汎用性抜群の大人顔アウトドアブーツ
今すぐ履きたい「Blundstone」

2019/03/14

「アウトドアブーツ」といえば、その種類は様々あるものの、まず最初に「登山靴」を思い浮かべる人も多いはず。
しっかりと足を固定するためにアッパーをシューレースが行き交い、悪路を捉えるためのゴツゴツとしたアウトソールを備えている、そんな「質実剛健」という言葉がしっくりくるようなブーツです。

今注目を集めている "Blundstone / ブランドストーン" のサイドゴアブーツは、「アウトドアブーツ」にカテゴライズされるものの、そんなイメージとは程遠いスタイリッシュなルックス。
もちろんアウトドア由来のヘビーデューティーな作りと高い機能性も備えているので、アウトドアフィールドでも活躍してくれます。

今回は、人気急上昇中の「ブランドストーン」の人気の理由をご紹介したいと思います。




元祖サイドゴアブーツ。ブランドストーンとは?

"Blundstone / ブランドストーン" が生まれたのは、オーストラリア南東部に浮かぶ豊かな自然が残されたタスマニア島。
イングランドから移住したジョンとイライザのブランドストーン夫妻が、1870年にタスマニア最大の都市であるホバートでシューズの輸入ビジネスをスタートさせたのが始まりです。
1930年代に生産規模を拡大、第二次世界大戦下にはオーストラリア陸軍にブーツを供給するなど、タスマニアの重要なシューズメーカーとして成長していきます。
1960年代にはオーストラリアンフットボールのレジェンドであるダリル・バルドックの名を冠したシューズを手掛けたことで認知度を高め、この頃に誕生したアイコニックなサイドゴアブーツも浸透し、以降、国民的なブランドとして愛されるようになりました。

「サイドゴアブーツ」というタイプのシューズを古くから扱っており、言わばサイドゴアブーツの祖となるブランドストーン。
脱ぎ履きしやすく丈夫なことから世界中で多くの人々に愛され、ここ数年で日本でも愛用者が増えています。
そんなブランドストーンの魅力をご紹介します。



サイドゴア最大の魅力。容易に着脱できる

「サイドゴアブーツ」とは、履き口の両サイドに伸縮性に富んだ「ゴア=ゴムを織り込んだ伸縮生地」をあしらったブーツのこと。
このゴアがシューレースやストラップ、バックルのように足首をホールドしてくれます。
あらかじめ足にフィットするように履き口が狭めに設計されているものの、伸縮性の高いゴアのおかげで簡単に脱ぎ履きができることがサイドゴアブーツの最大の魅力です。
また、ブランドストーンのサイドゴアブーツは履き口の前後にプルストラップも備えているので、着脱をより楽に行うことができます。
さらに、このサイドゴアは足首の様々な動きやわずかな変化にも柔軟に対応し、常に高いフィット感をキープしてくれます。




雨にも対応する素材とディテール

ブランドストーンのサイドゴアブーツが単なるレザーブーツではなく「アウトドアブーツ」として支持されるのは、そのタフな素材と作りにあります。
たっぷりとオイルを染み込ませた堅牢なレザーアッパーは水にも傷にも強く、「いつでもどこでも履ける」という安心感があります。
また、この堅牢なアッパーとソールは、加熱した素材を金型に流して結合させるインジェクション製法で取り付けられており、縫い目がないため靴底から水分が侵入しにくくなっています。




ブーツなのに歩きやすくて疲れにくい

インソールの下、かかと部分には高機能クッション素材「XRD®」を採用。
衝撃を効果的に吸収するうえ、耐久性にも優れているので長時間履いていても足に疲れを感じさせにくくなっています。
また、アウトソールには、水・油・細菌・酸などによる劣化に強いサーモウレタン素材を使用。140℃の高温にも耐えうる高い耐久性を備えています。
オリジナルのソールパターンが高いグリップ力を発揮し、安定した歩行を支えています。




スタイルを選ばない汎用性の高さ

ブランドストーンのサイドゴアブーツは、ややぽってりとしたトゥ形状ながらも、ワイズは程よいシャープさがあり野暮ったさがありません。カジュアルな着こなしはもちろん、きれいめのスタイリングにもマッチしてくれるデザイン性も魅力のひとつです。
前述したように水にも強いので雨の日にはレインシューズとしても活躍してくれますし、長時間履いても疲れにくいことから一日中歩き回るビジネスマンの足元にもオススメです。


Crouka LRでは、ブランドストーンを代表する「CLASSICS」の#500と#510をセレクトしています。
サイズバリエーションも豊富で、男性のみならず女性にも履いていただけます。
「ブランドストーンを始めるならこのモデル」と言える定番シリーズですので、まだブランドストーンの履き心地を体験したことがない方はぜひチェックしてみてください。





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