「もったいない」から生まれたブランド、RYE TENDER(ライテンダー)
長年OEMを手掛ける中で、工場に眠る糸や残布の存在にずっと感じていた「もったいない」。
世界に先立ってエコな取り組みへの意識が浸透していたアメリカ・ニューヨークへの研修留学を経て、得意なニットで『RYE TENDER』を2020年10月に立ち上げる。
「もったいない」という概念は英語には訳しにくい日本的なもの。
昔から日本人に根付いている価値観だから、そこを大事にすれば日本人ならではのサステナビリティが表現できるはずだとして、デビューシーズンはカーディガンやセーターなど5型からスタート。
環境問題への紐づけは大切で、新しいものを生み出すにはSDGsは避けては通れないものだが、余っている素材なら何でも使うのではなく品質がよいものだけを厳選して使用する。
そしてそれに見合う「いいもの」を作り、お客様には「いいもの」を長く身につけていただく。
それが『RYE TENDER』が考えるアップサイクルであり、一番のコンセプトでもあるのです。