耳を塞がずに音楽を楽しめる「ながら聴き・骨伝導イヤホン」のおすすめをご紹介|専門店スタッフが厳選!
テレワークやおうち時間が増えたことにより、長時間イヤホンを装着している場面が多くなってきています。
しかし、イヤホンをつけたままにしていると、耳がかゆくなったり、痛みが出てきたり、ひどい場合は「外耳炎」や「難聴」になることも。
そんな方におすすめなのが、「骨伝導イヤホン」。耳を塞がずに周りの音を聞いたり、会話をしながら音楽を楽しむことができるので、近年非常に人気の製品です。
こちらの記事では、骨伝導イヤホンとはどのようなイヤホンなのか?選び方やメリット・デメリットなど『イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホン』が詳しく解説!
スポーツに特化したモデルや、BGM向けのモデル、音質に特化したモデル、巷でよく見かける人気モデルなど最新のおすすめ骨伝導イヤホンをジャンル別にご紹介します!
骨伝導とは
ながら聴き・骨伝導イヤホンの選び方
つけ心地は安定するか
骨伝導イヤホンの装着の仕方は、こめかみ部分に挟み込むようにして使う機種が多く、頭のサイズによってフィット感が異なります。
また、普段メガネを使っている方は、骨伝導イヤホンが干渉してしまい、きちんとフィットしない可能性もあります。
お近くに試着できる環境があれば、できるだけ購入前につけ心地を一度試してみることをおすすめします。
好みの音質かどうか
骨伝導イヤホンは、機種によって音質もさまざま。音声部分が聴き取りやすい機種もあれば、低音を感じやすい機種もあります。
しかし、音質についてはスペック上で表記されないため、商品説明を見ただけだと、どのような音かは分かりにくいかと思います。
記事の後半では、e☆イヤホンの店頭スタッフによる音質レビューも掲載していますので、そちらも参考にしてみてください。
スポーツで使う場合は防水性能も重要
骨伝導イヤホンは周囲の音が聞こえやすく、こめかみ部分にがっちりホールドされるため、スポーツ用としても人気の高いイヤホンです。
しかし、防水機能が備わっていないイヤホンでスポーツをすると、汗が原因で壊れてしまう可能性もあります。
防水性能がIPX4以上であれば、汗や雨の日に使用しても壊れる心配が少なく、安心して使用できます。
通話やテレワークで使う場合はマイク性能も重要
骨伝導イヤホンはマイクを備えた機種が多く、耳を塞がないため自分の声も聞き取りやすく、通話を快適に行えます。ハンズフリーで友達や家族との電話や、テレワークにもおすすめです。
通話品質を気にされる方は、通話に特化した製品もあるのでそちらをお選びください。
おすすめのながら聴き・骨伝導イヤホン
ここからは、ジャンル別におすすめのながら聴き・骨伝導イヤホンをご紹介します。
各ジャンルにどのような使用用途・シーンなどにおすすめなのかを記載しているので是非参考にしてください。
骨伝導イヤホン
- シーン・使用用途・おすすめの人 -
- 落下防止を求める方
- 左右が一体になっているモデルがいい方
- 再生する音よりも周囲の音をしっかり聞き取りたい方
- eイヤホンのおすすめ -
Shokz(ショックス)
「OpenRun Pro」
低音の強化、10時間のバッテリー持続時間、急速充電機能の搭載により、オープンイヤーのリスニングのすべてを再定義します。 また、新しいフラッグシップであるOpenRun Proには、特許取得済みの第9世代骨伝導技術(Shokz TurboPitch™テクノロジー)を採用しています。
装着感 | 4.5 |
---|---|
音楽の聞き取りやすさ | 3.5 |
会話(環境音)の聞き取りやすさ | 4.5 |
音漏れのしにくさ | 4.0 |
マイク性能 | 4.0 |
より音楽を楽しめる! 進化したワイヤレス骨伝導イヤホン
前作Aeropexと比較すると、聞き取りやすい中音域はそのままに、低音域の迫力がプラスされた本製品は、より様々な音楽を楽しみたい方にオススメです!
もちろん、これまでのShokz (旧AfterShokz)製品同様、人の声の聞き取りやすさは素晴らしく、オンラインミーティング等にも活躍すること間違いなしです!
また、装着感も改善されており、Aeropexと比較するとズレにくさがかなり向上していました。Aeropexが頭の形に合わなかった方にも是非お試ししていただきたいです!
ながら聴きイヤホンが増えてきていますが、個人的には本製品の様な耳掛け型のイヤホンが一番手軽に使用できると思います!
あなたもOpenRun Proでながら聴き生活をスタートさせてみませんか?
-- 【通話特化モデル】のおすすめ --
Shokz(ショックス)「OpenComm2 UC」
各種PCに繋げることができ、職場での仕事やリモートワーク向けに開発された骨伝導ヘッドセット
-- 【20,000円以下】のおすすめ --
audio-technica(オーディオテクニカ)「ATH-CC500BT」
「軟骨伝導経路」を活用した独自の振動構造を採用し、普段の“ながら聴き”を“本気聴き”にできるレベルまで音質を高めたワイヤレスイヤホン
オープンイヤー型イヤホン
- シーン・使用用途・おすすめの人 -
- 骨伝導イヤホンよりも高音質のイヤホンがいい
- 運動中でもズレにくいイヤホンがいい
- 音楽と周囲の音を両方しっかり聞きたい方
- eイヤホンのおすすめ -
Shokz(ショックス)
「OpenFit」
Shokzの〝オープンイヤー〟というコンセプトを継承し、コンパクトなイヤーバッズに仕上げました。耳の周りに装着するため、耳を塞がず外の世界と関わりを保てるように設計されています。
2層構造のリキッドシリコンを採用したイヤークッションコアがしっかり耳にフィットし、長時間の装着でも不快感を感じさせません。
会話や音楽鑑賞など、一日中、快適に楽しむことができます。
装着感 | 4.5 |
---|---|
音楽の聞き取りやすさ | 4.0 |
会話(環境音)の聞き取りやすさ | 4.0 |
音漏れのしにくさ | 4.0 |
マイク性能 | 4.0 |
思わず出かけたくなるオープンイヤホン
バッテリーが合計28時間で、本体約7時間、ケースのバッテリーが21時間となっております。
5分の充電で約1時間使用できるので、充電を忘れてしまった場合でもすぐ持ち出せます。
また、重さが約8.3gと軽量かつ耳掛け部分がシリコンなので、装着感も非常に良いです。
メガネをかけていても外れやすい・干渉するといったこともなく、快適に使えます。
音はとてもナチュラルで、低域はオープン型とは思えないほどダイナミックかつ少し硬めな鳴りで、ハードコアなどを聴いても楽しめました。
音漏れに関しては、店内にてiPhone12で7割くらいの音量で試してみたところ、1mほど離れた距離だと音が鳴ってるのはわかるものの気にならない程度なので、屋外での使用では心配しなくてもいいと感じました。
ジャンルを問わず楽しく、そして外音も聞こえるので思わず出かけたくなる。そんな「OpenFit」をつけてあなたも出かけてみませんか?
-- 【運動・スポーツ向け】のおすすめ① --
SONY(ソニー)「Float Run」
耳の前にスピーカーが浮くという新たなリスニングスタイルが、まるで浮遊しながら走っているような、気持ちの良いランニング体験をもたらします。
-- 【運動・スポーツ向け】のおすすめ② --
Cleer(クリア)「ARC II Sports Edition」
充電ケースに紫外線照射機能を搭載。充電時に雑菌を99.9%除菌し、不快な匂いを抑制して効果的に消臭。
-- 【音質重視】のおすすめ --
HAYLOU(ハイロー)「Purfree Buds」
耳を塞がず、まるでライブ会場で聴いているような圧倒的な存在感のあるオーディオ体験を生み出します。
インナーイヤー型イヤホン
- シーン・使用用途・おすすめの人 -
- 耳からの飛び出しが気になる方
- 左右が分離しているモデルがいい方
- 周囲の音を聞きながらもしっかり音楽を楽しみたい方
- eイヤホンのおすすめ -
SONY(ソニー)
「LinkBuds」
完全ワイヤレスイヤホンの中でもかなり軽量小型の設計です。ソニーの大人気ワイヤレスイヤホンWF-1000XM4からイヤホン本体は約51%小型化、充電ケースは約26%小型化しています。
フィット感は驚くほど軽く、耳を完全にふさがず周囲の音が自然に聴こえるので、圧迫感を感じません。カナル型のイヤホンと違い、耳穴へのストレスも少ない為、蒸れにくく衛生的でもあります。
装着感 | 4.5 |
---|---|
音楽の聞き取りやすさ | 4.5 |
会話(環境音)の聞き取りやすさ | 3.5 |
音漏れのしにくさ | 4.5 |
マイク性能 | 4.5 |
骨伝導との違いは、寝ホンOKな小ささと、外音が「少し」聞こえること
骨伝導イヤホンを2年愛用した経験もふまえ、LinkBudsの推しどころをご紹介!
寝ころんでも邪魔にならないイヤホンをお探しの方、あるいは「ながら聴きイヤホン」の中でも比較的騒音に音楽を打ち消されにくいイヤホンをお探しの方にオススメします。
【ポイント①:小さいので、寝ホンとして大活躍】
このLinkBudsは手の親指ぐらいの小さな筐体で設計されています。これなら、装着しても耳から飛び出にくいので、寝ころびながらでも使いやすいでしょう。いわゆる「寝ホン」という使い方です。
寝ホンとして完全ワイヤレスを選ぶときのポイントは何でしょうか。第1に「本体の小ささ・薄さ」は、言うまでもなく必須ですよね。ただ、実は第2に「操作方式は何か」ということも大事です。操作方式とは、ボタン式・タッチ式・タップ式、ということですね。
たとえば、寝ホンには向かない操作方式はタッチ式です。タッチセンサーは静電気などを感知して動作するので、寝ころんだときに布などとこすれて静電気が発生すると、誤作動を起こしてしまいます。
では、LinkBudsはどうかというと、LinkBudsはタップ式です。タップ式は「叩く」ことで動作することからわかるように、振動(揺れ)を感知します。LinkBuds の2回タップしないと動作しないという機能を含めて、誤作動を防げます。さらに、LinkBudsは"こめかみ"をたたいても操作できるという独自機能があるので、寝ころんでいて本体が枕に隠れていても操作しやすいのが特徴。LinkBudsは、寝ホンとして欲しい要素を多数兼ね備えています。
【ポイント②:外の音が「多少」聞こえる程度なので、音楽再生とのバランス調整が容易】
LinkBuds装着時の外の音の聞こえ方は、「インナーイヤー型(Apple「AirPods」など)」と「骨伝導などの完全開放型」の間ぐらいのイメージです。音量設定が3〜4割以内であれば、会話に支障はないという印象です。
一応、骨伝導ほど外の音が100%聞こえるわけではないです。これについて、僕はデメリットでもありメリットでもあると感じています。そのメリットとは、音量を下げれば外の音がガッツリ聞こえるし、音量を上げれば音楽をしっかり聴き取れる、ということです。
この点について、他の骨伝導型と対比して説明するのがわかりやすいでしょう。たとえば骨伝導イヤホンでは、外の音が100%聞こえるので、道端ではとても安心感があります。また、料理するとき音楽を流していても焼き加減が音でわかったり、いろいろな場面で本当に便利です。
この反面、骨伝導はあまりにも外の音が聞こえるので、環境音が大きいときは、音楽がほぼ聴き取れなくなります。ですので、場合によっては「つけていないのと一緒」ぐらいの感覚です。
それに比べるとLinkBudsは、ある程度周りの音が聞こえればいいという使い方であれば、場所によって音量を上げたり下げたりすればいいだけなので、とても便利ではありませんか。「自分がしゃべると音楽が勝手に止まる」というスピーク・トゥ・チャット機能もあるので、場合によっては音量操作それ自体も要りません。
このように「ながら聴き」という観点では、骨伝導もLinkBudsも一長一短あると思います。特に「何も聞こえなくなるのは困るなぁ」など音楽や音声の聞こえ方を重視する方には、LinkBudsがとてもオススメです。
【ポイント③:完全開放型・小型・リング状ドライバとは思えない低音域の再生力】
音質は、2022年3月現在で、「ながら聴きイヤホン」の中では一番カナル型に近い音質です。
普通に考えると、面積の狭いリング状ドライバ、かつ開放型の構造であれば、低音域の再生力や聴き取りやすさには難があるはずです。それにもかかわらず、LinkBudsはベースぐらいまでは低音側もちゃんと聴き取れることに驚きました。高音だけのふわふわした輪郭にならずに、濃い音が鳴っています。
音の広がりはやや少ないと感じましたが、「WF-C500」などのSONYのカナル型の完全ワイヤレスイヤホンの音質に近づけるようチューニングされているのだろうなと感じます。
【ポイント④:通話品質は、周囲の騒音が入らないよう徹底的に調整】
通話品質については、eイヤホンのYouTubeチャンネルで、掃除機をかけて通話した検証動画があるので、そちらをご覧ください。驚くほど騒音が入らないようになっています。
個人的には、通話品質の良さだけでなく、開放型のメリットとして「自分がしゃべっているときに自分の声が耳の中で反響しにくい」のも良いところだと思います。
ちなみに、通話時間は約2.5時間と短いです。毎日頻繁に会議通話される方よりは、ときどき通話するという程度の方のほうが使いやすいでしょう。
総評として、寝ころびながらでも、外でも、通話でも、毎日どこでも使える高い汎用性が魅力です。既に「ながら聴きイヤホン」を持っている方も、そうでない方も、広くオススメしたい製品です。
-- 【多機能・高性能】のおすすめ --
HUAWEI(ファーウェイ)「FreeBuds 5」
独自技術を使用し、インナーイヤー型の快適な着け心地とノイズキャンセリング機能を両立
-- 【寝ホン向け】のおすすめ --
GLIDiC(グライディック)「TW-4000P」
耳から飛び出さず、寝転びながらでも快適に使える。寝転びながらのSNSチェックや動画視聴もストレスフリーで楽しめる。映像と音の遅延を低減する低遅延モードも搭載。
-- 【目立ちにくい・薄型】のおすすめ --
MEE audio(ミーオーディオ)「Pebbles」
耳の輪郭に従い、自然にフィットするようにデザインされたPebbles。人間工学に基づいた形状は耳穴を圧迫するイヤーピースをも排除、この上ないフィット感を提供します。
【番外編】カナル型イヤホン
- シーン・使用用途・おすすめの人 -
- さまざまなシーンに合わせやすいイヤホンがほしい方
- 電車でも使いたい方
- カナル型とインナーイヤー型を切り替えられるイヤホンがほしい方
- eイヤホンのおすすめ -
SONY(ソニー)
「LinkBuds S」
ソニー完全ワイヤレス史上最高(※)の外音取り込みによる「ながら聴き」と高性能ノイキャンによる「没入」を両立。
こだわり抜いたコンパクト軽量設計により、本体及びケースのコンパクト軽量設計を実現。女性や耳の小さな方でも快適に長時間装着できます。
本体の重さは各約4.8g、ケースの重さは約35gと軽量で持ち運びにも便利。
※ 2022年5月19日時点。ソニー調べ
装着感 | 5.0 |
---|---|
音楽の聞き取りやすさ | 5.0 |
会話(環境音)の聞き取りやすさ | 4.0 |
音漏れのしにくさ | 5.0 |
マイク性能 | 4.5 |
付けているのも、外すのも忘れてしまいそうなイヤホン!
まず特筆すべきは、高性能のノイズキャンセリング機能を搭載したことと、WF-1000XM4と同等の「統合プロセッサーV1」を搭載したこと。それでいて、この軽さ(片側約 4.8 g)でこの多機能 + 音質……脱帽です。
ノイキャンは音質を損なうことなくナチュラルで効きが良く、個人的にも非常に満足のいくものでした。
前作「LinkBuds」同様、付け心地の良さは健在で、あの穴が特徴のオープンスタイルでこそないものの、高性能外音取り込み機能、ノイズキャンセリング機能、マイク性能の向上などで、極上のながら聴きを提供してくれます。大きすぎず、小さすぎない筐体、ピタッと馴染むような装着感が非常に好印象です。
機能を下げること無く、内部レイアウトの見直しや、Bluetooth SoCとノイキャンプロセッサーの統合などで、これだけ小型化することを実現するとは……SONYの本気度や企業努力に頭が下がります。
そして、今作の目玉である「外音取り込み」について。「まあそりゃ良いんだろうな」とは思っていましたが、そんな安直な想像のだいぶ上をいってくれました。
何より、効き方がごくごく自然で、機械的に無理やり聴かせているような感じが無い。これが「付けているのを忘れる」ってやつか……と浸ってしまうほど。装着感が良いのも手伝って、付けているのだけでなく、外すのをも忘れちゃいそうですね。
専用スマートフォンアプリ「Headphones Connect」で好みのイコライジングを設定出来たり、プリセットから選べたりも出来るので、自分色に染めていけるのも嬉しいポイント。
もちろん音質に関しても、そこは安心のSONY製。各音のまとまりがとても良く、骨太な低域、ややタイトな高域が本当に心地良い。クリアなサウンドで、長時間曲を聴いていても音疲れしにくそうな印象でした。「声」を感じることが出来るイヤホンなので、音楽だけでなく、会議や、映画鑑賞などにも一役買ってくれそうですね。
WF-1000XM4の「ノイキャンや音質」 + LinkBudsの「ながら聴き性能」を併せ持つ、というだけでは決して足りない、更なる魅力がたっぷり詰まった製品です。
-- 【15,000円以下】のおすすめ --
JBL(ジェービーエル)「TUNE FLEX」
「JBL」初の「オープン型」と「密閉型」を用途に合わせて選べる2ウェイ仕様のノイズキャンセリング搭載完全ワイヤレスイヤホンです。使用シーンに合わせて気分を変えて使いたいという多様化するニーズに対応する製品として登場しました。
-- 【10,000円以下】のおすすめ --
TaoTronics(タオトロニクス)「TT-BH1118」
シーンに合わせて使い分けられる2way仕様のノイズキャンセリング搭載のワイヤレスイヤホン
さいごに
いかがでしたでしょうか?使用するシーンや、音の好みにあわせて選んでみてくださいね。
「どれを選んだら良いのかわからない」「持っている機器と接続できるか不安」という方は、イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンにお気軽にお問い合わせくださいませ。
今回紹介した製品は、e☆イヤホンの店舗にて自由に試聴できます!
ぜひe☆イヤホンの店舗までお越しくださいませ!
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」ではその他にも多数のオーディオ製品を取り扱っています。
各実店舗では、様々なポータブルオーディオ製品の試聴もできますので、気軽にお立ち寄りくださいませ。
骨伝導 – 骨に振動を伝え、脳に音を届ける
「骨伝導」とは、その名の通り”骨”を通して内耳に直接振動を送り、脳に音を届ける方式です。
▼ジャンル別おすすめながら聴き・骨伝導イヤホンを見る通常のイヤホンで音を聴く場合は、音の振動を耳から鼓膜へと伝わり、それを音として脳が認識します。
しかし、骨伝導の場合は頭蓋骨に音の振動を直接伝えることによって、耳や鼓膜を介さずに音を伝えることができます。
装着方法として、骨伝導イヤホンをこめかみに当てて装着し、試聴するスタイルが一般的です。
周囲の音が聞こえやすい
骨伝導イヤホンは、こめかみ部分に装着するモデルが多いため、環境音などの周囲の音が聞こえやすいです。
▼ジャンル別おすすめながら聴き・骨伝導イヤホンを見るスポーツや作業時など周囲の音が聞こえてほしい状況で、BGM感覚でラジオや音楽を聴きたいときにおすすめです。
音漏れがする
骨伝導イヤホンは、耳穴に入れていないという性質上から、音漏れしやすいというデメリットがあります。骨に直接振動させて音を伝えるとはいえ、周りには”シャカシャカ”とした音が漏れてしまいます。
各メーカーが音漏れ防止に力を入れていますが、図書館や静かなオフィス・電車内などでの使用は向かないため、使用時は音量を抑えるなどの注意が必要です。
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