フックの選び方
それぞれのカーテンフックの特徴
フックにはAフックとBフックの
2種類あります。
Aフック
カーテンレールが見えて、寄せたときに綺麗に収まるタイプです。
基本的にどのレールでも使えるのでよく使用されます。形状安定加工済みの厚地カーテンはウェーブがよりきれいに見えます。またカーテンを寄せたときにきれいにまとまります。
Bフック
カーテンレールが隠れて、光漏れが少ないタイプです。
基本的に機能レールでカーテンレールを隠したいときに使用されます。またレールの上まで隠れるので光漏れが少なくなります。しかしカーテンの開閉の際引っかかりやすくなり、寄せるときもまとまりにくくなる場合があります。
フックによる比較写真
Aフック
Bフック
Bフック
Bフックに適していないもの
装飾レールや天井付けレールの場合や
フラットタイプの縫製の場合、
Aフックをおすすめします。
装飾レール
装飾レールはデザイン性が高いので、レールが見えるAフックがおすすめです。Bフックでもご利用いただけますがフックと金具がぶつかってしまい見た目が悪くなってしまいます。
天井付けレール
Bフックにしてしまうとカーテンが天井に当たってしまい、スムーズに開け閉めができなくなってしまいます。
フラットタイプの縫製
縫製がフラットの場合はBフックをお選びいただくとレールと生地が当たるため見た目が非常に悪くなります。
シチュエーション別フックの選び方
下記のイラストとお家のレールを合わせて
適したフックを選びましょう。
正面付け機能レール(シングル)
A、B両方のフックが使用可能です。
カーテンレールが見えないようにしたい方はBフックをお選びください。
正面付け機能レール(ダブル)
Aフック・Bフックを組み合わせてお選びください。
室内側のカーテン(ドレープカーテン)はA、B両方のフックが使用可能です。窓側のカーテン(レースカーテン)はAフックをお選びください。
天井付け機能レール・ボックスレール(シングル・ダブル)
どちらもAフックをお選びください。
Bフックにしてしまうとカーテンが天井に当たってしまい、スムーズに開け閉めができなくなってしまいます。
正面付け装飾レール(シングル・ダブル)
Aフックがおすすめです。
シングル・ダブルの室内側はBフックでもご利用いただけますがフックと金具がぶつかってしまい見た目が悪くなってしまいます。
正面付け機能レール+装飾レール(ダブル)
Aフック・Bフックを組み合わせてお選びください。
室内側のカーテン(ドレープカーテン)はAフックがおすすめです。窓側のカーテン(レースカーテン)はA、B両方のフックが使用可能です。2つのレールが近いとBフックをお選びいただけない場合がございます。