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Do! マガジン | 連載フォトエッセイ

タイトル・文・写真 | 住吉美紀

August 2024

タイトル画像

住吉さんと盆栽。暑い夏を、共に乗り切ろう!

フリーアナウンサーの住吉美紀さんの連載フォトエッセイの5回目。
今回は盆栽教室からのレポート。ケヤキと石化桧(セッカヒノキ)を携え、教室に向かった住吉さん。ちえ先生のサポートもあって、無事にお手入れは完了。猛暑、残暑が続く毎日ですが、お手入れを終えた住吉さんはほっと一息。盆栽に向かって「暑い夏を、共に乗り切ろう!」と元気よく語ります。

Do! GREEN STORE 編集部

今年はちょっと遅めになってしまったが、盆栽教室で今夏のお手入れ。昨年うちに来た石化桧(セッカヒノキ)はまず針金掛けから。

盆栽のちえ先生が、優しくわかりやすく教えて(針金は間違いがないように手も貸して)くださる。伸びた枝を広げてバランスよく。

植え替え。スポッと抜ける。
突き出た根っこの整理もして、水はけもよくする。

水枯れを少しでも防ぎたいため、一回り深めの鉢に変えた。
枝も広がって、先生が「青年になりましたね」と。
確かに、購入時は、赤ちゃんのように丸い形だったが、枝を広げて、成長した感じ。

今回の盆栽教室は、いつものケヤキちゃんと、石化桧(セッカヒノキ)。だいぶ整った。ケヤキは、今回枯れた枝も少なくなかった。
ちえ先生の指導で、思った以上に葉っぱを減らし、中に陽が入るようにした。暑い夏を、共に乗り切ろう!

Profile

Miki Sumiyoshi
フリーアナウンサー、文筆家

国際基督教大学卒業後、NHK入局。「プロフェッショナル 仕事の流儀」キャスターや「第58回NHK紅白歌合戦」の総合司会として活躍し、フリーに。パーソナリティを務める TOKYO FM の朝のワイド番組「Blue Ocean」は、今年(2024年)で13年目。
「ガーデニング実験室」と呼ぶ自宅のベランダで、山野草の寄せ植え、オリーブ、ラベンダー、アカシア、ガジュマルなど季節によって30種類近くのみどりを育てる。室内のみどりも大好き。大型のシェフレラ。吊られたホヤ。また、道具にも鉢にもこだわった盆栽は「植物との対話」の時間。大自然が投影されたケヤキの盆栽を、不思議そうに4匹の愛猫が眺めている。