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印鑑の処分、印鑑の供養、実印の供養、実印の処分 に
2016年度 京都・下鴨神社「印章祈願祭」レポート

不要になった印鑑の処分、実印の供養をする為、
毎年9月下旬頃に京都の下鴨神社にて、役目を終えた印鑑を供養する祈願祭があります。

2016年 京都 印章祈願祭 レポート
in 下鴨神社

10月1日は「印章の日」です。
西野オンライン工房がある、ここ京都では毎年、世界文化遺産・下鴨神社にある
「印納社(いんのうのやしろ・いんのうしゃ)」にて、
京都府印章業協同組合が主催する「印章祈願祭」が開催されます。

長年の務めを終えた古い印鑑たちをご祈祷後、
奉納する大切な神事です。
西野オンライン工房でも、毎年この祭事に参加し、
お客様よりお預かりした古印章(ふるいんしょう/こいんしょう)を
奉納してまいりました。

例年通り参加させていただいた2016年度の印章祈願祭を
レポートします!


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2016年9月25日(日)

9月下旬頃としては、少し蒸し暑い気候の中、
印章祈願祭が行われる世界文化遺産
「下鴨神社」に到着。

下鴨神社の正式名称は「賀茂御祖神社」
(かもみおやじんじゃ)と言うのですが、
京都・鴨川の下流に位置するお社ということで、
親しみを込めて「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」と呼ばれるようになったそうです。

下鴨神社には「印璽社(いんじしゃ)」というお社があり、
契約の神、印鑑・はんこの神様が祀られています。
そういった事から印章組合と下鴨神社が一丸となり、
印章祈願祭が催されるようになりました。


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午後13時頃

これより皆様からお預かりした
大切な印章(印鑑)を店長 井ノ口が
責任を持って奉納してまいります!

・・・と、その前に、まずは神社にある手水舎(ちょうずや)でお清めをし、皆様の大切なご印章をお渡しする準備をします。

最近では美しい夜のライトアップ等も話題になり、
たくさんの人が訪れる下鴨神社。

祈願祭当日もツアーの団体さんや一般の参拝者さん達で境内が賑わっていました。
昨年は、京都のご当地グルメのブース等が多数出店されたり、手作り市が催されたりと、例年祈願祭に合わせて様々なイベントも開催されます。


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今年は印章組合が主催する、
篆刻(てんこく)体験教室や楽しい消しゴムはんこ教室が開かれ、 一般のお客様に身近なハンコの魅力を感じてもらえる イベントが催されていました。
篆刻(てんこく)・・・印章・はんこを作る事。

また、体験教室の他にも、印章の歴史を学べるブースや
卓越した彫刻技術を持つ京都の職人達が手掛ける
「京の璽(みやこのしるし)」という印章が展示されているブース等もありました。


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体験教室は盛況で、生徒さん達は和気あいあいとハンコ作りに取り組まれていました。

身近にあれど、なかなか作製の工程を見ることができないハンコですが、このイベントを通じて、より多くの方々に印章の魅力が伝わるといいなあと感じました。

ちなみに篆刻教室の受付は、弊店の朱竹印を手掛けている荒木が担当しておりました(笑)

午後13時半頃 受付に到着。

お客様よりお預かりした古印章を、
1本ずつ丁寧に、大切に納めます。

お客様に代わって、今までありがとうという感謝の念と、
大切な古印章を弊店に預けてくださったお客様へ
更なるご多幸とご健勝をお祈りしながらの奉納です。


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今年は例年に比べ、たくさんの古印章を
お預かり致しました。

祈願祭についてのお問い合わせも多数頂き、
少しずつ組合の活動や祈願祭のことが浸透していっているように感じます。

祈願祭当日は、一般の方からの古印章受付も無料で行っておりますので、お近くにお住まいの方はぜひ一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。


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無事に大きなひと仕事を終え、振り返ってみると烏帽子に白い装束をまとった人々の列が。
祈願祭のご祈祷に向け、着々と準備が進められていきます。

祈願祭には印章組合のオリジナルマスコット、
印太郎くんも来ていました!

印太郎くんはハンコをモチーフにしたゆるキャラで、
手には職人が使う印刀(のレプリカ)を持っています。
本日の右手には印刀の代わりに、印章組合オリジナル
デザインの うまい棒を持っていました(笑)

実はこの印太郎くん、気分が良くなると・・・
何と頭のてっぺんが開くんです!
今日はたくさんのお子様や参拝者さんに囲まれ、
とっても上機嫌で、いつもより多く開いていました♪


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午後14時頃

ご祈祷には、まだ少し時間があったので、
お抹茶と和菓子を頂きました。

例年、古印章をお納め頂いた方には、先着順でお抹茶セット券も無料配布されておりますので、京都の風情を味わえるひと時をお過ごし下さい。

午後14時半頃

祈願祭前のご祈祷が始まりました。
組合の代表者たちが参列し、雅楽の演奏が鳴り響く中、
神前で古印章のご祈祷が行われます。


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神様がいらっしゃる奥の間は撮影してはいけませんが、
許可を頂き、納められた古印章を撮らせて頂きました。
素材や大きさも異なる、この様々なご印章が、
これからご供養されます。

弊店がお預かりしたご印章も、もちろんこの中に納められています。


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午後15時頃

印章祈願祭もう一つのメインイベント、
「十二単衣と王朝の舞」が始まりました!

境内にある舞台にて、十二単の着付けから始まり、
雅楽の音色に合わせて平安王朝の舞が披露されます。

着付けの際には、着物一枚ごとの呼び方や十二単の
歴史、由来などの丁寧な解説が付いており、
雅楽の演奏と共に、華麗な十二単の舞が始まると、
まるで平安王朝の雅な香りを体感しているような雰囲気が味わえます。

目と耳で楽しめるイベントとなっておりますので、
祈願祭にお越しの際は、こちらもぜひご覧ください!

午後15時半頃

「印納社(いんのうのやしろ)」にて
祈願祭が始まりました。

境内の中でも特に緑豊かな木々が立ち並ぶ場所にお社はあり、鳥のさえずりが鳴り響く中、
先ほどご祈祷がされた古印章のご供養が行われます。

より一層身を引き締め、式典を見守る私達の周りには
祈願祭を一目見ようと、多くの参拝者さん達も
いらっしゃいましたが、しんと静まり返った
厳粛な雰囲気の中、つつがなく式典は進み、
古印章のご供養を終え、無事祈願祭は終わりを迎えました。


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午後16時頃
こうして祈願祭は無事終了しました。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
以上で、印章祈願祭のレポートは終わりとなりますが、
このレポートを通じ、より身近に印章の存在を感じ取って頂けましたら幸いです。

弊店スタッフ一同、これからもより良い印章製作に邁進してまいりたいと思います!

務めを終えた印鑑・はんこをお持ちの方は、全国の社寺で印章の供養が行われていますので、
お近くの全日本印章業組合連合会に加盟しているはんこ屋さんへ印鑑をお持ち寄り下さい。

当店でも、眠っている古いご印鑑を、郵送または宅配便にてお送りいただくか、
店頭へお持ち寄りいただけましたら、印章祈願祭にて供養・奉納させていただいております。
※印鑑をお送りいただく際の送料はお客様ご負担となります。
【供養できない印材】
・燃えない素材(チタンなどの金属製・シャチハタなどのゴム製)
・印鑑ケース類


※ご供養に係る費用はすべて無料です。
初穂料(玉串料)などを同封頂きましても受領致しかねますので、
何卒ご理解ご了承下さい。(同封頂いた場合は現金書留にて全額返送させて頂きます。)

これからも日々誠実に、皆様の大切なはんこを作り続けていきますので、
今後とも弊店をどうぞよろしくお願いいたします。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。


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