1.ニッケル合金
強度があって腐食しにくく、加工しやすい。メタルフレームの素材として最も一般的。
2.チタン
軽量で強度が高く、耐熱性や耐食性にも優れるため、いまやメタルフレームの主流ともいえるほどに増えている。
3.βチタン
軽量で耐久性のあるチタン合金の中でも、バネ性が高いため、主にブリッジやテンプルの素材に用いられる。
4.サンプラチナ
歯列矯正用ブリッジなどの医療器具にも使用された人体に無害な素材。光沢が長く続き、変色・腐食し難く、経年変化によって柔らかい白金色に似た色彩を放つ。
素材が硬く、製作が困難で製作に多くの時間を必要とすることから大量生産が不可能な為、希少価値が高い。
1.アセテート
プラスチック製フレームの主流となる素材。加工性が高く難燃性だが、柔らかく吸水性なので変形しやすい。カラフルな色遣いが可能。
総称としてセルフレームと呼ばれるものはアセテートで作られているものが大半を占めるが、これはかつてプラスチックフレームがセルドイド製だったため、
セルロイドのセルを取って、セルフレームと呼ばれている。
2.セルロイド
べっ甲を模して使用される、硬質で光沢のある素材。発火しやすく製造が困難を極めるため希少化している。
変形が少なく、テンプルに芯を入れない「ノー芯」と呼ばれる製法がある。
レンズに穴を開けて固定する縁なしフレームは、構造上ネジの緩みや枠の変形に特にご注意下さい。 レンズがむき出しになっていることと、レンズに穴を開けているため、縁(リム)のあるフレームと比較して、 レンズ割れの可能性が高いフレームです。丁寧に扱いようにして下さい。
ナイロン糸等でレンズを保持する構造のナイロールフレームは糸の寿命により糸が切れてレンズが外れることがあります。 糸は消耗品です。 一年を目安に点検を受け、必要に応じて糸の買い替えを行って下さい。 またナイロン糸等は、熱・衝撃などにより切れることがあります。火のそばに置いたり、ぶつけたりしないで下さい。
保護メガネとして使用はできません。
サッカーや野球などの接触プレーのあるスポーツや激しい衝撃を受ける可能性のある場合は使用しないで下さい。
レンズやフレームが破損し、その破片で顔面や目を負傷する危険性があります。
メガネに慣れてから車等の運転を行って下さい。
新調したメガネや、度数を変えたメガネで慣れないうちの運転は距離感がつかめず危険です。
暗い所(夜間、夕暮れ時、曇りの日、トンネル、室内等)でのカラーレンズ及び調光レンズの使用は避けて下さい。
視界不良が原因で事故やケガをする恐れがあります。
UVカット加工の製品は通常使用での有害紫外線を防ぐことはできますが、
業務用の紫外線保護メガネとしては使用できません。
メガネの乾燥のためにドライヤー、コンロなどの熱源を使わないで下さい。
セルロイド材を使用しているメガネは170℃で燃えだします。
ストーブなどの火の近くには置かないで下さい。
凸レンズ仕様のメガネを直接日光に当たる場所に置きますと、レンズの集光効果により出火する恐れがあります。保管場所にご注意下さい。
メガネはフレーム、レンズ共に高温(60℃以上)にさらされたり、急激な温度変化に合うと変形したり表面層のはがれやヒビ 割れの生じる原因となります。 また、熱によってレンズが変形し、フレームが脱落したり、度数が変化して見え方に悪影響を及ぼす可能性があります。
炎天下の車内は70℃〜80℃近くなりますので、車内に放置しないで下さい。
サウナ等の高温になる場所での使用は避けて下さい。火傷を起こす場合があります。
各部の素材は経年変化や摩擦・緩みなどのため、変色・変形したり、折れたりする事があります。一年を目安に定期点検を受けて下さい。 また、パッド(鼻あて)は消耗品です。必要に応じて交換して下さい。
故意に変形・改造したりキズをつけないで下さい。 素材の劣化により折れや破損の原因となります。
整髪料・化粧品により、劣化、変質、変化の原因となる可能性がありますので、 すみやかに拭き取って下さい。
レンズを拭く時は、拭く方のレンズの外側を持って、優しく拭いて下さい。 無理に力を入れて拭くとフレームの型崩れ及び素材の劣化による破損の原因になります。
フレームが肌に触れる箇所にかゆみ、かぶれ、湿疹等の以上がある時、又は異常が現れた時にはご使用をやめ、医師の診断を受けて下さい。 体質に合った部品又はフレームと交換することが必要です。
フレームは経年変化によって、表面層のはがれやヒビ割れによる素材の露出や変色を起こす場合があります。そのままお使い頂くとアレルギーを起こす可能性があります。 一年を目安に点検を受けて下さい。
メガネの掛け外しは、テンプル又はブリッジを持って顔の正面で行って下さい。 片方のテンプルを持って無理に外すと型崩れやゆるみの原因となります。 掛ける際に目を突く恐れがありますので、テンプルを充分に開いてゆっくりと行って下さい。
メガネを置く時はレンズの凸面を上向きにして下さい。 下向きにしますとキズの原因となります。
メガネが触れた時はすぐにティッシュペーパーやメガネ拭きで拭いて下さい。 濡れたまま放置しますと、水跡がシミになって取れにくくなります。
ベンジン・シンナーは汚れ取りに使用しないで下さい。 プラスチック部分や塗装部の劣化、変色、変質の原因となります。
持ち運びの時やご使用にならない時はお手入れした上でケースに入れて保管して下さい。 その際にはソフトケースではなく、ハードケースをご使用下さい。
防虫剤、トイレ、浴用洗剤、化粧品、整髪料、薬剤の入った場所に長期間保管しておくと、レンズ、フレーム共に劣化、変色の原因となります。
通常使用での破損につきましては、商品到着後1ヶ月間の無料修理・交換をさせて頂きます。 それ以降の破損、または故意による破損等につきましては、有料ご対応をさせて頂きます。 詳しい金額は破損箇所・状態によって異なりますので、お見積りとなります。