SP-404にはMIDI端子が搭載されています。
これを使用すると、MIDI機器と接続してSP-404を再生させることができます。
今回はRoland SH-201の鍵盤を使って、SP-404のサンプルを演奏してみましょう!
SP-404とSH-201を接続するにあたってMIDIケーブルが必要になります。
このケーブルは電子楽器同士を繋いで演奏情報などをやり取りするときに使用します。
今回はSH-201で演奏された鍵盤の情報をSP-404に送るために使用するので、SH-201のMIDI OUTとSP-404のMIDI INをMIDIケーブルで繋ぎます。
■SH-201側のリアパネル
■SP-404側のリアパネル
工場出荷時のままでしたらどちらもOMNI設定になっているので、 各機器のMIDIチャンネルの設定は変える必要はありません。
オーディオケーブルはとりあえず、SP-404のLINE OUTをスピーカーから出力させるように接続します。
▼まとめるとこのような接続図になります。
これで接続は完了です。早速SH-201の鍵盤を弾いてみましょう!
SH-201にはSP-404のパッドがこのように割り当てられています。
SH-201のどの鍵盤を押したら、SP-404のどのパッドが鳴らせるかあらかじめ決まっているのです。
したがって、例えばこのように、B2(シ)、D2(レ)、F2(ファ)というように和音を鳴らすと
SP-404のバンクAのパッド1、4、7が鳴ります。
どうでしょうか?SH-201でSP-404が演奏できるなんて面白いですね(^ー^)。
なんでこんなことできるの?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、要するにSH-201はリモコンとして動作しているにすぎないんです。
ちなみにこれはSH-201に限らず、MIDI OUT端子が搭載されたシンセサイザーやキーボードであれば同じことができます。
さらにSH-201にはアルペジェーターといって押した鍵盤の音で自動的にフレーズを演奏できる機能が搭載されているので、
これを使用するとSP-404の音を使った予想もしなかった変わったフレーズが演奏できてしまいます!
是非お試しください(^ー^)ノ