人気急上昇中のMERRELL。機能性も見た目もイケてるメレルのシューズをチェック！｜ CROUKA LR ｜

アメリカ発のアウトドアブランド〈MERRELL（メレル）〉。
〈MERRELL〉といえば、10年ほど前までは「カメレオン」や「ジャングルモック」、「モアブ」が有名で、ハイキングやトレッキングというよりも「夏フェス」というイメージでした。
それから十数年の時を経て、2020年に「MERRELL 1TRL」というプレミアムコレクションが発表されたことを機に、海外で人気が再燃。それを受けて日本でも〈メレル〉の人気が急上昇しています。
リアルなアウトドアフィールドを主戦場とするハイクシューズをベースにしながらも現代化を実現した〈メレル〉のシューズは、高い機能性とストリートでも映えるエッジの効いたデザインでアクティブシーンからデイリーユースまで幅広いスタイルに馴染んでくれます。
今回はそんな〈MERRELL〉のシューズをご紹介します。

1981年に設立された〈MERRELL〉の始まりは、ある3人の運命的な出会いが原点。
父の馬牧場で育ち、蹄鉄を作ったり牧場の手伝いをするなど、幼少の頃から山や野を通じて多くのことを学び、アウトドアライフをこよなく愛していたアメリカの腕利きウエスタンブーツ職人〈ランディ・メレル〉は1970年代、工業靴製造学校やアメリカ各地で学んだ靴づくりの技術を活かして「ハイキングブーツ」の制作を始めます。注文から6ヶ月待ちにもなる完全オーダーメイドのブーツは、抜群のフィット感と品質の高さから多くの支持を集めます。そして1981年にはその優れた品質が口コミで全米に広がり、「バックパッカーズマガジン」で”北米で最も機能的で快適な靴”と取り上げられます。
そのブーツに引き寄せられるように、当時スキーブランドの幹部で、新しいブランドの設立を考えていた〈クラーク・マティス〉と〈ジョン・シュバイツァー〉は、名高い靴職人の〈ランディ・メレル〉を招き入れ、職人の名を冠した〈メレル・ブーツ・カンパニー〉を設立。これがアウトドアブランド〈MERRELL〉の始まりです。

1992年には日本での展開がスタート。1998年には今やメレルブランドの象徴とも言える「ジャングルモック」が誕生。”アフタースポーツシューズ”という新しいカテゴリーを打ち出し、「オフィスからトレイルまで」とアウトドアフィールドにおけるパフォーマンス性の高さを日常の実用性に結びつけ、当時のスポーツ・アウトドア業界に蔓延していた閉塞感を打ち破ります。
2000年以降、「カメレオン」や「モアブ」といった人気シリーズをリリース。さらにアウトドア文化を街にも融合させるため、「ジャングルモック」の派生モデルをはじめとしたアフタースポーツシューズやタウンユース向けのシューズを展開。
メレル誕生から40年以上が経った今も『LET’S GET OUTSIDE - もっと自然を楽しもう』をテーマに、アウトドア・ライフスタイルを提案し続けています。