災害を防ぐことはできませんが、被害をやわらげることは可能です。
被災した環境でも安全を確保するためには、また被災時でも快適に過ごすためには、日ごろからの備えが大切です。
スタッフよっしーが、被災時に役だつアイテムを紹介します!
わたしが紹介します
スタッフ:よっしー
阪神淡路の震災の頃は、大阪の橋を造る会社で設計のお仕事をしてました。
地震で倒れた高速道路の橋脚や橋桁を、復旧する案件に携わったことも。
製造・架設は安全第一。リスクを予想して備える仕事を長らく続けてきました。
災害に備えて、備蓄してらっしゃいますか?
非常用持ち出し袋のご用意は?
準備は万全とおっしゃる方でも、もしかすると内容の見直しができてない方がいらっしゃるかもしれませんね。
非常用の食料に消費期限が在るように、乾電池には使用期限があります。
また電気製品は長期間使用しないと、いざ使おうと思っても動作しないこともあります。定期的に、備えの確認を行いたいですね。
◇非常持ち出し袋を準備しよう!
※引用元:首相官邸:災害が起きる前にできること
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
備蓄品を買い揃えるのが面倒なら、詰め合わせセットを利用すると楽です。
防災グッズのセットにご家庭の事情に合わせて必要なものを加えていけば、ゼロから用意するよりも手間が省けますね。
◇乾電池の使用推奨期限、切れてませんか?
多くの方々が、災害に備えて乾電池を備蓄していらっしゃるのではないでしょうか。
乾電池には、使用推奨期限があることをご存知ですか?
使用推奨期限が切れたからと言って即座に使えなくなる訳ではありませんが、いざ必要になったときに液もれや放電が進んで使えないのでは困ります。
お買得な電池を紹介します。
使用推奨期限をすぎた電池は、交換しましょう。
エボルタなら、10年保存が可能です!(通常のアルカリ電池の2倍)
交換の回数を減らしたい方におすすめです。
もちろん乾電池だけでなく、非常食の消費期限もチェックですよ!!
災害は時を選んでくれません。
当然、日没後に避難しなければならないケースも起こりえます。
夜間の避難で必要なものと言えば、なんといっても懐中電灯でしょう。
◇イチオシのライト
防災用におすすめしたいのは、単3形乾電池、または単4形乾電池を使用するライトです。
使用頻度が高いサイズですので、「使いたいのに電池がない」状況を回避できます。
いろんなサイズの電池が使えるライトなら、さらに安心ですよ。
特に ELPA の DOP-300 は防水性能も高く、水に落としても浮くんです。
イチオシの防災ライトですよ!
◇タフな環境に負けないライトを選ぶ
堅牢なアルミボディーに、ヘッドとボトムをラバーでカバー。
衝撃に強くて防水性能も高いライトは、タフな環境でもへこたれません。
◇両手を空ける裏技
夜間の避難に必須の懐中電灯とは言え、片手が塞がってしまうのは怖いですよね。
足場が悪ければ、できるだけ両手は開けておきたいものです。
そんなときに役だつのが、ヘッドライトです。
遠くだけでなく、足元をしっかり照らしてくれるヘッドライトが安心ですね。
地震だけでなく、台風でも停電は起こります。
夜に電気が止まるだけで身動き取れなくなってしまうだけでなく、暗闇の中では不安に襲われてしまいます。
リビングにランタンを備えておくだけで、だいぶ不便と不安がやわらぎますよ。
ランタンと懐中電灯、どちらとしても使えるライトがあると、お部屋の移動も安心です。
被災時に電気が止まると、テレビから情報を得ることができなくなります。
スマートフォンの基地局が被災してしまうと、スマホでの情報収集が難しくなる可能性も……。
そんな時に活躍するのがラジオです。
ラジオを選ぶときのポイントは、なんといっても電池の持続時間です。
電池が長持ちするタイプ、もしくはソーラーや手回しなどで給電できるタイプがおすすめです。
被災の度合いによっては、長期間にわたり避難所やご自宅で避難生活を送ることになるかもしれません。
電気が止まることも怖いですが、水が止まるのも困りますよね。
飲水はもとより、洗濯やお風呂などに使う生活用水だって必要です。
そんな避難生活の水回りで役だつグッズを紹介します。
お風呂に入れないときは、せめて体だけでも拭きたいですよね。
水が止まっても、トイレもなんとか乗り切りたいところです。
もしもの備えの中で、いちばん大切なのは家の中の安全性を高めることではないでしょうか。
阪神淡路や新潟中越の地震では、家具の下敷きになった方も多かったようです。
留め具や突っ張り棒で、地震の際でも家具が倒れないようにしておくことが重要です。
家具の下敷きになる確率が最も高いのは、就寝時です。
寝室にはできるだけ家具を置かないのが理想的ですが、なかなかそうもいきません。
ですから、家具の転倒防止はしっかりと……。
そして手の届くところに、懐中電灯、スリッパ、ホイッスル(アラーム)を備えておけば安心ですね。
信じられないような大災害が立て続けに起こり、そのたびに不安にかられてしまいます。
電天堂では、ラジオやライト、電池など、被災時に必要なアイテムを取り扱っているため、大きな災害が起こった時など、皆様の防災意識の高まりに比例して集中したご注文をいただくことがあります。
十分な在庫を持っているつもりでも、急激なご注文の増加に対応できないのが実情です。売り切れになってしまうたびに、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
ですから是非、なにも起こっていない平時から備えてください。
必要だと感じた時には手に入らないこともありますので……。
わたし達も、有事にも安定して提供ができるよう頑張ります!!