ABOUT
試み。革と異素材の組み合わせ
UBRIはVINCENTCRAFTEDの男女の若手革職人にプロダクトデザイナーとバイヤーを加え新たにチームを結成
若手職人が中心となり仲間たちと立ち上げた工場傘下の革小物ブランドです。
POINT
5つの試み
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試み1革と異素材の組み合わせ
UBRIのテーマは「挑戦」。質感も色合いも全く異なる「革」と「ナイロン」を組み合わせることに挑戦しました。ナイロン界のキング「バリスティックナイロン」と「栃木レザー」を組み合わせた、品格と無骨さが重なり合うプロダクトを展開します。
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試み2女性職人による革プロダクト
9割が男性職人、かつ高齢の職人さんがほとんどを占める革制作の世界では難しかったレディース物の制作に力を入れています。メンズ革製品がメインだった工房に女性職人が入ったことで新たに女性目線でのアイデアが加わりました。がま口や軽量化、革選び、カラーバリエーションなど、女性にも喜ばれる革小物の製作にも積極的に挑戦します。
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試み3鞄工場との連携
一般的に革製品専門の工場と鞄工場はミシン、かかる糸の太さ、縫製方法などが違います。ひとつの長財布を作るのに工程がずいぶん違ったり得意不得意がそれぞれあったりします。しかし異素材の組み合わせを機に鞄工場との連携を確立。今まで革工場だけではできなった裏地や縫製方法を新たに取り入れ新しいプロダクトに挑んでいきます。
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試み4がま口の新たな形「天溝押口」
がま口専門に取り扱う工場の協力のもと「天溝押口」と言われる特殊な口金を採用。つまみ部分のない押口という構造は仕立てが非常に難しく、熟練した職人の技術が必要とされます。通常の口金より高級で、製作に技術を伴うため限られた場所でしか作ることが出来ませんでしたが、賛同を得られたことにより工場発で展開することが許された新しいプロダクトです。
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試み5価格への挑戦
職人たちの中で最初に上がった問題が「価格の値付け」。革製品は構造がすでに決まっているため、一部を削ったりすることが出来ず、製品ごとに決まった値付けが行われます。しかし私たちはそれでもコストを抑え、作り手や買い手はもちろん、社会や環境にも良いモノづくりに挑みたい。そこで若手職人たちのアイデアを駆使し、徹底的に構造を見直しました。革選びや縫製技術の高さを保ち、強度や機能性は損なわないのは大前提ですが、「ローコストな制作」ということにも焦点を当てています。
私たちのモノ作りの基本・テーマは変わらず
新しい革・カタチ・構造への探求、異素材との組み合わせ、他の分野・職人とのコラボなど革工場の内外を
問わず様々なカテゴリで「挑戦」を掲げてモノ作りに取り組みます。
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