割れ・欠けについて | 北海道 旭川で作る銘木ダイニングテーブル 運命の樹RARE【稀】レアシリーズ


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割れ・欠けについて



割れ・欠けについて

パテ埋め(ポリウレタン)

●製品名:ポリパロット
●製造会社:サンユーペイント(株)
●種類:不飽和ポリエステル樹脂塗料

テーブルの原料となる無垢の木材には節や割れが入っているものがほとんどです。
使い勝手を考えるとテーブルトップは平らなほうが・・・というお客様からの要望により材料になる木材の穴やひび割れ部分に樹脂を入れ、表面を平らに加工していきます。逆に自然のままの状態を活かしたほうが好きなお客様には割れを残したままで仕上げることも出来ます。
樹脂自体は薄いピンク色でですが、埋められたパテが光の加減で茶色から黒に見えます。2〜3時間で硬化し始め、若干の熱を持ちます。少量ずつ数回に分け重ねて埋めていきます。

パテ入れ

小さな割れにも丁寧にパテ埋めをしていきます。1日間このまま放置

きれいに整理されたサンドペーパーを数種類使い分けていきます

荒削りを終えた後、目の細かいサンドペーパーを掛けて行きます

キレイに面を整えて、仕上げます。

このようにDOIMOIのレアシリーズは必ず、どんなに微細なひび、割れ、欠け・節穴・小さな虫食い穴に至るまで全てポリウレタン樹脂でパテ埋めし、また大きく割れた部分にはチギリをいれて繊細に丁寧に天板を作っています。

それこそが価値ある意味と私たちは考えます


あなたに出会うため150年待った木々たち。厳しい北の自然に耐え抜いて年輪を重ねました。成長するために、枝を大きく張り節ができます。時に大寒波で木にクラック(割れ)も入ります。そうやってそうやって、150年。人の人生も同じです。順風満帆な人生などないとご存知です。

苦労を乗り越えた時にこそ、人生の価値があると知っています。節も割れも欠けすらも銘木にこそある味!と、すでにご理解いただけている、人生の達人にお使いいただきたいと願っています。

(ポリウレタン樹脂でパテ埋めした部分は茶色い半透明色になります。またチギリは硬いブラックウォルナットで入れますので茶系に入ります。アクセントになってとてもイメージが良くなります)
厳しい北の自然にはごまかし・妥協は通用しないのです

パテ埋め前の状態

パテ埋め後の状態
多くの手作り工房では左の写真のように、チギリだけを入れて仕上げる場合が多いですが、
DOIMOIのレア【稀】シリーズでは割れ・欠け・節穴など全てを
ポリウレタン樹脂で丁寧にのパテ埋め(写真右)仕上げをいたします。

パテ埋め前の状態

パテ埋め後の状態
ヘアクラック(髪の毛ほどの割れ)などの極微細な隙間も、一本残らずパテ埋めをいたします。

パテ埋め前の状態

パテ埋め後の状態
厳しい北の大地から学び取った繊細な仕事は、その上品な仕上だけではなく、
200年もつように割れを防ぐための独自の技術を投入しています。

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