工房職人について | 北海道 旭川で作る銘木ダイニングテーブル 運命の樹RARE【稀】レアシリーズ


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工房職人



北海道 木の仕事人 要の匠たち

目利き     生田 修   職歴40年(63歳)
丸太は木口・姿に素性が表れる。木口に年輪の巾・色・硬さ・割れ・ガマ・腐れ・杢などの姿にはコブ状になっていれば、節・枝を切った跡など外見から内部を想定し、この丸太から、盤(板)が何枚取れるか、どのように板を挽くか出来上がる板のイメージした上で入札する。こうした日々の経験が優れた目利き職人に蓄積されて、更なる神技を生み出していく。40年木を見続け素性を読み取ってきた男、まさに目利きなのである。
40年間、彼が見極めた樹は必ず、必ずお客様と縁を結び、買われていく。人と樹に縁がある。人知を超えた人と樹の出会い。それを結びつけるのが、啓示とさえ言える目利きの勘なのだ。
特注家具製作  吉田 正志  職歴48年(65歳)
旭川の特注家具を専門に作成して箱物から脚物まで、あらゆる家具を作成して48年。常に原点に戻る心を忘れず、無垢の良さ、無垢の家具の良さを再確認し、熟練された技術を存分に活かす。
48年もの間、手に覚えさせた技と勘が多くの職人の尊敬を集める。
特注家具専門で培った知識を余すところ無く活かし、キメのの細やかな作業を得意とする旭川家具職人の重鎮的存在。
丸太製作   北 博一  職暦34年(54歳)
彼こそが「ハンドルマン」といわる丸太製材の要。
丸太の良し悪しを決める重要な役割で丸太の癖(クセ)を瞬時に読み製材を行ってきた知識をテーブル天板にも活かし、盤(板)の特性を先読みした仕事をする。
木取こそがこの木の行く末を決めるといっても過言ではない。材の調理師である。
乾燥職人   広瀬 喜多朗  職暦30年(53歳)
素材の良し悪しを決める重要な役割にあたる人工乾燥を担当。長い年月を掛け、天然乾燥をさせた材料を、さらに含水率を適正な位置迄調整し、乾燥度合いを統一して、エアコンや暖房機により乾燥した室内でも家具用材として充分に使用出来る安定した材料に仕上げる。
今はコンピューターで水分含有率の管理ができますが、数値にだけ頼ることなく長年の経験と勘をいかんなく発揮する乾燥の名人。
季節や湿度、材料の特性を長年の勘と経験により判断し釜と言われる乾燥機の温度を調整して行く。ここで判断を間違えると材面の割れやネジレにつながり製品の価値を著しく低下させてしまう、重要な工程の一つとなるため細心の注意をもって作業にあたっている。

アルチザンの視点 と 眼差し

この世に2枚と無い一点物の製品ですから、その盤(板)の持つ良さを最大限に引き出す事がポイントになります。常時2000枚のストック全てに番号タグを付け、その中から巾、木目、色調、バランスを見極め作成を行っています。
既製品とは異なり一品一品違いのあるものですから、そのつど天板に合わせて加工しています。ポイントは手を加えすぎないと言う事。粗雑な仕上げという意味ではなく自然木の雰囲気を壊さないと、言う意味です。
「手を加える事」と「あえて加えない事」を見極めどこかおもむきがあり味わいの持てる商品作りを心かけています。


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