加湿器の選び方

乾燥の季節に欠かせない加湿器。加湿器にはいろいろな種類がありますので、使い方に合わせて選びましょう。
また使用する部屋の広さも重要です。広いお部屋には加湿量の多いものを使用し、デスク周りで使用する場合にはペットボトル式のものを選ぶというように使う場所に最適なものをお選びください。

ソフマップおすすめ加湿器

ZOJIRUSHI(象印マホービン)
清潔な蒸気のスチーム式加湿器。
Panasonic(パナソニック)
【ナノイー搭載】加湿+ナノイーでうるおい効果アップ。

加湿方式の違い

加湿の方式 気化式 超音波式 スチーム式 ハイブリッド式
(加熱+気化)
ハイブリッド式
(加熱+超音波)





加湿方法の
イメージ
気化式

湿らせたフィルターに風を当てて加湿します。部屋に洗濯物を干した際に洗濯物から蒸発する水分で部屋が湿気るイメージです。

超音波式

振動で水を霧状にして部屋に放出し加湿します。
吹き出し口から白い霧がモクモク出てきます。霧吹きでお部屋の空気中に霧状の水を放出するイメージ。

スチーム式

水を蒸発させ、その湯気で加湿します。

ハイブリッド式(加熱+気化)

湿らせたフィルターに送風/温風を当てて加湿します。

ハイブリッド式(加熱+超音波)

水を内部ヒーターで加湿してから霧状にし加湿します。

加湿速度
消費電力
メリット

吹き出し口が熱くない。
風を送っているだけなので消費電力が少ない。

消費電力が少ない。
小型のタイプが多く、またデザイン性の高い商品が多いためインテリアにも合わせやすい。
直接水を霧状にして放出するので、アロマを使いたい方にオススメ。

湯気で加湿するので即効性があります(お風呂場のようなイメージ)。
水を加熱しているので衛生的です。

気化式はフィルターに送風するのに対し、こちらは送風と温風を切り替えて運転するのでフィルターに含まれた水分の蒸発を早めることができ、気化式より加湿速度を上げることができる。

ヒーターで加熱している為、加湿速度があがります。

デメリット

蒸気が出る訳ではないので加湿力は弱め。
フィルターのこまめなお手入れが必要です。

こまめなお手入れが必要。
霧状の水分が結露を起こしやすい。

水を沸騰させているので消費電力が高い。
吹き出し口から湯気が出る為、非常に熱くなります。

送風より温風のほうが消費電力が高い為、気化式に比べて電気代がかかる。
こまめなお手入れが必要。

こまめなお手入れ、水の交換が必要です。

対応畳数について

お部屋に合った加湿能力の加湿器を選びましょう。対応畳数が大きい加湿器ほど1時間に出る水分量(加湿量)が多くなります。
広いお部屋には加湿量の多い加湿器を使い、かつ部屋の何箇所かに分けて小さな加湿器を置くなどすると効果的に加湿できます。
また狭いワンルームなどのお部屋でも早く加湿したいという方は実際の部屋の畳数より大きめの部屋に対応した加湿器を選ぶと早く部屋を加湿できます。
しかし、加湿のしすぎは結露やカビの原因にもなるので注意が必要です。

加湿器付き空気清浄機もございます

空気清浄も同時に行える商品も多数ございます。
2つがひとつになっている為場所を取らず、また加湿が必要ないシーズンでも空気清浄機のみの運転が可能なので年中片付ける事無く出しっぱなしで使用できます。
加湿のフィルターが大きく、広いお部屋にも対応している加湿能力の高い商品も多数ございます。

SHARP(シャープ)
横幅28cmコンパクト高濃度25000加湿タイプ。確かな「空気浄化力」プラズマクラスターはシャープだけ。
Dyson(ダイソン)
密閉性の高い360グラスHEPAフィルターが、空気中からPM0.1レベルの微細な粒子を99.95%除去
加湿付き空気清浄機一覧へ

加湿器を効率よく運転させ、長持ちさせるために…

加湿器を効率よく運転させるには、やはり日頃からのこまめなお手入れが大事です。こまめなお手入れは加湿器を長持ちさせることにもつながりますので、しっかりとお手入れをしましょう。

タンクの口

タンクの口

タンクの吸水口は中まで手が入り、水を入れやすい広い口のタイプがオススメです。

フィルター交換時期

フィルター交換時期

フィルターは約6カ月を目安に新しいものと交換しましょう。また繰り返し使えるフィルターは洗った後に乾かして使用しましょう。

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