鱈の基礎知識

 

基本知識

鱈の基礎知識

たらには、良質のたんぱく質やカルシウムなどを含まれています。

 

たんぱく質は、肉や血の元となり、カルシウムは丈夫な骨を形成します。

淡白なのに美味しいのは、グルタミン酸やイノシン酸が豊富な為です。

ビタミンやミネラルは、青魚に比べると少ないのですが、満遍なく含んでいるので、低カロリーでヘルシーです。

突出する栄養は少ないのですが、ビタミンDが比較的多く含まれています。

ビタミンDは、カルシウムやリンの栄養吸収を良くして、骨や歯を丈夫にし、骨そしょう症の予防に不可欠です。

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脂質が少ない

淡白な味の鱈は脂質は少ないため老人食や離乳食に向いています。

 

骨粗鬆症や虫歯を防ぐ

ビタミンA、D、Eは白身魚にしては多いです。ビタミンDは、体内でカルシウムとリンの吸収を高め、血中でカルシウムとリンのバランスを調節してくれます。

その為、骨粗鬆症や虫歯を防ぐはたらきがあります。

 

老化防止

たらこにはパントテン酸が多く含まれ、若さを保つはたらきがあります。

 

亜鉛が豊富

たらこは亜鉛を多く含みます。亜鉛が不足すると免疫機能の低下や味覚異常などの症状として現れたりもしますので、とても重要な元素です。

粘膜の保持、夜盲症などに効果

他の魚類に少ないビタミンA・Dが豊富です。ビタミンAは視力の維持や皮膚や粘膜の健康に。ビタミンDは骨や歯を丈夫にするのに欠かせない栄養素です。

 

冷え性、風邪予防など

身は低脂肪・高蛋白で、胃腸を温め、血行をよくし、冷え性・風邪予防・体力のない人など、冬場にピッタリの食材です。

 

夜盲症などに

たらの肝臓はビタミンAとDの宝庫で、昔から夜盲症や結核、虫下しの薬として珍重されてきました。

骨粗鬆症予防に

白子にはビタミンDが非常に多く含まれています。ビタミンDの役割はカルシウムの吸収の補助で、いくらカルシウムをたくさん摂取してもビタミンDが不足していると吸収効率が悪くなってしまいます。人間はビタミンDを日光浴により体内で合成できるのですが、寒い時期には日光浴もままならないので、食べ物でしっかり摂取しましょう。

 

味覚障害に

たらこには、ナトリウムが多いという欠点はありますが、亜鉛を極めて多量に含むので味覚異常や不妊症に効果があります。

 

 

 

豆知識

タラの効能

タラ(鱈)といえば「まだら」や「すけとうだら」がありますが、すけとうだらはでんぶやたらこを採る時に使われるのが多く、一般的にたらというと「まだら」を指します。

 

たら(鱈)の特徴としては、ほとんどが北海道で獲れることや、栄養分では脂質が少なくタンパク質が豊富な点でしょうか。脂質は100g中にわずか0,2g程度しか含まれていません。

 

カルシウムやミネラルも含んではいるのですが、量的にはそれほど多いとはいえません。 白子には、ビタミンB群のビタミンB1やB2、Eなどが多く含まれています。

 

 

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