【RYE TENDER】ライテンダーが表現する日本人ならではのサスティナビリティ |CROUKA LR|

「もったいない」から生まれたブランド、RYE TENDER(ライテンダー)

長年OEMを手掛ける中で、工場に眠る糸や残布の存在にずっと感じていた「もったいない」。
世界に先立ってエコな取り組みへの意識が浸透していたアメリカ・ニューヨークへの研修留学を経て、得意なニットで『RYE TENDER』を2020年10月に立ち上げる。

「もったいない」という概念は英語には訳しにくい日本的なもの。
昔から日本人に根付いている価値観だから、そこを大事にすれば日本人ならではのサステナビリティが表現できるはずだとして、デビューシーズンはカーディガンやセーターなど5型からスタート。
環境問題への紐づけは大切で、新しいものを生み出すにはSDGsは避けては通れないものだが、余っている素材なら何でも使うのではなく品質がよいものだけを厳選して使用する。
そしてそれに見合う「いいもの」を作り、お客様には「いいもの」を長く身につけていただく。
それが『RYE TENDER』が考えるアップサイクルであり、一番のコンセプトでもあるのです。

【 NASSAU SWEATER 】
01
毎日着たくなる軽やかな一着
高品質な超長綿と耐久性の高いポリエステルの混紡糸で編み上げたプルオーバー。
ラグランスリーブのスウェットのようなベーシックなデザインと、レイヤードしやすいゆったりしたサイズ感が特徴です。
袖口、裾のリブを二重にする事でシルエットキープ力をアップ。通気性が良くゴワつきのない快適な着用感に加え、ニットなのにマシンウォッシュ出来るイージーケアが嬉しい。
シンプルに1枚着用するだけで質の良さが滲み出る、真の大人のリラックスウェアです。
【 MURRAY KNIT POLO 】
02
上品かつ抜け感のある着こなしを
コットンニットでつくられたロングスリーブのポロ。
ウズベキスタンの高地で無農薬栽培された高級長綿を使用、柔軟性に優れていて抜群の着心地です。
チェストポケット、サイドスリットなどスポーティなデザインが基礎にありつつも、ボディから編み続いた前立てや袋状になった裾など、細部のこだわり抜いたディテールによって上品で引き締まった印象に仕上げています。
上品な印象の中にも程良いルーズさがあり、スタイリングに抜け感が加えることができるので、ワードローブに加えておきたい一着です。
【 MERCER LONG-TEE 】
03
ニッティングの技法でつくられたTシャツ
通常はカットソー製法で作られる「Tシャツ」をニッティングの技法を用いて製作したロングスリーブTee。
時間をかけ、ハイゲージで仕立てあげたニットロンTは、ミシン特有の縫い目のゴワツキや引っ掛かりが無いためとても上品なルックス。
後ろ身頃に角度をつけた肩線や、衿元にさり気なく入る「目減らし」のアクセントもニッティング技法ならではのポイント。
袖山を高くすることで、ゆったりめボディでもラフになりすぎず絶妙な大人のカジュアルが完成します。
残糸活用の真骨頂とも言える、ライテンダーを語る上で欠かせないシンボリックな一枚です。
【 FULTON SWEATER 】
04
クラシックな趣に仕上げたニットプルオーバー
発色の良さが特徴の無農薬で栽培された高級長綿を使用した、ラグランスリーブのコットンセーター。
スウェットシャツのようなデザインですが、カットソーの製法ではなくニッティングによって編み上げられています。ボディから袖口、裾リブまでが一繋がりの糸からつくられているため上品かつ一体感のある印象に。
身巾や袖巾をゆったりと取ったリラックスした気分の一枚です。