道具屋さんTIPS

コンプレッサーについて!

コンプレッサとは気体の体積を縮めることが出来、その縮められた気体(圧縮空気)が元に戻ろうとする力をエネルギーとして工具等の動力源とします。 コンプレッサには潤滑油を使う給油式と使用しない(もしくは潤滑油が圧縮室内に入らない構造になっている)オイルフリーの2種類があります。

給油式・オイルタイプ コンプレッサ

コンプレッサーの摺動部は金属で出来ているため、潤滑剤が無いと接触により傷んでしまいます。 コンプレッサーでは専用オイルを充填することで金属同士の接触による破損を防いだり、隙間からの空気漏れを防ぐシール効果を果たしています。 給油式だと効率よく圧縮ができますが、吐き出される圧縮空気にはオイルミストが混ざってしまいます。 オイルが混ざっても問題の無い用途(エアー工具、工作機械など)にオススメです。

給油式 タンクマウントタイプコンプレッサ
給油式、リーゾナブルです。

給油式 パッケージタイプコンプレッサ
給油式、静粛性に優れます。

無給油式・オイルフリー コンプレッサ

オイルフリー式のコンプレッサーはオイルミストを含まないクリーンエアーを供給するので、どんな用途にも使用できます。以前は食品や化学・電子分野などで人気でしたが、現在では業種や用途を問わず幅広く使用されています。 出来るだけきれいな圧縮空気が必要な方にオススメなのが、オイルフリー式のコンプレッサーです。

タンクマウント式コンプレッサ
リーゾナブルで定番。

スクロールコンプレッサ
渦巻き状の圧縮部が回転して空気を圧縮するというコンパクトな構造で、主に低騒音を重視される環境に設置されています。

スクリューコンプレッサ
スクリューコンプレッサーはオスとメスロータの2本のスクリュー間で連続して圧縮する構造です。ローターの回転により連続圧縮するため、振動と騒音が小さいです。

道具屋さん おすすめコンプレッサー


日立 給油式ベビコン 2.2P-9.5VP6 60Hz 《コンプレッサー》


和コーポレーション ベルト式コンプレッサー 60L(三相200V) ツインタンク SP-60TW-3


アネスト岩田 コンプレッサ レシプロ:給油式 PLUE22CB-10S (セル付 ガソリンエンジン)


日立 オイルフリーベビコン 2.2OP-9.5GP6 60Hz


日立 ベビコン純正オイル 4L

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