「日本一の寝具メーカー」を本気で目指すお布団工房四代目の想いを徒然なるままに書き散らかすコーナーです。

5年前の2017年6月に代表を交代する前は、会社の雰囲気は沈みがちで、モノが多く整理整頓が全くできていない工場でした。また、社員の年齢層も非常に高かったです。何をするにも指示待ちで失敗を恐れる組織風土だったように思います。だからこそ、社員がいきいき、のびのび、すくすく働けるいい会社をつくりたいとずっと思っていました。

代表交代後にすぐに着手したことが、荒れに荒れた工場内で不要なものを徹底的に捨てることでした。今でも続く朝活の時間(8:00-8:30)を活用して、使わないものを整理していきました。さらに、2年前から本格的な5S活動も開始。足利から専門家に月1でご指導をいただき、整理だけでなく、清掃や整頓も進んでいきました。5S活動のおかげで、品質や生産性が劇的に向上したのは、言うまでもありません。さらにうれしいことに、職場がきれいになったことで、若い社員が入社してくれるようにもなってきました。また、5S活動は、手を動かすほかに雑談が増えることで、社員間のコミュニケーション量が増えます。そうすると、社員同士が仲良くなり、心理的安全性が高い職場環境になってきました。

この5年間を振り返ると、少しずつ、少しずつではありますが、社内での取り組みの成果として、みんなが笑顔で明るく楽しく働けるいい会社になってきたように思います。これらの取り組みで、ホワイト企業大賞特別賞として評価されたのをとても嬉しく思っております。社員と共にさらなる高みを目指して頑張っていきたいです。どうぞ、応援のほど宜しくお願い致します。