鶏肉について

鶏肉の基礎知識

たんぱく質源、コラーゲンも豊富

鶏肉は、たんぱく質を豊富に含み、牛肉・豚肉と比べて、淡白で食べやすいという利点があります。

 

特に、ささみは脂肪が少なく、胃腸の弱い人にとっては、この上ないたんぱく源です。

 

ビタミンAが豊富で、牛肉や豚肉の数倍含まれていると言われています。

 

ビタミンAは粘膜を強くし、細菌感染を防ぎ、がんにならないための健康維持に役立つとされています。

 

(栄養素についての詳細はコチラ>)

 

鶏肉の栄養について

■コラーゲン   

 タンパク質が豊富な鶏肉ですが、肌に良いと言われるコラーゲンはタンパク質の1つ。

身体を構成する上でとても大きな役割を担っています。

 

コラーゲンは、タンパク質の一種ではありますが、膠様物質といって「ゼラチン質」として知られています。手羽先など皮と骨の多い部分に豊富に含まれます。

 

ビタミンA

脂溶性ビタミンの仲間で、皮膚や粘膜を正常保持する働きや視覚の正常化、成長および分化などに関わっており、特に鶏のレバーなどに多く含まれています。不足すると皮膚や粘膜の乾燥や夜盲症、成長障害などを引き起こす恐れがあります。

鶏肉の」部位

手羽

手羽元、手羽先、手羽中を指す。コラーゲン豊富で、脂肪も多く濃厚な味なので、スープ等に料理してもOK。

 

骨付きのまま、茹でて、茹で汁をドライフードに掛けても、良いです

 

※骨のまま与えると、喉につかえたりするので、与えない方が無難です

 

 

むね肉

皮なしのものは脂肪が少なく、低エネルギー。

 

もも肉

肉質は固めだが、味にコクがある。

骨付きの物は、煮込み料理にして、後で、骨を綺麗に取り除いてから、犬にあげて下さい。

 

すなぎも

タンパク質、(コラーゲン)が豊富。焼き鳥でもおなじみのコリコリした食感が人気のすなぎもは、鶏が持つ独特の内臓。脂肪がほとんどないため、かたい食感になります。また「鶏内金」という漢方薬の材料としても知られていて、胃を元気にする効果があるといわれています。臭みが気にならないので生で食されることも。筋のあたりが青っぽくなっていたら新鮮な証拠です。

ささみ

脂肪が少なく、タンパク質を多く含む。

淡白な味わいなので、肉質が柔らかいので、人気があります。

ナイアシン『ビタミンB-3』が多く含まれ、体内で500種類以上の酵素の補助酵素として働き、肌荒れ防止、結構の改善、糖質、脂質、たんぱく質の代謝を助ける効果があります。

 

脂肪量が多く、エネルギーはささみの約5倍。黄色の脂肪を除き、さっとゆでて冷水にとり、余分な脂やにおいを洗い流してから調理をし方が良いです。

手羽もと・手羽なか・手羽さき

鶏の上腕から指先までの部分を「手羽」といいます。手羽には、上腕部分の「手羽もと」、手羽から手羽もとの部分を抜いた「手羽さき」、そして手羽さきから手指を抜いた「手羽なか」の3種類があります。とにかくコラーゲンたっぷりで、美肌効果バツグン。脂肪のバランスがよく、濃厚でコクのある、白くてやわらかい肉質が特長です。

レバー

ビタミンAが多く含まれており、効力はにんじんの10倍あります。 ビタミンAは、視覚機能を正常に保ったり、粘膜を強くしたり、皮膚を丈夫にする効果があります。

ガンにならないための健康維持にも良い、とされています。 注意は、摂取しすぎないことです。 からだに蓄積されると、レバー逆に悪い影響が出ます。 毎日少しずつか、週1回多めに取るなど、効果的に摂取しましょう。

レバーには、鉄分と葉酸が多く含まれています。

赤血球の形成・再生をするビタミンB12や鉄の吸収を助けるビタミンCを含みますから、貧血の予防に優れた効果を発揮します。 レバーの良質なたんぱく質は、肝細胞を再生し、ビタミン・ミネラルが肝機能を活発にする働きがあるため、肝臓病の治療食になります。

 

 

 

 

鶏肉の選び方

鶏肉の選び方

鶏肉は、厚みがあってツヤがあり、締まっているものを選びます。

 

皮付きの場合は、皮の毛穴の周りが盛り上がっていて、皮全体にちりめん状にシワが多く入っているものを選びます。 鶏肉は肉の中でも特に傷みやすいので、肉汁が出ているようなものは避けましょう。

 

 

 

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