SHINZONEの定番名品

毎日髪型や服装の雰囲気を変えるお洒落な人は本当に尊敬するし、年齢や性別を越えてその人らしい普遍的なトレードマークを持っている人も格好いい。そしてどんなにシンプルなスタイルでも「あぁ、服がすきなんだろうな」と感じる人にも憧れます。 わたしにとって「SHINZONE」を擬人化するとそんなイメージなんです。

「デニムに合う上品なカジュアル」というテーマそのままにトレンドに流され過ぎず、新鮮さと普遍性を感じるラインナップ。 新作にワクワクするのはもちろんのこと、Shinzoneファンが心待ちにしているアイテムといえば「名品トップス」のシーズンカラーたち。 カジュアルな顔をしつつ品とこだわりを感じる「ありそうでない」表情に魅了され、シーズンごとにカラーを買い足してしまう1人として 今回はSHINZONEの名品TOPSについて(「ちょっと」では収まらなかったので)とことん!語らせていただきます。


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    オリジナルでピッチ(ボーダー幅)とパネル(無地の箇所)を調整したボーダートップス。誰しも目にしたことがあるようなド定番アイテムながら、随所にこだわりが感じられる名品TOPSです。

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    まずは襟。パネルボーダーにはボートネック!が王道ですが、こちらはフライスのクルーネックになっています。フランス海軍に由来するボートネックのボーダーはやはり「フランスのマリンルック」的な印象が漂いますが、そこをあえてアメカジTシャツの鉄板「フライスのクルーネック」にすることで上品なパネルボーダーに程よいラフ感が足されて、普段使いにもってこい。そういう落とし込み方がまたグッとくるなぁ、と心つかまれております。

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    そしてオリジナルのパネルボーダー。鎖骨付近のやや高めの位置からボーダーが始まって裾のぎりぎりまで続き、よくあるパネルボーダー仕様の物よりボーダー分量が多め。

    ただボーダーのピッチが細いので幼くなり過ぎず、パネルボーダーの強みである顔周りの抜け感は残しつつも他にはないバランス感が◎

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    ラウンドカットされた裾デザインと相まって、小柄な自分がタックアウトで着用しても間延びせず、緩めシルエットのズルッと感を楽しめる点が気に入っています。もちろんたっぷりブラウジングしてのタックインも◎

    中にモックネックや薄手タートルを仕込んで上品に仕上げても良し、上からモッズコートをバサッと羽織るのなんかも雰囲気が出そうでお勧めです。今季は大人気のブラックに加え、パープルとライムイエローが新色でお目見えしました。

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    ヘビーウェイトのランダムリブを使用したコンパクトシルエットのカーディガン。ミリタリーウェアを想起させる無骨でマットな生地と袖や裾の2段リブ、甘さのないスナップボタンに存在感のあるステッチ…とディティールで切り取るとメンズライクな要素が多いのですが、そこはShinzone。

    目に見えて分かる「甘さ」はないのに、サイジングやシルエットで魅せる「フェミニン」が溢れんばかりのカーディガンなんです。

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    まずは名前の由来でもある「シシャモ(=ケープリン)袖」。シシャモのカタチのように袖の内側が緩やかなカーブになっていて、着用した際肘下に生地が溜まるようなシルエットになります。そうなるともちろん、袖をまくった時のボリューム感も当たり前に可愛いわけです。

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    さらに肘辺りにボリュームがあることで肩がスッキリ+肘下~手首ががほっそり華奢見えするような気がして気に入っています。このShinzoneが得意とする「ボリューム感による華奢見え」は色んなアイテムで感じることがあるのですが、ケープリンはその真骨頂なんじゃないかと。

    フェミニンなワンピースと合わせればいい塩梅に甘さを調整してくれるのに、デニムやベイカーパンツに羽織るとシルエットでちょっと甘さを足してくれる…無骨な雰囲気に計算された甘さ。本当に不思議なカーディガンなんです…!

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    着回し力抜群の締め色ブラックはもちろん、春先にはエクリュをあえてボーイッシュに着ても可愛い、ボタンを留めてスウェット感覚で着るボーダーもありか…と毎年買い足しを悩まされる名品です。

    今季はニットのケープリンカーディガンも登場予定です。お楽しみに。

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    ゆったりサイズで薄手の長袖ボーダーTEEは1枚で着ても、レイヤードの季節のワンポイントにもなる使い勝手の良いアイテム。ボートネックとクルーネックの中間のようなやや横に開いた襟になっていて、シャツやスウェットなどの襟元から覗かせやすく◎

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    フロントの開きは狭めなので1枚で着ても何となく上品な雰囲気になり、逆に背面の襟はやや開きが深くなる仕様になっていて、少し首が長く見える気がしています。

    肌の見える分量ひとつでおおきく印象は変わるもの。マリンボーダーTEEを着るとそういった細かなディティールの試行錯誤が見える気がして勝手に感慨深くなることもしばしば…。ちなみに鎖骨くらいの長さのネックレスとも相性が良いのでおすすめです。

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    ウエストインで着るとゆったり身幅のおかげでボックスシルエットになり、ウエストアウトでは長めの着丈なのでラフな雰囲気に。サイドインでもバランスがとりやすい絶妙な長め丈で腰履きスラックスなんかに合わせるのもお勧めです。

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    「ボーダーTにメンズライクなボトム」…と聞くと幼い雰囲気になってしまいそうなのですが、ゆるっとしたサイジングと柔らかな生地、先述の襟の開き具合などが相まって、程よい”抜け”を演出してくれるので心配ご無用です。

    「使い勝手の良いトップスは?」と聞かれれば、ダントツかもしれないマリンボーダーTEE。真夏以外は本当にお世話になっています…。

    まずはベーシックなブラック、これからの季節だと程よく差し色使いができるパープルがお勧めです!

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