馬肉についえ

基本知識

高タンパク、低カロリー、ミネラル、グリコーゲンが豊富

グリコーゲンは動物の多糖類の一種で、ブドウ糖に変化し、エネルギー源として大変大きな役割を果たします。 馬肉にはグリコーゲンが他の食肉の3倍程含まれています。

 

また、カルシウムは牛や豚の3〜4倍、鉄分も牛豚鶏の約3〜4倍含まれていて、特に鉄分にはヘム鉄が豊富に含まれます。また、ビタミンA、E、鉄分にカルシウムといったものまで含まれています。

 

また、馬肉は健康に欠かせない不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)といわれるリノール酸、α‐リノレン酸、オレイン酸等が豊富に含まれています。これらの脂肪酸は、魚や植物に含まれるものですが、馬肉にはこれらが含まれています。 馬肉中の脂肪は不飽和脂肪酸が全体の60〜65%を占め、特に他の動物脂には殆ど含まれないα-リノレン酸が豊富に含まれています。

 

但し、注意が必要なのはアミノ酸は熱に弱く、火を通してしまうと違うアミノ酸に分解されてしまいます。 極力馬肉を与える時は火を通さないで生肉がいいと思います。

 

ここ数年食べ物の安全性が問題視されていますが、馬は牛、豚、鶏肉などの食肉の中で最も安全といえるでしょう。 馬は牛や豚、鳥と違って添加物やホルモン剤のような薬物を使いません。 そうしたことからも身体自体がとても綺麗であるといえると思います。

 

(栄養素についての詳細はコチラ>)

 

馬肉の栄養価

■栄養価、成分(100g)

エネルギー 110Kcal 、水分 76.1g、 タンパク質 20.1g、 脂質 2.5g、 炭水化物 0.3g、 灰分 1.0g、 カルシウム 11mg 、リン 170mg 、鉄 4.3mg、ナトリウム 50mg、 カリウム 300mg 、マグネシウム 18mg 、亜鉛 2.8mg、 銅 0.11mg 、カロテン 微量、 ビタミンB1 0,10mg、 ビタミンB2 0.24mg 、ナイアシン 5.8mg 、ビタミンC 1mg

 

 

グリコーゲン含有量 比較(100g中)

馬 2,290mg、 牛 674mg 、豚 432mg

 

馬肉の不飽和脂肪酸

馬肉の脂肪酸組成はリノール酸(オメガ6)、リノレン酸(オメガ3)、オレイン酸(オメガ9)の、不飽和脂肪酸が半分以上で、牧草を食べている馬ほどこの比率が高く、すぐれた肉です 。

 

鉄分

馬肉には鉄分が多く含まれ、体に取り込み易く日本人には足りない鉄分補給源となります。

 

ペプチド

馬肉の蛋白質には「ペプチド」という成分が含まれ、体を暖めたり、血管を拡張する作用もあります。また血液が円滑に流れ、高血圧の方には降圧効果があり、副作用はありません。

 

 

豆知識

豆知識

 

馬は体温が高い事と草食である為、寄生虫が住み着きません。

そして、徹底した衛生管理の中で解体作業されることで「お刺身』で美味しく召し上がる事が出来ます。 また、他の食肉に比べ、栄養価も高く非常に優れています。

 

馬肉は鶏のササミと同じくらいとってもヘルシーな肉なのです。

馬肉は食物アレルギーの原因になりにくい消化の良いタンパク質です。

また馬肉のタンパク質にはペプチドという成分が多く含まれています。

少量でも充分なタンパク質が補うことができます。 馬肉は低カロリーで女性やお子様にもご年配の方までぴったりの食材です。

お肉が嫌いの人でも、馬刺しの赤身だけはあっさりして柔かいので食べれるという方もいらっしゃいます。

食欲の落ちたシニア犬にも最適ですし、ここ近年アレルギーのワンちゃんたちが増えていますがこのような場合にもおススメの食材であるといえます。

 

栄養素

馬肉栄養素(100gあたり)

 

エネルギー 110Kcal 、水分 76.1g、 タンパク質 20.1g、 脂質 2.5g、 炭水化物 0.3g、 灰分 1.0g、 カルシウム 11mg 、リン 170mg 、鉄 4.3mg、ナトリウム 50mg、 カリウム 300mg 、マグネシウム 18mg 、亜鉛 2.8mg、 銅 0.11mg 、カロテン 微量、 ビタミンB1 0,10mg、 ビタミンB2 0.24mg 、ナイアシン 5.8mg 、ビタミンC 1mg

 

 

 

 

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