株式会社いいはんこやどっとこむ・楽天市場店

ご自身が市区町村に届け出て、印鑑登録をしたご印鑑が実印になります。

お客様自身で市区町村に特定のご印鑑を登録すると、 その印鑑が登録されたものに「相違いない」という証明をしてくれます。
この登録したご印鑑を実印と呼びます。

上記で申し上げた、市区町村に登録したご印鑑と、その印鑑が登録されたものに 「相違いない」という証明書が印鑑登録証明書と言います。

印影（印鑑を押した時の字体）の形につきましては、丸でも四角でも楕円形でも問題ありません。
※但し、彫ってある名前の周りに「枠（ふち）」がないと登録できません。

ゴム印など変形しやすい材質は、登録できません。
市町村によっては三文判は受け付けないところもあります。（例えばシャチハタ）

サイズに関しては「１辺が８�oを超えて、２５�o以下の正方形に収まる」サイズなら問題はありません。

住民基本台帳、外国人登録証原票に登録されている氏名、氏または名、
もしくは氏名の一部を組み合わせたもので、外枠のあるものが登録できます。
職業、資格、その他氏名以外のことが刻印されているもの、
および外枠のないものは登録できません。

住民基本台帳に記録されている方
外国人登録法により登録している外国人
ただし、１５歳未満の方と成年被後見人はできません。
※成年被後見人とは？
成年後見制度（せいねんこうけんせいど）により、保護、支援されている方々です。
成年後見制度とは、「痴呆性高齢者」、「知的障害者」、「精神障害者」など、
判断能力の不十分な方々は、財産管理や身上監護「介護、施設への入退所などの生活について配慮すること」 についての契約や遺産分割などの法律行為を自分で行うことが困難であったり、
悪徳商法などの被害にあう恐れがあります。
このような判断能力の不十分な方々を保護し支援するのが、成年後見制度です。

１人１個までです。
家族で共有はできません。

主に自動車購入時や不動産購入時・法人設立時などに必要になります。

実印はある意味、他人に対して自分の存在を証明できる印鑑でございます。
自分自身の存在の証明として、一生にわたり使えるものが良いと思います。
耐久性を考えますと、象牙やチタンなどが材質としては、耐久性、耐摩滅性、などがよいと思います。
価格の事を考えなければ上記の素材がお勧めです。
柘、本柘、水牛などの素材でも、それほど問題はございません。
年齢を重ねると、より良いものが欲しくなってくる傾向があるようです。

家、車、貴金属、ブランド物などと同様、ただの印鑑ですがその人の判断材料にされる場合もあるようです。

実印を印鑑登録する際に、市区町村の条例でフルネームでないと登録できないと言うのも例外的にあります。 詳しくは各市区町村にお問い合わせ下さいませ。 せっかく作ったのに登録できないのでは意味がないですから・・
各市区町村（自治体）の電話番号は 「こちら」（新しいウィンドウが開きます。）から検索ができます。

実印と印鑑証明書は様々な契約に使用できますので、悪用されると大変な事になります。
保管には細心の注意を払い、くれぐれもご注意してください。