1.サンプリングしてみよう!

Roland SP-404は一昔、RolandからGROOVE BOXシリーズとして発売されたBOSS SP-202というサンプラーの後継機種で、SP-202→SP-303→SP-404とどんどんスペックアップしていますが、基本的な操作方法は変わっておらず、DJセットに組み込んで効果音を鳴らす機材として、またはエフェクターとして大変人気があります。


さて早速サンプリングを始めましょう!


SP-404でのサンプリングの手順は
【1】サンプリング音を鳴らしたいパッドを選択
【2】サンプリング!
【3】スタートポイント、エンドポイントの微調整、再生方法の選択

これさえ覚えておけばバッチリです!


さてSP-404でサンプリングを始める前に準備しておくことがあります。
SP-404は、プリセット音色がAバンクの全パッドとBバンクのパッド1、2に収録されており、このサンプルを誤って上書きできないように、録音防止(プロテクト)がかかっています。
そのため、サンプリングをする前にプロテクトを解除する必要があるのです。

サンプリングしようとするとディスプレイに「Prt」と表示される場合はプロテクトがONになっているのでサンプリングできません。
sp404
初めてSP-404を使用する場合、まずここでつまずくので(^^;)是非覚えておきましょう!
プロテクトを解除する方法は知っておけばとても簡単。


【CANCELボタンを押しながら電源をONにするだけ】
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するとディスプレイに「P.of(プロテクトOFF)」を表示されればOK!
sp404
これで準備完了です。


それでは今回は僕のiPodの曲の一部をサンプリングしたいと思います。
iPodの出力端子(ステレオミニ)からSP-404のLINE INに接続します。
sp404
今回はケーブルaudio-technica AT561A/1.5を使用しました。
これはiPodに限らずポータブルCDプレイヤーなどでも同様です。SP-404のLINE IN接続された音声信号はすべてサンプリングできます。
レコードの音をサンプリングするなら、ターンテーブルのPHONO OUTをSP-404のLINE INに繋ぐことはできませんので、ターンテーブル→DJミキサー→SP-404の方法で接続します。
この場合必要なケーブルの形状はステレオRCA-ステレオRCAです。ケーブルの形状は接続する機器によって選びましょう。
正しくサンプリングされているかモニターする必要があるので、今回はヘッドホンを使用して確認します。初心者の方は接続はなるべくシンプルにしたほうが分かりやすいと思います。


さてようやくサンプリングにとりかかります。
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RECボタンを押すと、サンプリング可能なパッドがご覧のように赤く点灯します。
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購入時はAバンク全パッドとBバンクにパッド1、2はすでにサンプリングされているので、それ以外のパッドが点灯するはずです。
今回はSP-404の内部メモリを初期化しました。初期化するとそれらのサンプルは消えてしまい、元に戻すことができませんので、念のためコンパクトフラッシュに保存しておくことをオススメいたします。


それではサンプリング音を割り当てたいパッドを押して選択します。
今回はBバンクのパッド1を選択しました。
sp404
それではiPodの曲を再生して録音レベルを調節します。
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音源の出力はなるべく大きめに設定して、SP-404側の右上にあるツマミで調節します。
PeakのLEDランプが点灯しないようになるべく音が大きくなるように設定します。
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iPodの曲を再生してサンプリングしたい部分より少し前のタイミングでRECボタンを押してサンプリングを開始します。
sp404
サンプリングを止める場合はもう一度RECボタンを押します。
サンプリングを止める場合も、エンドポイントを設定したいポイントよりも少し遅らせて止めるのがコツです。


これでサンプリングが完了しました。
パッド1を押してサンプリングされているか確かめましょう!
sp404
簡単ですね(^ー^)ノ


このように、他のパッドにもどんどん同じ方法でサンプリングしてきましょう!!