MENU01
濃厚な牡蠣の旨味の後に、パクチーレモンおろしが爽やかに追いかけてくるので、無限に食べられる牡蠣のソテー。辛口のスパークリングや白ワインを合わせると、牡蠣の旨みとパクチーやレモンの爽快さ、両方を受け止めてくれます。
【材料 2人分】
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・牡蠣
約160g(加熱用でok)
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・大根
180g
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・国産レモン
1/4個(果汁約小さじ2)
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・パクチー
1〜2本(約10g)
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・粒マスタード
小さじ1
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・オリーブオイル
大さじ1
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・小麦粉
適量
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・塩
適量
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・胡椒
適量
このレシピのポイント
大根おろしに粒マスタードを加えるのがポイント。味が締まります。
パクチーが苦手な方は、和風にシソを使ってもいいですし、今の季節だったら、セリを細かく刻んで混ぜるのもおいしいですよ♪
牡蠣以外にも、ホタテの貝柱で作ってもおいしくできます。
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01
パクチーレモンおろしを作る。大根は皮をむき、すりおろす。パクチーは細かく刻む。レモンは果汁を絞り種を取り除く。
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02
①の大根おろしの水気をしっかりきってボウルに入れる。パクチー、レモン果汁、塩ひとつまみ、粒マスタードを加えて混ぜる。
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03
牡蠣は汚れが気になる場合は、塩水でさっと洗って、ペーパータオルなどで水気をしっかりと拭き取る。軽く塩をふり、小麦粉をまぶす。
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04
フライパンにオリーブオイルを熱し、中火で牡蠣を焼く。
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05
お皿に④の牡蠣を並べ、②のパクチーレモンおろしをのせる。胡椒をふり、レモンの皮のすりおろしを散らす。
このレシピに合わせたいのは、キリッと酸味がある辛口白ワイン。 牡蠣の旨みが強いので、ワインにもミネラル感が或る方が合います。 海の近くで造られるワインだったり、シャブリなどがおすすめ。
辛口のスパークリングワインも合います。 レモンの酸味やパクチーの爽やかさは、スパークリングの爽快感と 相性ぴったりです。
MENU02
クリーミーだけどさらっとした仕上がりで、牡蠣本来の旨みを堪能できるクリーム煮。ふくよかな果実味のある辛口白ワインを合わせて、牡蠣のぷりぷりした食感とカブのほっくりした食感をお楽しみください。
【材料 2人分】
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・牡蠣
約200g
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・ニンニク
1片
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・ネギ
1本
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・カブの実
3〜4個(約300g)
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・カブの葉
100g
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・塩
小さじ1/2
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・白ワイン
大さじ2
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・生クリーム
100cc
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・胡椒
適量
このレシピのポイント
カブは皮のまま使うことで、煮ても崩れず形を保てます。 カブの葉も無駄なく使うことで、味わいにもほろ苦さが加わり複雑に、彩りもきれいに仕上がります。
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01
牡蠣は洗っておく。
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02
ニンニクは芯を取り、薄切りにする。
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03
ネギは斜め薄切りにする。
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04
カブの実は皮のまま、縦半分に切ってから横に1cmの厚さに切る。
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05
フライパン②〜③を入れ、上に①の牡蠣をのせる。白ワインと水80ccをまわしかけ、塩小さじ1/2もふって、蓋をして弱めの中火で10分蒸し煮にする。
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06
カブの葉は1cmの長さに切る
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07
⑤のフライパンに⑥のカブの葉、生クリーム、胡椒を加えて、蓋をせずに2〜3分混ぜながら煮る。塩気が足りなければ塩で味を調整し、器に盛る。
この料理に合わせたいのは、旨味やコクのある白ワイン。 まず、クリームを使っているのて仕上がりの色も白いので、色合わせで白ワインを。 牡蠣の旨味やクリームのコクにも合う、 ミネラル感やふくよかさのあるワインがオススメです。
MENU03
牛肉で牡蠣を巻くだけではなく、黒オリーブ、ニンニク、粒マスタードを忍ばせてワインに合うおつまみに。牛肉とバターの脂分をカットしてくれる酸味と、牛肉と牡蠣の旨みに負けないコクがある、ミディアムボディの赤ワインを合わせたい。
【材料 2人分】
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・牡蠣
8個(約200g)
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・牛肉薄切り
8枚(約170g)
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・黒オリーブ
25g(種ぬきの状態)
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・ニンニク
1片
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・粒マスタード
小さじ1と1/2
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・塩
ひとつまみ
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・赤ワイン
大さじ1+大さじ1
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・醤油
大さじ1/2
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・バター
10g
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・胡椒
適量
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・添える野菜
適量
このレシピのポイント
刻んだオリーブを中に巻いて、香りをプラス。 ご飯に合う味から、ワインが飲みたくなる味わいに。マスタードの酸味を効かせるのもポイントです。
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01
牡蠣は汚れが気になるようであれば、塩水でさっと洗ってペーパータオルでしっかり水気を拭き取る。
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02
オリーブは細かく刻み、おろしにんにく、粒マスタード、塩ひとつまみと共に器に入れて混ぜる。
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03
牛肉に②の1/8量を塗り、牡蠣をのせて巻く。
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04
8個とも同じように巻く。
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05
フライパンを中火で熱し、バターを溶かす。
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06
バターが溶けたら④の牛肉巻きを並べ、両面こんがりと焼く。周りが焼けたら赤ワイン大さじ1を加えて、蓋をして1分半弱火で蒸し焼きにする。
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07
蓋を取り、赤ワイン大さじ1と醤油を加えて中火にし、絡めながら炒める。
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08
お皿に野菜と⑥を盛り、胡椒をふる。
このレシピに合わせたいのは、ミディアムボディの赤ワイン。 牡蠣の旨味、牛肉の旨味とダブルの旨味なので、ワインも旨味を感じる ものや複雑な味わいのものを。 醤油バターの風味も赤ワインとは相性がいいし、 オリーブの香りももちろんワインとは合います。
MENU04
クリーミーな牡蠣を、生姜と大葉を混ぜたホワイトソースで包んだクリームコロッケは濃厚過ぎず爽やか。キリっと冷やしたスパークリングと揚げ物の爽快な組み合わせを楽しむのもよし、果実味や樽熟成によるふくよかなコクを、酸が下支えする辛口白ワインを合わせて、牡蠣とホワイトソースの旨みを存分に感じるもよし!どちらも試していただきたいペアリングです。
【材料 2人分】
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・牡蠣
約100g
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(大きめだったら4個、小さめだったら8個)
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・大葉
4枚
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・生姜
約12g
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・牛乳
250cc
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・バター
40g
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・小麦粉
40g+適量
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・塩
小さじ1/4
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・オイスターソース
小さじ1
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・オリーブオイル
小さじ1
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・卵
1個
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・パン粉
適量
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・お好みの柑橘
適量
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・お好みの葉野菜
適量
このレシピのポイント
ホワイトソースに生姜と大葉を混ぜることで、爽やかな風味が加わって風味豊かになると同時に、牡蠣の臭みを感じにくくしてくれます。 ホワイトソースは、牡蠣を包む前にしっかりと冷やすと整形しやすくなります。
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01
ホワイトソースを作る。鍋かフライパンにバターを入れて弱めの中火にかけて溶かし、小麦粉を加えて、まとまるようになるまで炒める。
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02
牛乳を3〜4回に分けて加えながらしっかりとへらで混ぜる(だまにならないように)
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03
なめらかなクリーム状になったら、おろし生姜と千切りにした大葉、塩を加えて混ぜる。塩は足りないようだったら増やす。バットに入れて冷蔵庫で冷やす
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04
フライパンにオリーブオイルを熱し、牡蠣を焼く。両面焼いたらオイスターソースも加えて絡め、取り出す。
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05
ホワイトソースを牡蠣の個数分に等分する。牡蠣に小麦粉を軽くふり(分量外)、ホワイトソースで包む。
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06
小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣をつける。
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07
160℃の温度の油で揚げる。お好みの葉野菜、柑橘と一緒にお皿に盛る。
このワインに合わせたいのは、ふくよかでしっかりめの白ワイン。 旨みも豊かなものだとより相性はよくなります。 ワインのふくよかな果実味が、ホワイトソースのクリーミーさとマッチ。 大葉と生姜の清々しい風味が鼻にぬけて、心地よい余韻が広がります。
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フェウド・アランチョ ダリラ
しっかりと果実味のコクがあるので、牡蠣の旨みやクリームソースのボリューム感と好相性。果実の甘みと生姜のピリッとした刺激が口の中で絶妙に中和します。
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マストロベラルディーノラクリマ クリスティ デルヴェスーヴィオ ビアンコ
ワインの豊かなミネラル感が牡蠣の旨みと絶妙な相性。キリッとした酸味は大葉や生姜の香りとマッチし、油をさらっと流してくれます。
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ロータリ ブリュット
シュワシュワな泡の爽快感と、衣のサクサクとした食感は相性抜群。クリームでこってりしがちですが、ワインがさらっと流してくれます。大葉と生姜の香りが余韻に広がり爽やかな相性。
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ペルナン・ヴェルジュレスレ・ベル・フィーユ 白
ワインの豊かなミネラル感が、牡蠣の濃厚な旨味とマッチ。ふくよかな果実味はクリームのボリューム感とも合い、しっかりとした酸味が全体の味わいを引き締めます。
MENU05
牡蠣とベーコンの濃い旨みに、シャンパーニュならではの旨みを合わせて調和させる、贅沢なペアリングはいかがでしょう。
【材料 2人分】
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・パスタ
2束
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・牡蠣
150g
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・ベーコン
100g
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・舞茸
1株
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・オリーヴオイル
100ml
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・ニンニクみじん切り
1片
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・鷹の爪
1本
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・塩胡椒
少々
このレシピのポイント
アヒージョ単体でも十分美味しいですが、パスタを絡める事でパンが無くてもオイル感を楽しめます。
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01
ニンニクと鷹の爪を細かくカットする。
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02
ベーコンを5mm幅くらいにカットする。
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03
フライパンにオリーヴオイルをたっぷり入れて、ニンニク、ベーコン、鷹の爪、舞茸、牡蠣の順番に入れて中火で約10分熱する。
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04
フライパンで具材を熱している間にパスタを茹でる。
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05
パスタが茹で上がったら軽く水を切って具材と合わせれば完成。
牡蠣とベーコンの旨味がコクのあるワインと良く合います。 また爽やかな柑橘系のワインでも良く合います。 パスタに柑橘ソースを掛けたようなアクセントに!