にしんの栄養素について

基本知識

にしんの基礎知識

 

ニシン(鰊)は、ニシン目ニシン科の海水魚で、別名を春告魚とも呼ばれる春が旬の魚です。

栄養成分は、たんぱく質、ビタミンA、B6、B12、D、カルシウム、鉄、などが多く含まれています。

肌の潤いを保つビタミンA、血液の材料となる鉄やビタミンB12、月経前症候群の改善に有効とされるビタミンB6、骨粗しょう症の予防に有効とされるビタミンDなど、女性に多くみられる症状の予防や改善が期待されます。

 

効果・効用 は動脈硬化の予防、がん予防、風邪予防、老化防止、抗ストレス、美肌効果、精神安定、骨粗鬆症の予防、貧血予防に効果あると言われてます

 

(栄養素についての詳細はコチラ>)

 

レチノール

目や気管支、肺、胃腸などをおおう粘膜を丈夫にする働きがあります。

風邪などの感染症や肌荒れの症状に有効です。

 

・ビタミンB12 ---  葉酸とともに、悪性貧血を抑える働きがあります。  

 

また神経系を正常に機能させる働きもあり、イライラをしずめ、集中力を高めてくれます。

 

ビタミンD

がん細胞の増殖を抑える働きや骨を丈夫にする作用を示します。

 

 

イコサペンタエン酸

血小板の凝固を防ぐ働きや血栓を溶かす働きがあります。

血流を促進する働きで、脳血栓や脳梗塞の予防、また高脂血症や高血圧の  改善に役立ちます。  

また炎症をしずめる効果もあるといわれています。

ドコサヘキサエン酸(DHA)

気管支の炎症を抑える働きがあるため、喘息の改善に役立ちます。

血流を促進する働きで、脳血栓や脳梗塞の予防、また高脂血症や高血圧の  改善に役立ちます。  

また炎症をしずめる効果もあるといわれています。

亜鉛

味覚障害を予防する働きや強精、強壮効果があるといわれています。

 

 

 

豆知識

ニシンの効能

 

 

鰊(ニシン)は海藻に卵を産み付けるのが特徴で、繁殖適齢期は三歳以上となります。

 

寒冷性の回遊魚で、日本の北から北米の西側に分布し、更にバレンツ海や北極海にまで至ります。

にしんは鮭(さけ)などと同じで、ある海域に稚魚を放流すると、成熟したそのニシンが再び同じ場所に戻ってくる習性があり、とても回帰性が強い魚となります。卵巣はいわゆる数の子で、1複で凡そ五万粒ほど含まれています。調理では酢漬け、蒲焼、塩焼きといったものになり、特に身欠ニシンといわれる生干しが用いられます。

漁獲は、刺網、巻網などで行われ、輸入される鰊はタイセイヨウニシンと呼ばれる北米産のものが多いとされています。

体長は35センチ程度に及び、海水以外でも汽水湖に来遊することもあり、成熟期は大体四歳前後と言われています。ニシン目ニシン科に分類され、マイワシと呼ばれる近縁種に良く似ているとされます。

銀白色の腹に背の色は、青黒色となります。旬は、脂の乗った時期で、卵が完熟する以前の春となります。

栄養面では、脂質が多く、旬の時期にはヒスチジンなどの遊離アミノ酸が豊富に含まれます。肉質は赤身で、マイワシのそれと同じく、また含有される成分も良く似たものとなります。

Dog Dinerでは、厳選したニシンを扱っております。

Dog Diner 推奨、ニシンはコチラ>