フランスワイン評価誌が選ぶ

最高評価生産者

フランスワインを語る上で欠かせない2つの評価誌、
ベタンヌ+ドゥソーヴとル ギード デ メイユール ヴァン ド フランス。
この2誌の両方(2021年版)で最高評価を得ている、
おすすめの生産者をご紹介します。

01

Domaine Weinbach

ドメーヌ ヴァインバック

アルザス最初のグランクリュ、
シュロスベルグの最大所有者であり
確固たる評価を持つドメーヌ

アルザスで最初に認定されたグランクリュ「シュロスベルグ」の丘の麓に、ブドウ畑とバラに囲まれて佇むヴァインバック。1612年にカプチン派の修道僧達によって創立され、1898年にファレール家がドメーヌを取得。
二代目テオはアルザスワインの品質向上に努めると共にテロワールや品種の魅力を訴え続けアルザスAOCの認可に尽力。ヴァインバックの良質なワインと共にアルザスで知られる存在となりました。現在はテオの娘カトリーヌと二人の息子がドメーヌを運営。
1998年より一部ビオディナミを導入し、2005年ヴィンテージから全面実施。アルザスの認定収量を大幅に下回る収量に抑え、最適に成熟した時期に手摘みで収穫。
奥行きの深さと凛とした酸、骨格をそなえた厳格さと、優しい味わいで愛好家たちを魅了し続けています。

※カトリーヌと二人の息子、エディとテオ

LineUpラインアップ

02

domaine Georges vernay

ドメーヌ ジョルジュ ヴェルネ

コンドリューを守り抜き、現在は
赤白共に高い評価を受けるローヌ
最高評価生産者の一人

1950年代、急斜面での畑作業の困難さから絶滅の危機に瀕していたヴィオニエ。二代目ジョルジュは父が植えたコトード ヴェルノンの畑を開拓しながらヴィオニエの畑を開墾。さらにコンドリュー名称保護委員会の会長を30年間務め、コンドリューの品質向上に貢献しました。
やがてジョルジュのワインは世界的な評価を獲得。消えかけていたヴィオニエを育て、その真価を世界に伝えることで守り抜いたジョルジュは今も称えられています。
三代目クリスティーヌは伝説の継承に努めつつ、2000年にはコート・ロティをリリースし高い評価を獲得。2012年版のペタンヌ+ドゥソーヴではロム ドラネ(マン オブ ザ イヤー)に選出され、赤白共に高い評価を得るローヌのトップドメーヌの一つとなっています。

※現当主クリスティーヌと先代、故ジョルジュ ヴェルネ

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03

Domaine Des Roches Neuves

ドメーヌ デ ロッシュ ヌーヴ

一代にして最高評価を獲得!
シャープで洗練された、
カベルネ フランとシュナンブラン

1850年に設立されたドメーヌデロッシュ ヌーヴをボルドー出身のティエリー ジェルマンが1992年に取得。ソミュール・シャンピニーでいち早くビオディナミを取り入れるなど、
ロワールを代表するビオディナミの造り手の1人。
2011年にはラルヴュ デュ ヴァンドフランス誌の選ぶヴィニュロンドラネ(マンオブザイヤーのヴィニュロン部門)を受賞するなど高評価を獲得。生産の約30%ほどしか輸出されず、フランスではその大半が星付きレストランに行くほど、フランス国内での人気は高い生産者です。
クリーンで綺麗な酸味、見事なバランスの緻密で高貴な 味わいのシャープで洗練されたスタイルのワインを造りだしています。

※ティエリー ジェルマン

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