【ペットフードリコール情報】
下記に示す通り、特に米国ではサルモネラ菌やポツリヌス菌などの食中毒菌に汚染されたペットフードリコール事件が頻繁に発生しています。こう云った事件は、米国ではニュースとして報道されますが、日本では輸入会社にしか知らされません。また、米国では小売店に対しても、製品の横にFDAの警告を展示すべきとの消費者からの声も高まっています。

現在ほとんどの米国ペットフードは、日本に輸入されています。
その輸入されているペットフードは、サルモネラ菌やポツリヌス菌などの食中毒菌に汚染されたペットフードと、同じ原材料で同じ工場で生産されているのです。
日本は輸送のタイムラグがあるため、大きなニュースにはなっていませんが、
米国では、2007年米国で4,000頭の犬猫大量死事件や、
この汚染されたペットフードで乳児や人が感染しているのです。

FDA(米国食品医薬品局)
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/petfoodrecall/index.cfm(約90社、200ブランド)

食中毒菌は、食品に含まれる水分に微生物が発生し増殖します(水分活性)。
しかし、サルモネラ菌やポツリヌス菌は加熱する事で殺菌されると言われています。ドライフードは加熱して製造されるのですが、過熱されたフードがどうしてサルモネラ菌に汚染されるのでしょうか?製造後に汚染されるのでは?と言う意見もありますが、ドライフードは水分が著しく低いので、これも考えにくいのです。
一度サルモネラ菌やポツリヌス菌を発生させると、除去し難いと云われています。現に、一度食中毒菌でリコールを発生した会社は、その後何度も食中毒菌が原因でリコールを繰り返しているのです。
以上のことから、原材料の新鮮度・製造過程・製造工場の衛生度に問題があると考えられます。

年月日リコール会社名・ブランド名
2012.10.16米国ネイチャーズレセピー
サルモネラ菌汚染の可能性があるとして、一部リコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm323823.htm
2012.09.19米国アボダーム
サルモネラ菌汚染でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm319021.htm
2012.07.31米国中国産チキンジャーキー
中国産チキンジャーキーを食べた犬が死亡。FDA(米国食品医薬品局)には、この5年で約2,000件の苦情。販売元は、デルモンテ・ネスレ・ピュリナデルモンテ・ネスレ・ピュリナに対して2つの集団訴訟。
2012.05.14米国ピュリナ(ネスレ)
アメリカ・カナダの獣医食が、チアミン(ビタミンB1)不足でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm303937.htm
2012.05.10米国ナチュラルバランス(5年で5回目)
サルモネラ菌汚染でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm303042.htm
2012.05.10米国ソリッドゴールド
サルモネラ菌汚染でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm303371.htm
2012.05.10米国ウェルネス
サルモネラ菌汚染でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm303039.htm
2012.05.07米国ダイアモンド
ナチュラルバランス
サルモネラ菌汚染でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm303034.htm

汚染ペットフードから人への感染が、14人確認されたと報告。
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)
http://www.cdc.gov/salmonella/dog-food-05-12/
2011.12.12米国アイムス(P&G)
アフラトキシン(カビ毒)でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm282506.htm
2011.07.31米国ピュリナ(ネスレ)
サルモネラ菌汚染でリコール。
2011.07.01米国ピュリナ(ネスレ)
サルモネラ菌汚染でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm261072.htm
2010.10.11米国ブルーバッファロー
ドッグフードに、健康被害を及ぼす量のビタミンDが含まれる可能性があるとしてリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm228986.htm
2010.07〜09米国アイムス・ユカヌバ
サルモネラ菌汚染(獣医食含む)でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm224675.htm
2010.08.23日本アイムス・ユカヌバ
P&Gがアイムスの特別療法食(ベテリナリーフォーミュラ)のリコールを発表。
上記との因果関係は?
2010.06.20米国ナチュラルバランス
サルモネラ菌汚染の可能性(FDA検査で陽性反応)でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm216298.htm
2010.02〜03米国ネイチャーズバラエティ
サルモネラ菌汚染の可能性があるとしてリコール。さらに、リコール対象を拡大。
2009.11,04米国ワイソン
カビが発生している恐れがあるとして、リコール。
2009.09,03米国ウェルネス
表示が不当として、アメリカで集団訴訟。訴訟内容は、ウェルネスのドッグフードの原材料には人間の食事と同じ品質の原材料を使用と表示されているが、実際は人間の食事には適さないもの(羽・内臓・皮膚・骨)が使用されており、不当表示にあたると云う内容。
2009.07.02米国
アメリカの環境NGO団体が、10種類のペットフードを分析。8種類から高濃度のフッ化物が検出。 →詳しくはフッ化物
2009.06.19米国ニュートロ
亜鉛の値が高く、カリウムの値が低いと、11ヶ国にリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm154317.htm
2009.06.10オーストラリアオリジン(カナダ)
シドニー(オーストラリア)で、カナダ製のオリジンがネコの病気・死亡が関係しているとして、リコールを発表。
2009.02.27米国PCA社
ピーナッツペーストやピーナッツバターがサルモネラ菌汚染。485人が病気になり、7人が死亡。同じ原材料を使用していたペットフードもリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/peanutbutterrecall/index.cfm#PetFood
2009.01.05台湾パキスタン産
台湾国内で300匹以上のイヌが死亡。パキスタンから輸入のトーモロコシにアフラトキシン(カビ毒)が汚染。
2008.08.17米国ペディグリー
サルモネラ菌汚染でリコール。
FDA(米国食品医薬品局)
http://www.fda.gov/Safety/Recalls/default.htm
2008.08.07日本ネイチャーズバラエティ
消費者から、異臭がすると言う事でリコール。
2008.06.12日本ティンバーウルフ
イヌが嘔吐・下痢があったという事で、リコールを発表。
2008.02.28米国ネイチャーズバラエティ
イヌが嘔吐・下痢があったという事で、リコールを発表。
2006.12〜2007.03米国米国200ブランド
約4,000匹のイヌ・ネコ大量死事件
ペットフードの中に使用されていた中国産の小麦グルテン・ライスプロテインが、メラミン・シアヌル酸に汚染。この汚染された材料で生産されたペットフードは、米国・ヨーロッパ・南アフリカで販売(一部日本)され、北アメリカで約4,000匹のイヌ・ネコが尿路結石を伴った腎不全で死亡。
【ロイヤルカナン・ユカヌバ・アイムス・サイエンス・ナチュラルバランス・ニュートロ・ナチュラルライフ・ダイアモンド・ブルーバッファロー・エボルブ・90社200ブランド】

FDA(米国食品医薬局) (約90社、200ブランド)
http://www.accessdata.fda.gov/scripts/petfoodrecall/index.cfm
2007.07.27米国ナチュラルバランス
ポツリヌス中毒の恐れがあるとして、リコール。