ワイヤレスイヤホンを使用する上で
よくある質問をまとめました。

wireless earphones often Pause

A.Bluetooth接続のイヤホン・ヘッドホンでは音飛びや途切れが発生することがあります。
特に人の多い駅のホームや、電波の飛び交う場所では頻繁に起こってしまいます。

少しでも音を途切れにくくするための方法としては

1.不要なアプリを終了させる
→プレーヤー(特にスマートフォン)でメモリを多く使用していると、動作に支障が生じる場合があります。

2.プレーヤーとワイヤレス機器をなるべく近くなるように持ち運ぶ
バッグやズボンの後ろポケットにプレーヤーを入れてワイヤレス機器と接続していると、干渉するものが多いため電波の通りが悪くなり、音の途切れが発生しやすくなります。
なるべくプレーヤーとワイヤレス機器の距離を近づけた状態で持ち運ぶと良いでしょう。

3.充電状態の確認
バッテリーが切れかけているワイヤレス機器やプレーヤーはBluetoothの電波も弱くなります。
ワイヤレス機器によってはプレーヤー側に充電状態が表示されるものもありますので、充電状態を確認しつつ、こまめに充電しましょう。

If Large sum A good performance

A.弊社ではワイヤレスイヤホンは3,000円を切るものから5万円前後のものまで、様々な価格帯の商品を販売しております。

もちろん高額なほど様々な機能がついていたり、高音質なコーデックに対応しているなど、高性能なものが多いです。
ただし、途切れにくさについては前述の使用環境なども影響を受けますので、
一概に

価格が安い=途切れやすい
価格が高い=途切れにくい
とは言えません。

what's codec

A.ワイヤレスイヤホンの説明文中に「apt-X対応!」といった文字をよく見かけますが、このapt-Xというのがコーデックの種類です。 コーデックとは、音声データを圧縮変換する規格のことです。
この規格によって、音質や通信の速度が変わります。

また、プレーヤー側、イヤホン側双方の機器で、同じコーデックに対応している必要があります。

では、コーデックの規格の種類と、その特徴を個別にご説明します。

【SBC】
多くの機器に使用されている一般的な規格です。
データの圧縮率が高く低容量で通信をするので、Bluetooth接続は安定しやすいです。
ただし、圧縮に時間がかかる分遅延が発生しやすく、音質も有線時に比べ劣化が感じられます。

【AAC】
SBCに比べて、高音質で遅延の少ない規格です。
iPhoneがこの規格に対応しており、後述のapt-Xには対応していません。
iPhoneで音楽を聴かれる方はAAC対応のイヤホンをおすすめします。

【apt-X】
apt-XはAACよりも圧縮率が低く、高音質な規格です。
ただし、通信するデータ容量が多いため、使用環境によっては途切れやすくなります。
Android端末で音楽を聴かれる方はapt-X対応のイヤホンをおすすめします。

【apt-X LL(low latency)】
apt-X LLは遅延の最も少ない(2018年現在)規格です。
ワイヤレス機器で映画を観る場合にも、このapt-X LLに対応していれば、音ズレの違和感なく楽しめます。

【LDAC】
LDACは、ハイレゾ音源をBluetooth経由で伝送可能なSONYが開発した規格です。
有線にも劣らぬ高音質をワイヤレスで聴くことができますが、接続の安定性が良くないというデメリットもあります。 LDAC対応機器で楽しみたい場合は、屋内環境での使用を推奨します。

battery low iraira

A.ワイヤレスイヤホンの多くに使われているのは、リチウムイオンバッテリーです。
熱を持ちにくく、寿命が長いことが特徴です。

ただし適正温度が0°~35℃という弱点があります。
冬場に0℃を下回る環境下や、夏場35℃以上の環境下での使用は、
バッテリーを弱める原因となります。
特に高温な環境で充電を行うと、バッテリーの故障の原因となる場合があります。

「充電出来なくなった」「バッテリーの持ちが悪くなった」
といった事例は使用環境によるバッテリー劣化が原因の場合がありますので
是非一度使用環境、特に温度を気にしてみてください。

Wired or Wireless

A.有線イヤホン、無線イヤホンそれぞれにメリット・デメリットがあります。

有線のメリット
・接続が安定している。
・充電の必要がない。
・低価格でも高音質なものがある。
・線路に落とすことはない。

有線のデメリット
・ケーブルが煩わしい。
・ケーブルが絡まりやすい。
・断線の恐れがある。
・iPhone7以降のiPhoneでは充電しながら使用できない。

無線のメリット
・ケーブルの煩わしさがない。
・タッチノイズが起きにくい。完全ワイヤレスなら無縁。
・プラグがないので断線しにくい。
・完全ワイヤレスなら断線とも無縁。

無線のデメリット
・充電する必要がある。
・使用環境に左右され、音切れや音ズレが発生する。
・音質が有線に比べて劣る場合が多い。
・完全ワイヤレスの場合、「イヤーピースを交換するとケースに入らない」などオプションの幅が狭まる。
・比較的落としやすい。

当店にご来店頂くお客様の中には、使用環境に合わせて使い分けている方も沢山いらっしゃいます。

canal or inner-ear

A.左右一体型ワイヤレス、左右独立型ワイヤレスともに、
カナル型の製品がほとんどです。

「カナル型は苦手なんだけど・・・」という方におすすめの製品を2点ご紹介致します。

まず、「SUDIO TRETTON」というイヤホンがインナーイヤータイプです。
ファッショナブルで梅田EST店でよく売れている商品です。女性のお客様がよく購入されています。

また、「Sabbat X12Ultra」は、完全ワイヤレスタイプでは珍しいインナーイヤー型のモデルです。圧迫感がなく特殊な形状のため、耳にきっちりハマれば落とす心配も少なく、店頭でご試聴頂いたご好評いただいている製品です。



また、弊社ではe☆イヤホンクリニックでカスタマイズサービスを行っております。
インナーイヤータイプのイヤホンをMMCX端子に変更すれば、ワイヤレスケーブルをご用意頂くことで、ワイヤレスで音楽を楽しめます。

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