看板
サンプル画像1

◆ 安藤 周人(あんどう しゅうと) 選手 ◆


三重県出身。

四日市工業高校から青山学院大学に進学。

2017年にはユニバーシアード日本代表に選出。

B.LEAGUE 2016-17シーズンの1月に名古屋ダイヤモンドドルフィンズに加入。

ポジション:SG シューティングガード

サンプル画像1
今年大活躍!日本代表候補にも選ばれました!

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 安藤 周人 選手


名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 安藤 周人 選手

林:去年と比べて今年成績がものすごく上がったと思うけど、どうしてだろう?

安藤:特別に何かあったわけではなかったのですが、敢えて言えば、昨シーズンは、シーズン前にチーム練習が余り出来ず(ユニバーシアード日本代表の試合があったため)2週間ぐらいでシーズンに入ってしまいました。しかし、今シーズンは、しっかりとオフの間練習を行った上でシーズンを向かうことが出来ました。

もう一つは、笹山さんがシーズン前にケガをしてしまい、プレーできなくなってしまいました。その為、以前は笹山さんに頼っていた部分も多かったのですが、自分がやらなきゃいけないんだという自覚が生まれた事もあると思います。そして、小林さんは、自分で点数を獲るというより、ウイングマンにパスを供給して点を取らせるというバスケットでしたので、やらなきゃなという思いが重なりました。

林:シーズンがスタートして、ものすごい3ポイントシュートが入りましたよね。

安藤:そうなんですよ。シュートを打てば入るという感じでした。今シーズンは、シュートタッチが本当に良いなぁと思った事で、これはもっと自分がシュート打っても良いんじゃ無いかなって思ったんですよね。さらに、シュートが入り、パスが回ってくるみたいな。すごくいい流れでした。

林:自分が観戦に行った試合で、相手チームのファンが9番さえ止めれば良いんだ!!と絶叫している事があって、ドルフィンズのキープレーヤーになったなって改めて思ったんですよね。昨シーズンはそんな感じではなかったですよね?

安藤:そうなんです。昨シーズンは存在自体を消してましたから(笑)。昨シーズンは、試合の終盤になると、オフェンスは任せっきりで何もしないというか、出来ないという時間帯がたくさんあったんですよ。本当に、オレ出ている意味あるのかなって、思うときありました(笑)。そう思うと、今年は、自分がパスをもらってシュートを打つシーンも増えてきましたね。成長してますかね?

林:すごく成長していると思いますよ!ドルフィンズのクラッチプレーヤーになって欲しいですし、チームメートの信頼も厚いと思いますよ。

サンプル画像1
昨シーズンからの変化

林:今シーズンも終盤戦になって、昨シーズンと比べてチームはどうですか?

安藤:去年と比べても、チームはさらに若くなって、トシさん(中務選手)が一番年上となりました。その他は、全員が20代(外国籍選手を除く)。雰囲気も良いですし、チームでのコミュニケーションが増えたと思います。最初10連勝して良かったのですが、ケガが増えて、波が来ちゃいました。ジャスティン・バーレル選手がケガして試合にでれなくなってしまったのは、チームにとっては大きかったと思います。

林:外国籍選手のレギュレーションが変わった部分はどうですか?

安藤:同じチームではあるのですが、名古屋は3人を使い分けていたので、試合によって出る選手によって特性が全然違うから、大変な部分はありますね。プレーの質も違いますし、このルールですと、外国籍選手が、ほぼ40分出る事になっちゃいますので、それは大変だと思います。

林:安藤選手も出場時間が長いことがあるけど、実際、前日の試合は(インタビューの前日)、35分近くプレーしてましたし、疲れとかはどうですか?

安藤:やはり長く試合に出ると体力が続かない事もありますね。日曜日の試合は、次の日休みだから出し切るだけなのですが、土曜日にプレータイムが長いと、次の日しんどいんですよね。もちろんコートでプレーさせてもらっている瞬間は全力なので、疲れたとかはないんですけどね。プレー時間だけをみたら、外国人選手は、いつも大変だと思います。だから、ケガもしやすくなっちゃうのかもと思ったりします。

安藤 周人 選手インタビュー写真


安藤 周人 選手インタビュー写真


安藤 周人 選手インタビュー写真
サンプル画像1
インタビューもバスケも台本通りにいかない

名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 安藤 周人 選手


名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 安藤 周人 選手

林:個人的には、去年の年末もインタビューさせてもらってますが、ものすごい変わりましたね!

安藤:自分では、プレー面ではそんなに変わっていないとは思いますが、本当に色々な所に出演させてもらっているので、皆さんの前でしゃべる事にだいぶ慣れました。質問が、どんなインタビューでも、似ている場合も多いので、より慣れてくることがあるかもしれません。自分やチームを知ってもらうためには凄く大事なので、本当に大事な時間だと思っています。

林:先日出演したBS(NHKの衛星放送)の生放送も、本当に自然にしゃべってましたよね。

安藤:見た目は普通だったかもしれませんが、むちゃくちゃ緊張しましたよ。なぜ、収録じゃないのかと。台本をずーっと握ってましたからね。カメラの写らない所に台本を置いて、随時見てましたよ。話しをする内容までは、台本に書いてなかったのですが、振られる言葉はわかるので、何をしゃべろうかと考えてました。先日の放送の時も、こんなに台本を読むゲストは本当に初めてです!と、出演者さんやスタッフさんに言われました(笑)。台本に自分の話をする言葉を書いてましたからね。

林:でも、台本通りいかない事もありますよね。

安藤:そうなんですよ(笑)。自分の出番、当分ないなとぼーっとしていたら、突然話題を振られて、ものすごく焦りました。いきなりパス来た!みたいな感じだったんですよね。

成田マネージャー:バスケットと一緒じゃない(笑)

安藤:確かに、いつも、相手が同じ動きをしてくれるわけじゃないですし、今、ココでそのパス来る?見たいな。でも、量勝負の所もあるので、場数を踏んで、だんだんとできる様になってきました。自分を売り出してくれるチームにも本当に感謝していますよ。

サンプル画像1
日本代表合宿の様子

林:場数という意味では、今年は日本代表の合宿にも参加しましたよね? 張本選手もものすごく大変だ!と言っていましたが、どうですか?

安藤:ものすごく大変でした。雰囲気がものすごくやばかったです。ずっと、緊張感を持って練習していました。ワールドカップに行く前の2次合宿は、ものすごい緊張感でした。

林:そんな雰囲気の中、安藤選手は、何を感じて参加してましたか?

安藤:実は、この代表合宿に初めて呼ばれた初参加の選手は僕だけで、他の選手は全員一緒にプレーしていたんですよね。最初、雰囲気に圧倒されてしまいました。さらに、自分の予想している感じとちょっと違ったんです。日本代表でプレーする 天傑さんからは、合宿はきついとしか聞いてなかったので(笑)

最後日本代表に残りたいと思いプレーはしたのですが、それ以上に、何か1つでも吸収出来たらと思ってプレーしていました。もちろん、帰って良いよと言われる瞬間は、ものすごく嫌でしたが……。チームとしてまとまっているこのときに、チームを大きく変えることはしないだろうなぁと考えていたので納得は出来ました。普段出来ない人達と練習出来たので、それは、本当に価値のある瞬間になったと思います。

林:合宿に参加してからのワールドカップ予選はどういう風に見てましたか?

安藤:自分も出たいとは思いましたが、今は、プレーしている12人がベストじゃないかと思っていました。そして、合宿に行って同じ練習をしていますので、頑張って欲しいと心から応援していました。合宿に参加して、変わったところがあるとすれば、もしあの舞台に上がったら自分ならどうするか?という発想が持てたことですかね。

あの2戦をみて、やっぱり今のままだったら、あそこには入れないなって思いました。もっと、頑張らないとって思いましたね。そして、1回経験しちゃうと、あのメンバーの中でプレーをしてみたい。実際に、予備登録で24人いますけど、その半分の12人なので……。狭き門ですが、東京オリンピックはどうしても出たいですね。12人、多くて13人だと思いますがそのメンバーに入りたいです。

林:日本代表に選ばれる事は大変ですよね?

安藤:実質的に、帰化選手が1人とアメリカで活躍する2人が帰ってくる事は確実だと思うので、残り9人の枠。そう思うとライバルは多いです。ライバルに出来なくて、僕に出来る事を追求していきたいです。そうすれば、最終的に日本代表に選ばれると思います。

林:今年は、日本代表に選ばれると言う機会も含めて、声援は増えたんじゃないですか?

安藤:自分への応援というのは、わからないですが、お客さんの声援は本当に嬉しいですね。会場に足を運んで、名前を呼んでもらえるだけでも力になりますから。実際に、選手同士で、今日、観客数はどうなんだろう?って気にしています。やっぱり、満員の会場でプレーするのは、気持ち良いしやりがいになりますから!

そう言う意味では、琉球や千葉は、本当に凄いなって思います。会場はいつも満員で圧倒される雰囲気があります。さらに熱い声援が最初からありますから。やりづらい感じ有りますし、逆にあの雰囲気の中で試合が出来たらどうなんだろう?って想像する事もありますよね。あの雰囲気がホームだと、やりやすいでしょうし、自分達のモチベーションも上がるだろうし。ちょっと、うらやましいって思う事はありますよね。

林:最後に、ファンの皆様にお伝えする事はありますか??

安藤:僕達もファンの声援が力になるので、会場に足を運んで応援して貰えたら嬉しいですが、どんな形でも応援して貰えたら嬉しいです。僕達は、勝つ事で皆さんに恩返しというか、応援して良かったなと思ってもらえるように、僕達も背一杯頑張るだけです。本当に楽しいので、会場に足を運んで欲しいです。よろしくお願いします!

林:ありがとうございました。



取材日は、3月でどういう流れになるか全くわからない中でのインタビューでした。去年と比べてしゃべり方も落ち着いていて、一年でこんなに変わるのかと、正直驚きました。チームの成長・選手の成長も一緒に楽しむ事が出来る。そんな事を感じさせて貰えるインタビューでした。

安藤 周人 選手インタビュー写真


安藤 周人 選手インタビュー写真


安藤 周人 選手インタビュー写真


安藤 周人 選手インタビュー写真
サンプル画像1
サンプル画像1
林商店 オフィシャルスーツパートナーに

ドルフィンズチーム画像
サンプル画像1
株式会社林商店は、
名古屋ダイヤモンドドルフィンズのオフィシャルパートナーとして
スーツの提供をさせていただいております。

1950年創業の半世紀を超える実績と伝統を誇る、
紳士服の林商店(でらでら)が製作したオリジナルスーツラインは
下記よりご覧いただけます。

サンプル画像1
エルメネジルドゼニアを中心に、拘りのイタリア素材をピックアップし、
独自の長年培われてきた伝統とファッションを融合させ、
美しいカッティングを楽しんでいただきたいと胸の誇れるスーツ達が揃いました。

コストパフォーマンスにも自信あり!
クラシカルからモードなスタイルまで、変化に富んだコレクションの数々をご堪能くださいませ。
シーズン毎に新作モデルをご紹介させていただいております。
トレンドも加味した大人の一着をお手元でお確かめ下さい。



>> エルメネジルド・ゼニア スーツの詳細はこちら<<
サンプル画像1
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
その他のインタビューページ
サンプル画像1
サンプル画像1





カジュアルなセレクトが魅力的な セレクトショップ エイチケー はこちらから