食器のご使用について
■磁器の食器について オーブンは使用可能です。 上絵付けで金彩・銀彩のもの意外は電子レンジ、食器洗浄器の使用が可能です。 ■半磁器の食器について オーブンは使用可能です。 上絵付けで金彩・銀彩のもの意外は電子レンジの使用が可能です。 ■陶器食器のお取り扱いについて 陶器は吸水性のある土を使用した柔らかい質感が特徴の焼き物です。 そのため、汚れが染みやすく、水もれなどが起こることがあります。 トラブルを事前に防ぐために、ご使用前に目止めをされることをお勧めします。 オーブン・電子レンジ・食器洗浄器・直火へのご使用はおやめください。 <ご使用につきましては、以下の点にご注意ください> 1.まずご使用の前に、お鍋に器と器がかぶるくらいのお米のとぎ汁(または小麦粉、片栗粉でも可) をいれ、弱火で沸騰後20分ほど煮ます。 そのまま冷まし、水で洗ってください。これはお米のでんぷん質で土の目を詰めることが目的です。 目止めといって、汚れやシミ、またカビの発生を防ぐ効果があります。 2.ご使用の際はその都度、みずに浸して水分を吸収させてください。 (食品の水分が入りにくくなり、カビ、汚れの侵入を防ぎます) 3.長時間のご使用はお避け下さい。 4.使用後はすぐに洗い、完全に乾かしてから収納してください。 (内側に残った水分はカビの原因になります) 5.熱くなった器を水等で急激に冷やさないで下さい。 急激な温度変化は破損の原因となります。 6.土の粒子が粗めの商品は隙間が大きく、特徴として水につけると シミのような斑点が出ることがあります。 (使用上問題はございません) 7.しみついてしまった汚れ、臭いは薄めた台所用漂白剤で多少取ることができます。 ■粉引のお取り扱いについて 粉引とは、成形した器の上に、白い土をかけて薄い土の膜をはる技法のことをいいます。 そのため、他の陶器と比べ、表面が柔らかく、かけやすかったり、吸水性が高いので 汚れも付きやすいです。 また、貫入と呼ばれる表面の細かいヒビが発生したり、水につけると水分を吸って 斑点のようなシミがあらわれるのも特徴です。 (共に使用上の問題はございません) ■土鍋のお取り扱いについて 土鍋はおろす前に、米の研ぎ汁を入れて20分程弱火で沸騰させるか おかゆを炊いてくださ。 その際、焦がさないように気をつけて下さい。 2回目以降は普通にお使いください。 外側がぬれた状態で決して火にかけないでください。 また、熱くなった鍋を水等で急激に冷やさないで下さい。 共に破損の原因になります。 ご使用後はきれいに洗い、よく乾燥させてから収納してください。 しめったままですとカビの原因にもなります。 直火使用可能です。電磁調理器でのご使用はできません。 |