俺たち ROTOTO党
たかが靴下、されど靴下。
CROUKAで長く取り扱ってきたメイド・イン・ジャパンのソックスブランド「ROTOTO」。
「コンビニでいつものドリンクをなんの気なしに買うように、いつも靴下はROTOTOを選ぶ」
そんな自分に疑問も持つこともなかったけれど、ふと、気がつけばCROUKAでもROTOTOを愛用しているスタッフがたくさんいます。
初めてROTOTOを買った時を思い出すと、「ざっくり編みが可愛くて、色選びが楽しい」そんな感じ。
日常的に身に着けるモノだけど、隠れているようで隠れていない、ちょっとこだわりたい特別な存在。
でも、意外と知らないROTOTOのこと。もっと知りたいROTOTOのこと。
ROTOTOの靴下について少しだけ学んで、より身近に、より特別なモノになってもらえればと思います。
さぁ、あなたもROTOTO党に。
A small,Good Thing
ROTOTOのソックスは、国内随一の生産量を誇る靴下の産地である奈良県広陵町を中心に大和高田市、香芝市、御所市で生まれます。
もともとこのエリアは、江戸時代の初めから大和木綿や大和絣と呼ばれる織物の生産地として栄えていったそう。
本格的に靴下づくりが始まったのは今から100年以上も前、明治43年のこと。アメリカへ視察に訪れた旧馬見村(現在の広陵町)の男性が靴下編み機を持ち帰ったことが、そのきっかけと言われているそうです。
こうした歴史と伝統を承継してきた職人の方々と現場で話し合うことで生まれるROTOTOのソックス。
連綿と受け継がれてきた伝統を守り、そこに新しい感性を織り込むことで靴下の産地としての未来を描くこと。
ROTOTOは、この地域にしかできない「ものづくり」で「一生愛せる消耗品」を、糸・編み機、そして人の手がひとつになって作り続けています。