同じ期間、同じ練習を行っても、使用するシューズによって差が生まれてくることがあります。
自分に合ったフラメンコシューズを選ぶことは上達への第一歩です。 ぜひ理想のシューズを探してみましょう。
初級用・セミプロ(中級)用・プロ用(上級〜プロ)の3つのグレードに分かれています。
グレードに応じてお値段が高くなりますが、違いは素材や生産方法、耐久性です。
メーカーによって異なりますが、例えば初級やセミプロは靴底が合皮、プロは本革の2重底で手縫いなど、
グレードに応じて品質が良くなります。
プロ用は1日数時間のサパテアード(ステップを踏むこと)に耐えられる堅牢な造りになっています。
他には例えば釘の本数や、ヒールの素材(プラスティックもしくは天然木)、皮の品質や縫製など、
グレードに応じて音質も変わってきます。
習い始めで継続できるかご不安な場合、安価なシューズを選ぶのも良いでしょう。
初級でも早く上級を目指したい、シューズを長く履きたいという場合は、セミプロ用がおすすめです。
フラメンコシューズの甲のデザインは主に2つのタイプです。
フィット感に優れ着脱が簡単です。
エレガントでおしゃれなデザインが人気です。
フラメンコシューズには釘が打ってあるタイプとないタイプがあります。
裏底のつま先と踵に釘が何本も打ってあり、音が鳴りやすくなっています。
釘が打ってあるシューズの使用を禁止しているスタジオ以外は通常こちらのタイプを使用します。
釘が打っていないため、床を傷つけることがなく、あまり大きく音がでません。
ご自宅での練習用にもお使いいただけます。
革ベルトタイプ(釘あり) | ゴムベルトタイプ(釘なし) |
甲の素材は、主に天然皮革(牛革)で表革とスウェード(裏革)の2種類があります。
お手入れが楽で便利です。革が伸びにくいため、耐久性に優れています。
すぐに足になじみ、足に優しい履き心地です。
フラメンコシューズはジャストサイズを選ぶことが重要です。
大きすぎる場合、サパテアードを打つ際に踵がずれてしまいます。
小さすぎるのも問題です。「革が伸びるので小さめを選んだほうが良い」という
アドバイスを受けて小さめの靴を購入されたものの、結局痛くて練習ができず買い換える
というケースがよくあります。
確かに正しいアドバイスではあるのですが、習い始めで慣れない上に痛い靴では、
レッスン自体が嫌になってしまうこともあります。痛みがない程度にフィットしたシューズを
選ぶことをおすすめします。
フラメンコシューズはメーカーによってサイズや型が異なりますので、
ご自分の足に合ったメーカーを探すことも重要です。たとえ有名なメーカーのシューズでも、
足に合わなければ痛くて踊ることが苦痛になってしまいます。
フラメンコの本場、スペイン製のシューズは大変品質が優れているものが多いのですが、
残念ながら日本人とは足型が異なるためサイズ選びが難しいのが難点です。
ダンスネッツでは日本人の足に合いやすいシューズを厳選してご紹介していますので、
基本的には通常の靴(ヒール靴)のサイズでお選びいただけます。
ダンスネッツではサイズが合わない場合に交換品を先にお送りするサービス等も
承っておりますので、ジャストサイズをお選びいただけます。
お気軽にご相談ください
ダンスネッツでは専門スタッフがお電話やメールでご相談を承ります。
お迷いの際はぜひお気軽にご相談ください。
※ご相談の際には正しい足の実寸サイズと普段の靴のサイズをお伝えいただくとスムーズです。
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