vol.2

2020AW “recommend item”
STYLE SAMPLE

2020.10.10UP

季節が秋へと移ろい、半袖で過ごしていた時を懐かしく感じる今日。
徐々に熱を失い秋めいてゆく景観を眺めながら車を走らせていると、夏が好きではない自分ですら寂しさを感じます。
ですが、四季でダントツに秋が好き。食べ物がおいしい。夜が長い。空気が澄んでいる。出かけたくなる。などなど、とかく秋が好きなわけですが、なんといっても一番服を楽しむことができる季節が秋だと思うのです。完全に気兼ねなく外出できる日常にはまだ至りませんが、節度をもった行動を心がけていればオシャレを楽しむことも許されるはず...。そんなことを考えながら素敵な洋服との出会いを求めてさまよう毎日です。
AWが立ち上がってしばらく。気になるアイテムが増えてきたところで、今回は自己紹介代わりに実際に着用しつつ、個人的な推しアイテムたちをご紹介したいと思いますので、ご覧いただければ幸いです。



KABELのSeamless Trousers。
スラックスの重要な要素と脇にはぎ目のないUS NAVYのユーティリティーパンツを組み合わせた、スラックスとカジュアルパンツの中間的な要素、フォルムを持つパンツ。素材、フォルム、デザインをモダンにモディファイドし、スラックスのクラシック感を残しつつ、カジュアル感も合せ持つパンツです。脇のシームがないため美しく、滑らかに裾におちます。
個人的にワードローブに欠かせないアイテムの一つのがシャツ。オンオフどちらにも通用するシャツをシンプルに羽織るだけでも着こなしが様になる、悪目立ちしない絶妙なデザインの“クセ”がオシャレ感を演出できるポイントです。




KABELのTYPE I BLAZER。
ブルックスブラザーズの1型のデザインをベースに、オリジナルが持つ重要な要素を残しつつ、素材、フォルム、デザインをクラシックかつモダンにモディファイドしたブレザー。グレーのパンツに合わせる着こなしがセオリーですが、同素材を用いたSeamless Trousersとのセットアップがお薦め。より、ネイビーブレザーがモダンに映ります。
ネイビーで統一することにより、ゴールドのボタンなどのディテールやシルエットが浮き彫りになり、洗練された印象に。インナーにミリタリーライクなサーマルを使用することでカジュアルダウンした、決めすぎないバランスが好みです。足元をスニーカーに変えても良さそうなので、ぜひお試しになってください。


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editor:Imagawa 主に商品ページ制作を担当している長身細身のアラサー眼鏡男子。STILL BY HANDやunfil、KABELなどが推し。清潔感のあるスタイルが好みです。LR journalでは、オススメのブランドやアイテムを僕自身の視点を交えつつ、お届けします。