為になるダーツ講座

前回大好評だったやんま〜の為になるダーツ講座に引き続き、今回はPERFECT2010第二戦広島優勝を果たしたサガラプロに手取り足取り教えて頂きます！！

今、波にノリノリなサガラプロにとことん聞いちゃいましょう！

〜サガラのプロフィール〜

名前：相良 俊介（サガラ シュンスケ）

ニックネーム：サガラ

生年月日：1977年8月21日

身長：174cm

利き腕/利き目：右/右

ホホームショップ：88tees providence

使用バレル：Duran（デュラン）type3

緊張するのは入場の時だけですね。
試合が始まったら、予選の時と同じです、集中するので緊張はしません。
もくもくと投げてしまうので、今後の課題は、もっとパフォーマンスが出来るようになりたいと思っています。

僕もそうだったので分ります。
いつもPREFECTではベスト16以上いけませんでした。それがトラウマだったし、ベスト16の試合になると意識してしまって…。それ以上勝てなかったんです。
だからそこを克服する為に普段練習の時に同じ気持ちになるように いつも負けた試合を見てから練習しています。

僕は負けた試合しか見ないんです。

その時と同じ悔しい気持ちになって、練習します。 お店をやっているので、店が終わって一人で黙々と練習するのですが、練習しても悔しい時は、ちゃんとストレス発散方法もあります。 僕の場合は、ぬいぐるみに八つ当たりします。（笑） 悔しい時の発散方法を自分なりに見つけておくことは重要ですね。 練習で試合で負けたときと同じ気持ちで練習すれば、次第に慣れてきます。

初めてベスト8になった時は、嬉しくて震えましたよ。

体を冷やさないようにしています。
特に冬は利き手に手袋は必ずしています。あとホッカイロも持っていますね。
プロの時は控え室にダーツマシンがあるので、ひたすら投げています。

クリケットナンバーでカウントUPがメインです。
15を狙って670点以上、それから順番に＋40点づつしていきます。 だから16を狙う場合は710点以上になります。 20だけ900点以上で、最後のBULLは1100点以上です。

出来なかった場合は、1つ前に戻ります。
20で失敗したら19に戻ります。

この練習を必ず2回行います。 だいたい1時間半位かかりますね。

始めは僕も出来ませんでしたよ。

でも、これが絶対に出来るようになるんですよ。 よく、他のプロ仲間も一緒にやりたいっていって、 この練習するんですけど、始めは皆出来ないのに、 日に日にだんだん出来るようになるんです。

まずは自分のレーティングより少し大目の点数で練習していってください。

例えば、クリケットレーティングが3.0の人だったら、 15を狙う場合、実力が1ラウンド45点なので、×8ラウンドだと360点ですよね。 それよりちょっと高めに設定します。 だから例えば1ラウンド1本多めの60点に設定して　480点以上を出すとかですね。 そうやって、徐々に点数を上げていってください。

一から高い点数を狙っても、出来ませんよ〜。 僕もそうでしたから。

初めの頃はよく分かりませんでしたが、もくもくと1人で練習していると次第に自分の殻に入れるようになりました。試合の時も、殻に入れるから周りが全く気にならなくなりましたね。

あります。

家族サービスの日や、休みの日は投げません。あと、試合の次の日は投げれません。 体が筋肉痛になるので、腕が上がりませんね。朝から夕方まで集中しているので、やっぱり疲れますよ。 2日間くらいは体を休ませますね。

でも、試合ですぐに負けた次の日は投げますよ。体が疲れていませんからね（笑）