これは今からちょっと昔のお話です…(笑)


ある日の新人スタッフMさんの疑問。2020年!もう新人じゃありません( ´艸`)

「そもそもフットライトって何?」

そういえば、日常業務の説明ばかりで
商品の説明をしてなかったよね~(汗)

そこでDIYマスター店長の 「じゃあ、やってみる?」

というひと言で、一日クルマいじり女子が誕生しました(笑)

と、本人クルマを前に意気込んでみるものの、
当然一人では、何をして良いのかわからないので e-くるメンバーがサポートすることになりました。

【1】情報収集

まずは、取付車種の確認をします。

対象は トヨタ アイシス。 年式と型式も車検証などで調べます。

ちなみに、当店自慢の車種別専用キットの

でも

大抵の国産車の場合、
高機能なフットライトを実現する 「フットライトコントロールユニットVer2」「専用LED」を使えば取付けは可能なんです!

ということで、必須アイテムをまずは確保です。

フットライトユニットと専用LEDを購入する

フットライトLEDコントロールユニット2(ver.2) LEDコントロールユニット専用LED

一般の量販店では取り扱っていないネット限定のオリジナルアイテムですので、
このユニットと、カプラーで簡単接続可能な専用LEDは、
e-くるまライフ.comで、ご購入ください。

さて、ここから愛車に合わせた個別の情報収集作業です。

DIYマスター店長によると、キットがない車種でもフットライトを取り付けるため、 必要な情報は以下の4つの電源の取出し場所だけ!

これを取り出せる場所を探せばよいわけです。

ということで、もう少し情報収集してもらいます。

これらは、インターネットの車種別情報を集めることで、大抵、簡単に調べられちゃいます。

参考にできる主なサイトはコチラ↓

車種別情報が豊富な「みんカラ」 カーオーディオメーカー様のHP
 

サイト内で車種名と各電源をキーワードに検索したり、自分と同じ車種の整備手帳や、パーツレビューから情報収集します。

 

年式や車種ごとに情報がまとめられていますので、絞り込んで参考にします。

今回もそれほど時間もかからず、見つけることができました!

そして調査の結果、

常時電源 常時電源 アクセサリー電源 アクセサリー電源(ACC電源)
イルミネーション電源 イルミネーション電源(イルミ電源)      

上の3つについては、ナビ裏から集中して取れるとのこと、

ドアオープンマイナス電源 ドアオープン時0V出力線

そして「ドアオープン時0V出力線」は、手軽に作業できるハンドル付近のドア開閉検知線で代用することにしました。

そこで分岐用のエレクトロタップなどを含め、 多少、買い出しも必要になりました。

追加部品の買い出し

そうして、揃えた材料がコチラ!

道具も用意しておきます。

検電テスター 検電テスター 電工ペンチ 電工ペンチ
ラジオペンチ(またはプライヤー) ラジオペンチ(またはプライヤー) 配線ガイド 配線ガイド
パネルはがし(長・短) パネルはがし(長・短)      

【2】取付作業

道具・部品などの材料が揃ったら、作業開始。

まずは、調べた内容が正確か確認してもらいます。

「エイヤッ!」っと勇気をだしてパネルをはがしていただきます。
ここは、経験者のスタッフが手伝いますが、意外とすんなり外れて逆に拍子抜けしたようですね。


※できればパネルはがしが当たる箇所は養生テープなどで保護してください。

各電源の取り出し箇所を調査

・必要な電源が取り出せる場所をテスターで調べてもらいます。


※今回は(ACC)(イルミ)(常時)の3つをこのナビ裏で調査

※(ドアオープン時0V出力線)の代用となるドア開閉検知線の場所も探しておきます。

確認できたらバッテリーを外しておく

設置箇所を決め配線類を準備

ユニットやLEDを取り付ける場所をある程度決めて各電源から分岐させるための配線作りをします。


↑電工ペンチの使い方を習って・・・

↓まだ手つきが怪しいですが、もちろん本人がギボシ加工します。

↑あっという間に加工済みの配線の準備完了です。

配線加工時のコツは次の3点

  1. 長さを見立ててコードをカット
  2. ギボシ端子のカシメは外れないかしっかり確認
  3. 反対側にはエレクトロタップをつけて分岐が取りやすいようにしておく

電源を取り出しユニット付属のハーネスと接続

上で用意した配線を使い、先にテストした箇所からそれぞれの電源を取出してもらいます。

取出した配線を、配線ガイドなどを使って、設置するユニットの近くまで持っていき端子を接続してもらいます。

ここで、ハーネスをユニットと接続してもらいます。

一旦外へ出て、ボンネット内の外したバッテリー端子を戻したら・・

一度、動作確認です。

LEDを一つつなげ、ドア開閉・ACCオン・スモールライトそれぞれに連動して点灯するか確認できました!
配線に問題ないようですね(ホッ・・)

設置作業

  1. ユニット
  2. 問題なければ、当初設置していた予定の位置を脱脂し、付属の両面テープを使ってユニットを固定。 余った配線は結束バンドなどでまとめます。


    ※それぞれ、両面テープなどで固定する場所を前もってパーツクリーナーなどで脱脂してください。
  3. 前席LED
  4. ハンドル下やグローブBOX下などに固定できる場所を探し、同じく脱脂して固定。

  5. 後席LED
  6. 追加LEDには延長用ハーネスも同梱されているのでサイドステップのカバー下などを通して後席に延長します。 シート下などであまり動かない場所を選び脱脂して固定します。

最終的に動作を再確認して、問題がなければ、外したパネルなどを元に戻します。

【3】完成!感動のフットライトライフを満喫♪

ちゃんと光っているのを確認して、思わず感動!!それでは感想をMさんに聞いてみましょう。

取り付けた感想

大げさかもしれませんが、ドアの開閉での連動やスモールONでの減光などが変わっただけで、違う車に変わったような感じがします。
足もとが光るって、本当に便利! 子どもたちだって・・

今ではフットライトの無い車に乗った時に「っ!?…暗い…」と思ってしまう程馴染んじゃってます(*´艸`*)


暗くて怖い 暗い車内に乗り込むのは不安だけど   解決 足もとが明るいと安心!

しかも、ただ明るいだけでは、ありません。
商品説明のみでは分からなかった動作確認も出来ました。
じわぁ~と光ったり、エンジン始動時やスモールライトONで減光されるなどの 純正風の調光機能も持ちあわせており、高級感も巧みに演出されています!

取り付け作業の感想

必要な情報は限定されているので、ネットで調べたりできるから情報収集は楽だと思います。
ただ、汎用タイプの取付になったので、 自分で電源の取り出し箇所をテスターで調べたり、 配線を作ったりと、わたしのような初体験者にできるんだろうか? と、思っていました。

でもやり方を教えてもらうと、実際はそこまで難しくはなかったと思います。

だから、車種別キットだともっと楽チンだと思います(笑)   アイシスには車種別キットがなくて残念です。

改めて実感!便利な車種別キット

意外と簡単に取り付けできたと思っていたフットライト。 でも、作業には半日かかりました。
実は、各種電源の取出し箇所を調べたり、パネルの外し方を調べたり、必要な材料の調達にかかる時間が結構かかったように思います。

そんな手間が全く要らない車種別キットなら、それだけの時間が短縮できますし、車種ごとに取り付け動画まであれば、作業もサクサク進みます。

 

道具とLEDや材料一式、専用取り付け動画・・・
これだけ揃ったキットが、7,000円 送料無料
●車種別キット一覧はこちら > https://item.rakuten.co.jp/e-kurumalife/c/0000000100/

車種別キットがなくてもあきらめないで!汎用ユニットに挑戦しよう

といっても、(当時)DIY初心者Mのように「愛車用の専用キットがラインアップされていない~vv」という方も大勢かと思います。

そこで登場するのが、今回使用したコチラ↓↓


●汎用フットライトコントロールユニットver2 > https://item.rakuten.co.jp/e-kurumalife/wi93/
 このユニットと

●追加専用LED > https://item.rakuten.co.jp/e-kurumalife/ek270/
 
さらに、このコーナーでおこないましたとおり、
(a)各種取出し電源を調べること
(b)必要な工具や材料を調達すること

で手に入れられます。

といっても、いずれもインターネットの情報や、量販店の店員さんから比較的答えをもらいやすいような作業レベルですので、どうぞご安心を!

さあこれからは、ご一緒に充実したフットライトライフを楽しみましょう!