割れ・欠けについて
テーブルの原料となる無垢の木材には節や割れが入っているものがほとんどです。 使い勝手を考えるとテーブルトップは平らなほうが・・・というお客様からの要望により材料になる木材の穴やひび割れ部分に樹脂を入れ、表面を平らに加工していきます。逆に自然のままの状態を活かしたほうが好きなお客様には割れを残したままで仕上げることも出来ます。 樹脂自体は薄いピンク色でですが、埋められたパテが光の加減で茶色から黒に見えます。2〜3時間で硬化し始め、若干の熱を持ちます。少量ずつ数回に分け重ねて埋めていきます。
パテ入れ
小さな割れにも丁寧にパテ埋めをしていきます。1日間このまま放置 きれいに整理されたサンドペーパーを数種類使い分けていきます 荒削りを終えた後、目の細かいサンドペーパーを掛けて行きます キレイに面を整えて、仕上げます。 このようにDOIMOIのレアシリーズは必ず、どんなに微細なひび、割れ、欠け・節穴・小さな虫食い穴に至るまで全てポリウレタン樹脂でパテ埋めし、また大きく割れた部分にはチギリをいれて繊細に丁寧に天板を作っています。