ゲーミングパソコン用語集

ゲーミングパソコンは初心者!という方のために、よく使われるパソコン関連の専門用語を詳しく解説。購入する前の参考としてぜひご活用ください。購入時に失敗しないためのゲーミングパソコン必須キーワードです。

OSとは?

OSとはOperation System(オペレーティング・システム)の略です。キーボードやマウス・タッチパッドなどから入力した情報を、アプリケーションに伝える役割を果たす最も基本的なソフトウェアのこと。

OSの種類としては「Windows」「Mac」「Linux」などがあります。それらのOSにはバージョンがあり、パソコンの性能によって使えるOSも変わってきます。下記はWindows OSの例となります。

Windows OSのバージョン

  • Windows 10:最新バージョン
  • Windows 8:上記10の前のバージョン。2012年リリース
  • Windows 7:上記8の前のバージョン。2009年リリース
  • Windows Vista:上記7の前のバージョン。このOSは2017年4月11日にサポートが終了しました。

ゲーミングPCは基本的にWindows OSを使います。パソコンもWindows用のパソコンを購入する必要があります。

CPUとは?

CPUはパソコンの頭脳です。CPUを変更して全体的なパフォーマンスUPしましょう。 クロック数(GHzなどの数値)やコア数、スレッド数の高いCPUを選ぶことによって、パソコンは何倍もの能力を発揮することができます。

CPUの種類としては「Intel社製 Core iシリーズ」「AMD社製 APUシリーズ」などがあり、使用するCPUにより処理性能が変わってきます。目安として動作周波数、コア数、スレッド数など数字の大きいCPUが処理性能が優れております。

要求スペックの高い最新のゲームを楽しむ場合は「Intel社製 Core iシリーズ」のCore i5以上をおすすめします。

Intel社製 CPUの種類

Intel Core i7

高いパフォーマンスと優れた応答性をもち、PC性能を飛躍的に向上させるパワフルなCPUです。
動作速度はCPUの中で最速といわれており、これまでのCore 2シリーズ(2006年発売)の最上位モデルよりも、約40%以上も高速に動作します。

Intel Core i5

PC動作を快適にする高機能なCPUで、最新パソコンのマルチタスク、マルチメディアに対応し、動画編集や画像処理など、作業内容に応じたパフォーマンスと優れた応答性を提供するプロセッサーです。

Intel Core i3

コストパフォーマンスに優れたCPUです。Core i7 や Core i5 の技術を応用して作った低価格型という位置付けにあります。性能は Core i5 より下ですが、その分価格を抑えることができるので、低価格なデスクトップパソコンやノートパソコンでの高いコストパフォーマンスを実現することができます。

メモリとは?

メモリは情報を記憶する部分です。メモリを交換したり、追加することによって、保存できるデータの容量を増やすことができます。メモリを増やすことによって、よりたくさんのソフトを実行したり、たくさんのファイルを開いても、快適に動作させることができます。

Windows XP、Windows Vista は32ビット OS が主流でした。32ビットOSでは、大容量のメモリを搭載しても OS の制限により約 3GB 程しか実際には使われませんでしたが、64ビットOS なら、搭載したメモリの最大容量まで使用する事ができます。

大容量のメモリを使うゲームや3DCG、フルHD動画の編集などは64ビットOSと 4GB 以上のメモリ搭載をおすすめします。

HDD(ハードディスク)とは?

形によって、外付けHDD、内蔵HDDといった種類がありますが、一般的にHDDとは、データを保存するための装置です。 データを保存するHDD本体の中にはプラッタと呼ばれる金属製の円盤が内蔵されており、このプラッタに磁気ヘッドを近づけることでデータを読み書きします。

SSDとは?

SSDは「Solid State Drive」の略で、新しいデータ保存用パーツです。HDD(ハードディスク)と比較して圧倒的な高速アクセスを実現し、省電力性や耐衝撃性にも優れているため、ワンクラス上の性能を提供します。

SSDの高性能なストレージは、特に人気がありおすすめです。さらにソフマップでは、SSDを標準搭載したものやSSD+HDDを組み合わせたデュアルストレージモデルなど多数の製品もラインアップとして取り揃えております。

SSDのメリット

データ読み出しが高速

SSDには磁器ヘッドやディスクが存在せず、メモリーチップ上のデータに電気的に直接アクセスするため、データ読み込みにかかる時間が大幅に短縮されOS(WindowsR)やアプリケーションなどの起動が早くなります。

動作音が静か

通常のハードディスクのような駆動部分がありませんので、モーター回転音や読み取り音(カリカリ音)がなくディスク自体はほぼ無音に近くなります。

消費電力が少ない

動作音が静かなのと同様にモーターなどの駆動部分がないため、ハードディスクより消費電力が少なく、発熱も低く抑えられます。

ハードディスクと比べて振動・衝撃に強く、軽量

ハードディスクと比べ、ヘッドやディスクが存在しないため、衝撃や振動による耐性が強く、ハードディスク特有の駆動部分の故障の心配がありません。また、構成部品が少なく、軽量化と小型化を実現でき、軽さを追求するモバイル環境にとても適した記憶装置です。

SSDのデメリット

ディスク1台あたりの容量が少ない

SSDは、ハードディスクに比べ記憶できる最大容量がまだまだ少ないため、写真データや動画データなどの容量の多いものの大量の保存には向きません。

ハードディスクに比べて容量あたりの価格が高価

近年価格は低下していますが、ハードディスクと比べまだまだ価格が高くなっています。

グラフィックスカードとは?

グラフィックスカードはビデオカードとも呼ばれ、パソコンの映像に関する処理を受け持つ重要パーツです。グラフィックスカードを搭載することで、複雑なグラフィックス処理速度も向上しフルHDの動画再生や3Dゲームをストレスなく楽しんでいただく事が可能となります。

画面にどれだけきれいな画像を表示できるか、どれだけ立体的なグラフィックを高速かつなめらかに動かすことが出来るかは、このパーツの性能によります。
ゲームを快適にプレイするならNVIDIA社製 GeForce GTX 1070以上がオススメです

グラフィックカードを搭載すると?

フルHD以上の高解像度の表示が快適

グラフィックカードを搭載すると表示できる解像度や描画速度が大きく向上します。特にフルHD以上の解像度を表示可能なディスプレイをご使用されている方には、グラフィックカード 搭載パソコンをお奨めします。またDisplayPortを搭載したグラフィックカードなら高解像度 4K2K液晶ディスプレイへの出力も可能となります。

複数のディスプレイを使う人におススメ

グラフィックカードを搭載すると高画質な動画を複数の画面に表示させたりする際にオンボード(グラフィックカードなし)に 比べより滑らかに表示を行う事が可能になります。各グラフィックカードごとにディスプレイの最大接続数は異なりますが ディスプレイを複数使用される環境をご検討されている方にお奨めです。

クリエイティブな作業の必需品

プロの扱う様な写真の編集加工や、3DCGのポリゴン作成、CAD等のクリエイティブな作業で使用するソフトはオンボードグラフィック(グラフィックカードなし) ではその性能を発揮しきれません、ですがグラフィックカードを搭載する事で描画に関する処理速度が飛躍的に向上しより快適な環境での作業が可能になります。

光学ドライブとは?

CDやDVD、Blu-ray(ブルーレイ)を使うドライブを光学ドライブといいます。主にこの内蔵型のドライブを追加することがスマートです。 大容量規格 BDXL™ に対応したブルーレイディスクドライブやまた、DVDスーパーマルチドライブもおすすめです。 ※一部対応できない機種があります