鮭の栄養素について

 

基本知識

鮭の基礎知識

 

鮭は、ビタミンが豊富な魚です。 特に、ビタミンDが多く、カルシウムのサケ(鮭) 吸収を手助けします。

 

また、まとめて摂った方が有効な、ビタミンB郡を全て含んでいます。

 

ビタミンB郡には、成長促進、消化を助ける、胃腸障害を和らげる、血液循環をよくする、などの効果があります。

 

さらに、たんぱく質は、良質なものが含まれています。 ビタミンE(胃腸を温めたり、血行を良くする、肩こりを解消する)や、脳細胞を活性化するDHAも多く含まれているので、疲れやすい人には、最適の食品と言えます。

 

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豊富なたんぱく質

鮭は消化・吸収のよい良質なたんぱく質が豊富です。

エネルギーは、100gの切身(白鮭)で133kcal。脂肪は4.1gでこれはさんまの約1/6の量です。一般的に、養殖鮭より天然鮭の方が低脂肪と言われています。

 

様々なビタミン類

鮭にはビタミンB1、B2、Dなどが多く含まれています。

ビタミンB1は疲労感や倦怠感、食欲不振を和らげるのに有効なので、仕事で疲れた体にはもってこいの栄養素。 ビタミンB2は特に皮に多く含まれており、血圧やコレステロールの値を下げる働きがあるほか、胃腸を温め、消化器系を丈夫にするとも言われています。

 

ビタミンDが豊富

カルシウムの吸収を促進して骨粗鬆症を予防し、筋肉の機能を維持する働きがあります。

カルシウムを多く含む乳製品や大豆製品と一緒に調理をすれば、効率よくカルシウムを摂ることができます。

 

不飽和脂肪酸 EPA・DHA

不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)が含まれています。

EPAは血管を広げて血液の流れを良くする働きがあるので動脈硬化や血栓予防、ガンの予防にも効果的であると昨今注目されています。DHAは脳の発達を助けるとともに最近では、アトピー性皮膚炎の治療や老人性痴呆症の予防にも効果的であると言われています。

 

 

 

豆知識

サケの効能

 

 

鮭(さけ・しゃけ)のあの赤い色素成分はアスタキサンチンと呼ばれるもので、本来青色ですが、加熱することによって赤色に変わります。

 

抗酸化力が極めて高い栄養成分で、ビタミンEの約550〜1000倍にも相当するといわれ、老化やがんの引き金となる活性酸素から体を守り、血液をサラサラにして、動脈硬化を抑制します。

 

鮭は川に遡上するとき、強烈な紫外線を浴びるため、活性酸素が大量に発生しますが、強力な抗酸化力を持つアスタキサンチンが活性酸素を除去して、鮭の身を守ってくれるんです。

 

アスタキサンチンは、発がん抑制や糖尿病腎症の抑制、眼精疲労の改善、免疫機能向上、ストレス解消などにも役立つ栄養成分です。

 

アスタキサンチンを含む食品には、鮭のほかにきんめだいやえび、かに、いくら、すじこなどが挙げられます。 

 

鮭(さけ・しゃけ)には、風邪に対する抵抗力をつけるビタミンAや、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、高脂血症や糖尿病、動脈硬化の予防・改善に有効なビタミンB群なども含まれています。

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