木の目利きについて | 北海道 旭川で作る銘木ダイニングテーブル 運命の樹RARE【稀】レアシリーズ


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木の目利き




天板は丸太と、盤木市の両方で仕入れを行っています。
まず丸太市ですが、年12回行われる銘木市等での仕入れになります。単純に良い丸太は高額で取引されます。木材はm3(立方メートル当たり)=40〜50万で取引されるものも珍しくありません。一昔前はm3=100万を超える物もありました。
丸太は木口・姿に素性が表れます。木口に年輪の巾・色・硬さ・割れ・ガマ・腐れ・杢などの姿にはコブ状になっていれば、節・枝を切った跡など外見から内部を想定し、この丸太から、盤(板)が何枚取れるか、どのように板を挽くか出来上がる板のイメージした上で入札することになります。

入札方法は、札に単価を明記し最高額を付けた業者が落札する仕組みのなっています。こうして落札した中にもハズレがあり、製材してみると中心に大穴が!!なんてこともあります。どんなに熟練した目利きの職人でも、相手が「自然の木」だけに思い描いた通りに行かないのもまた、自然の計り知れないエネルギーによるもの。
こうした日々の経験が優れた目利き職人に蓄積されて、更なる神技を生み出していきます。


この樺の木の樹齢は150年です。広葉樹は150年の樹齢でもたったこれだけしか成長しないのです。だから目が詰まった、しっかりした材です。地球の歴史・150年分をしっかりと記憶して、あなたに出会うために奇蹟の確立で生き残った、まさにレア【稀】な樹なのです。


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