【alk phenix】
"歩く" にフォーカスした高機能都会服。

2020/10/20

アウトドア由来の高い機能性を備えたウェアを都会での日常に落とし込むスタイルは、ここ数年ですっかり市民権を得て、様々なブランドやメーカーからアーバンアウトドアを謳った高機能ウェアが発信されています。
そんな数多あるブランドの中でも、特にオリジナリティ溢れる存在感を放っているのが「alk phenix / アルクフェニックス」です。

「alk phenix」は、1952年に日本で誕生したスキーを主力とする老舗スポーツブランドである「phenix(フェニックス)」が2015年に立ち上げたテクニカルアパレルブランド。
その服作りには、phenixがスポーツウェア業界で長年培ってきた高い技術力や機能開発力が反映されています。
このように、アウトドアやスポーツ由来の技術力や機能性を持った素材使いというと他にも同じようなブランドは思い当たりますが、「alk phenix」がその他のブランドと一線を画すのは、「alk phenix」というブランド名にもあるように、人間の日常生活においてもっとも身近な運動行為である「歩く」というシンプルな行為に着目し、「歩くための機能服」をコンセプトにしているところ。
そのプロダクトは、散歩やショッピング、通勤といった家から一歩外に出て行う「歩く」というシーンにおいて、快適に着用できる服として作り込まれています。
2015年の立ち上げから2年間は、クリエイターのパフォーマンス向上を目的に開発された頭脳職のための機能服を提案する「TEÄTORA(テアトラ)」のデザイナーである上出大輔氏がディレクションを行っていただけあり、高機能なディテールを備えつつもミニマルで洗練された都会的デザインに仕上がっています。

今回はそんな「alk phenix」よりCROUKAがセレクトしたアイテムをご紹介します。





圧倒的な収納力を備えたジャケット

ビジネスユースにも対応するシンプルなルックスのジャケットのなかに、様々なギミックを詰め込んだガジェットウェア。
用途に応じて最適化された複数のポケットやジョイント、ベンチレーションなどの特徴的なディテールを備えており、バッグいらずの収納力が最大の魅力です。




着脱できるバッグを備えた軽量ダウンベスト

独自開発の耐久撥水軽量ストレッチ素材「karu stretch」を採用し、着脱可能なバッグが一体となった独特なディテールを備えたダウンベスト。
ダウンには撥水加工を施した羽毛「DRY SPHERE DOWN(ドライスフィアダウン)」をふんだんに封入。暖かさを確保しつつ、ウェア内部の熱を逃すベンチレーションで快適に着用できます。




街歩きに最適なシャツジャケット

至ってシンプルなルックスのシャツですが、ポケット内に備えたモバイルバッテリーなどのケーブルを通して使える「バッテリートンネル」や、前立て内側に設けたワイヤレスイヤホン専用ポケットなど音楽と共に歩くのに最適なシャツです。
左右のフラップポケットはメッシュ構造にしてベンチレーション機能を持たせています。
また、脱いだ時にたすき掛けをして歩けるように、袖口にジョイントパーツ「tebura joint」も装備されています。




大容量ポケットを備えた超収納パンツ

左右に「zak pocket(ザックポケット)」と呼ばれる大容量ポケットを装備した、シンプルな見た目を裏切る収納力を誇るテーパードパンツ。
zak pocketはフラップ部分も含めて大小6つのパートに分かれており、左右で12のパートを有します。メインパートには600mlペットボトルを3本も収納することが可能。
独自開発した薄型スライド式バックルをベルト部分に採用し、片手で素早い調整と着脱を実現しています。




機能性を感じさせないミニマルなイージーパンツ

左右のポケットの上部、ウエスト部分に独自開発の「イージーアジャスターシステム」を装備し、ワンアクションでウエストにフィットしてくれるイージーパンツです。
左フロントポケットと右バックポケットの内部にはスマートフォン用の縦型ポケットを備えています。
独自開発の耐久撥水軽量ストレッチ素材「karu stretch」と軽量で肌触りの良いストレッチニット「technista48」を採用し、足さばきも軽やか。