイコンがついています。(特殊な物を除く) |
タイル表札やステンレス表札など、裏面が平坦な形状をしていて、接着剤で直接取り付けるタイプです。 1kgを超す重い表札は、取付箇所を表札にあうように凹ませる左官工事をされるか、オプションで裏ボルト(垂直方向のズレ止め)が設定されている商品は取り付けられた方が望ましいです。 |
厚みのあるステンレス表札や、壁面からスペーサーを使用して浮かせて取り付けるガラス表札、ロートアイアンなど、裏に固定用のボルトのあるタイプです。(ボルトやステーの太さは商品によって異なります。) また、ステンレス表札は、差し込んで垂直方向のズレ防止策とすると同時に、表札の裏にも接着剤を塗布して「貼」と「差」でより安定させる商品が多いです。 |
「ダルマ落とし金具」と呼ばれる金具のついた表札です。テラコッタ表札などのように裏面が凹んでいる表札や、伝統的な木の表札に多く見られます。 アイコンの絵のような上が細く、下が広い穴になっており、クギやボルトの頭に引っかける構造です。 |
DIYでする!表札の取付に必要なモノ | |
養生テープ | 塗装の養生などに使用する緑色のテープです。丁寧に剥がせば糊残りがほとんど無いので、接着剤が完全硬化するまで防水と仮止めに使用します。 |
接着剤 |
耐候性のある弾性接着剤(硬化しても樹脂が弾力をもっているもの)がオススメです。 |
雑巾 | 取付箇所と表札の裏面をきれいにするのに使用します。 |
穴あけに必要なモノ | |
型紙 | ロートアイアンやガラス表札など、穴あけ位置を見ながら調整できる表札以外は、壁に穴を開ける目安として、型紙をご用意されることをオススメいたします。 |
電動ドリル | 小さな穴であれば、通常の電動ドリルでもあきますが、モルタルでは振動ドリル(ハンマードリルとも呼びます)が必要な場合があります。 |
ドリル刃 | 必要な穴のサイズとへ決めの素材に合ったものをご用意ください。 通常、裏ボルトなどの直径より1mmから1.5mm大きめの穴が必要です。 また、アンカープラグを打ち込む場合は、アンカープラグの指定する直径の刃をご用意ください。 |
あると便利なモノ | |
手助け | 両面テープなどで手軽に取り付けられる表札以外は、二人程度で作業をされることをオススメいたします。 |
マスキングテープ | 養生テープでも代用できますが、表札の位置決め、接着剤のはみ出し防止にあると便利です。 |
接着剤だけでとりつける方法 |
取付け位置を決定したら、接着する壁面と表札の接着面のホコリなどをきれいに拭き取ります。
(タイルなどのツルツル面ならば、ガラスクリーナーや中性洗剤を薄めたもので拭きます。) 拭き取った後はしっかりと乾燥させて下さい。 |
壁面を養生します。 |
布ガムテープがよくおすすめされていますが、同じ幅の養生テープが糊残りが少なく当店ではおすすめさせて頂いてます。 |
ズレ止めを作ります。 |
段ボールを幅5cm程度、長さは表札より15〜20cm長い程度にカットし、同じものを2〜3枚重ねて接着します。 (厚み1〜1.5cm程度の角材でもOKです) |
表札の底辺がくるすぐ下に段ボールを養生テープでしっかりと固定します。 |
接着剤を表札の裏と壁面に塗布します。 |
壁面と表札裏の接着剤をヘラで均一にのばしておきます。 (塗る範囲が広すぎると表札を圧着した時に、はみ出しますのでご注意下さい。) |
ここで、接着剤によっては湿気になじむまで時間待ちが必要な種類があります。 (スーパーXならば5分程度) |
表札をズレ止めのすぐ上になるように壁面にしっかりと押しつけ接着します。 2人で一人は表札をずれないように押さえて、もう一人がテープで固定してゆくと、やりやすいですね。 |
はがれないように養生テープで表札をしっかりと固定します。 |
接着剤が乾くまで約24時間放置します。 養生テープを取り除いてできあがりです。(養生は、念のためゆっくりと慎重に取り除いて下さい。) |
裏面ボルト出し加工のある表札の場合(ロートアイアン表札などもコチラになります。) |
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