英国王室御用達ブランド「Barbour(バブアー)」。
今から120年以上も前のイングランドで生まれ、イギリス上流階級のアウトドア&ライフスタイルを体現するブランドです。
アウトドアユースだけでなく、ファッションとして自分のスタイルにこだわりのある人々に絶大な人気を誇っています。
今季は、女性らしくありながらハンサムに着こなせる「Barbour」コーデに挑戦してみては…。
WHITE LABELに今期から登場したオーバーサイズシリーズ。
防水性と動きやすさを両立する程よい重さの6オンス生地を採用した、全天候向きのワックスドコットン。別格の存在感を放つバブアーならではのファブリックです。
左胸に内ポケットを備えた裏地に配しているのは、世界でバブアーしか使うことが出来ないオリジナルのタータンチェックです。
WHITE LABELに今期から登場したオーバーサイズシリーズ。
当モデル特有のデザインはそのままに、トレンド感のあるフィッティングに生まれ変わっています。
高い防水性を持ち、全天候向きで動きやすく、悪条件や激しい使用にも耐える程よい厚さ。街着としての普段使いはもちろん、ロングスパンで活躍してくれます。
トレンドとクラシックを組み合わせたシックなショートジャケット。
英国William Bliss社の別注ツイード生地を採用。上質なウール素材が高級感を醸し出し、あたたかみのある一着に仕上がっています。
当時のディテールはそのままに、着丈・身幅を調整し羽織易い仕様に。
フロントのフラップポケットデザイン、バックのセンターベントがポイント。
襟はあたたかなコーデュロイ素材が使用され、チンガードを襟裏に留めれば防寒性がアップします。
1894年、イングランド北東部サウスシールズの地でジョン・バブアーにより創業された "Barbour" 。
イギリス上流階級のアウトドア・ライフスタイルを体現するブランドではありますが、そもそもは北海の不順な天候のもとで働く水夫や漁師、港湾労働者のために鱈の肝油を塗ったオイルドクロスを提供したことが始まりでした。
その革新的で耐久性に優れたオイルドクロス製の防水ジャケットによって、「バブアー」の名は瞬く間に広まりました。
第一次、第二次世界大戦中には、英国軍へ防水服を供給。第二次世界大戦時には潜水艦ウルスラの公式搭乗員服として採用されるほど高い機能性を誇りました。
1936年に発表されたオイルドコットン製ライダースジャケット「インターナショナルジャケット」は、50年代~70年代に開催された6デイズ トライアルサーキットに出場したほとんどのレーサーが着用。64年に出場した俳優のスティーブ・マックィーンも着用し、ライダースジャケットの代名詞となります。
こうした真摯な物作りの姿勢と高い品質が評価され、1974年にエディンバラ公、1982年に女王陛下、1987年にはウェールズ皇太子殿下より、イギリス王室御用達(ロイヤル・ワラント)の栄誉を賜ります。
70年代以降、ハンティングやフィッシング、乗馬といった英国のアウトドアアクティビティと密接にリンクすることでカントリー・ジェントルマンの装いを彩り、英国を代表するアウトドア・ライフスタイルブランドとしての確固たる地位を築いてきました。