【品質に関して】
ヘルスウォーターシリーズの器は陶器ですが、一般の陶器の特徴以外に下記の特徴があります。一見、不良品と思われる物もあるかも知れませんが、手作業による物や素材の成分の影響により生じる物で、これらを取り除くことはできません。
こうした現象はヘルスウォーターシリーズの素材・工程の特性によるもので、不良品ではございませんので、ご理解・ご了承くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
- ◆ヘルスウォーターシリーズは多くの手作業により作られている製品です。特に釉薬の塗布においては釉薬の垂れや溜まりが生じますので、釉薬は一定な厚さにはなりません。
【例】各写真をクリックすると拡大画面でご覧になれます。
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- a:垂れの状態
- b:溜まりの状態
- c:釉薬の盛り上がりの状態
- ◆ヘルスウォーターシリーズの素材には様々な成分が入っており、成分の現れ方には一個一個違いがあります。釉薬を均一に塗布しても、焼成時に素材の成分により釉薬の中で引き合いが起こり、厚みや色味にムラを生じますので、製品の表面は均一にはなりません。
- ・成分により、黒点や茶点などが器の表面に現れることがあります。
- ・釉薬の色が周りより薄く、その部分の釉薬の厚みが薄くなって少し凹んでいる部分が生じることがあります。
- 薄くなっている部分は、円形であったり、波状(線状)であったりします。
- ・成分により結晶が生じて、小さな突起が器の表面に現れることがあります。
- ・成分により引き合いが生じて、小さな凹みが器の表面に現れることがあります。
- ・釉薬の中に白色部分が出ることがあります。
- ・釉薬の中に黒色部分が出ることがあります。
- ・焼成時に若干の変形を生じることがあります。
- ・ハマ(底の糸じり)部分に若干の変形や小さな凹みが出ることがあります。
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【例】
- a:黒点(茶点)が一部あるいは全体に出た状態
- b:釉薬の厚みや色ムラが出た状態(波状あるいは円形)
- c:小さな突起が表面に出ている状態
- d:小さな凹みが表面に出ている状態
- e:釉薬の中に白い部分が生じた状態
- f:釉薬の中に黒色部分が生じた状態
- ◆ヘルスウォーターシリーズの特性上、商品の色合い(淡緑色系や白色系の色味の違い)や形に一個一個違いが出ます。均一な商品とはなりませんので、使用に差し支えのない範囲のものは、ご理解、ご了承ください。
- ◆貫入について:貫入とは、釉薬のヒビワレをさしますが、釉薬と素地との収縮率の相違から生じるもので、長年のご使用の中で浮き出てくる場合があります。釉薬には焼成時に目に見えない微細な貫入が入っていますが、使用していく中で貫入にお茶の渋や汚れ、他の成分などが入り込むことで、より貫入が目立ってくることがあります。
- ◆製品仕様は、改良その他必要に応じて、予告無く変更することがあります。
- ◆各種類もしくは同一商品を複数同時にご購入頂いた場合でも、各商品で色味や形状などの仕様が異なる場合があります。
- その時々の窯により違いがあるためで、同様の色味で揃える等は対応致しかねますのでご了承ください。
【陶器製品ご使用上の注意】
- ◆陶器製品はワレ物です。ワレた際にケガをしたりしますので取り扱いに充分注意をしてください。
- ◆衝撃を与えたり、カチカチ当てたりすると、徐々にヒビワレや破損の原因になりますので、取り扱いに充分注意をしてください。。
- ◆輸送中に破損が生じる場合がございますので、開封の際に注意をして確認のうえご使用ください。
- ◆直接火にかけたりオーブンでの使用はできません。
- ◆器の底面のざらつきにより、テーブル等に傷がつくことがありますので、取り扱いに注意してください。
- ◆熱くなった容器を急に冷たいところに置かないでください。
- (器が割れたりヒビが入ることがありますので注意してください)
- ◆ご使用後は、台所中性洗剤で柔らかなスポンジか、布で洗ってください。クレンザーやナイロンたわし(研磨剤付)で強くこすると、陶器製品にキズがつく原因になります。
- ◆食器洗浄機で洗浄すると、製品を傷める事があります。
- ◆製品には、漂白剤を使用しないでください。
- ◆製品は、材質の特性で表面がザラついたりすることがありますので、ケガをしないよう注意してください。
- ◆製品は、吸水性があるため、ご使用後汚れを早く落とし、洗った後よく乾燥して収納してください。汚れた水分を吸水したまま収納すると、カビ、シミになることがあります。
- ◆安定感の悪いときには、安全に注意して設置してください
【飲んでもらうための一工夫】
- 器の置き場所:床から離れた場所に置くことでホコリ等の混入を少なくすることができます。
また置き場所を増やし、行動範囲のどこでも飲めるようにすることで、飲水のチャンスが増え、場所の好みもわかります。
- 器の数:時間をおいたものを好む場合も、また新しく取り替えるとすぐに飲みたがる場合もあります。お水が汚れてしまったときのことも考慮し、2箇所以上のお水を用意します。
- お水の温度:体温程度に温めたお水を好む猫が多くいます。(夏は)少し冷たいもの、(冬は)少し温かめにしたもの、あるいは室温など、お水の温度を変化させて好みの温度を知ることも大切です。
- お水を入れる量(器の中のお水の深さ)を変えて好みを探ってみましょう。また、お水を入れたら少しかき混ぜてから与えましょう。
- 器のサイズについても、動物の身体の大きさに関係なく、器の大小に好みがある場合があります。
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