（表紙）

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改行箇所、書体、文字サイズは異なる場合があります。
製本サンプル（画像）とはオリジナルデータを変えてあります。


友里に贈る
世界でたった一冊の絵本

友里、お誕生日おめでとう！
いつまでも共に頑張ろう！

2010年7月19日
いつも一緒の孝太郎より

下のページに入ります


メッセージは文字数によって３行まで掲載。未設定の時は空欄となります。
プレゼント日は、記念日の設定をおすすめします。
贈り主は「より」が付きます。未設定の時は表示されません。

左のページには、写真を貼ることが出来ます。






・・・ここから本文となります・・・

ずっと　ずっとまえ。
正確には２３年前。
友里は、生まれたばかりの赤ちゃんだったね。


呼び名は、普段使っている呼び方が主人公に喜ばれます。
「年齢」もこちらのページに入ります。


はじめて浴びる太陽の光。
はじめて聞く風の音や、雨音。
はじめてかぐ樹のかおり。
はじめてさわる大きな手。
はじめてふくむミルクの味。

友里は、どう感じただろう。




生まれたばかりの赤ちゃんの友里にも、
すぐに「お気に入り」ができたね。

見るだけでかわいい赤ちゃんのおもちゃたち。
あのころ友里が大好きだった
「お気に入り」のおもちゃを、覚えてる？

眼を閉じてみて。
もしかしたら、感触だけでも
思い出せるかもしれないから。




遊ぶの大好き！

いっぱい遊んだあとのお楽しみは、
おやつのお菓子。

友里のちいちゃいころの
「お気に入り」のお菓子って何だった？

口の中にあのときの味がひろがってこない？




そして今、
２０１０年７月１９日、
友里は、２３歳のお誕生日を迎えている。

友里がちょうど２３年生きたね、という記念日。
少しずつ増えた「お気に入り」も２３年分。


このページに「誕生日」「年齢」が入ります。


お誕生日はおいしい「お気に入り」で！

まずは心をこめておめでとうのケーキを。

やさしく　あまい、とろけて　美しい、丸い　四角い、
星形　ハートの、ケーキ　いろいろ。

友里だったら、どれがいい？




つぎのおいしいは、かおりたつ果物。

いちごにメロン、りんごにさくらんぼ、もも、
なし、バナナ、グレープフルーツ、ぶどう、かき、
いちじく、あんず、マンゴー、パイナップル・・・！

数えきれないほどある果物の種類。
その種類の数だけある　それぞれのいい匂い。

そんな中で、友里の「お気に入り」は何かな？




キッチンで野菜を洗う音や湯気の気配がする。

富士河口湖の友里の家には、
おいしそうなお料理が並んだね。
さあ、友里が一番好きなごちそうを、どうぞ。

お母さんのハンバーグ？それともお父さんのカレー？
おばあちゃんの甘い煮豆？
駅前のラーメン屋さんのぎょうざ？

今日はきっとそれだよ。お誕生日だもの。


このページに「ホームタウン」が入ります。


友里のお誕生日を２３回祝ってくれた、
お父さんとお母さん。いつも一緒でも、
離れていることがあったとしても、
ふたりとも、ずっとこの日を祝うことを忘れない。

ふたりとも友里を愛してて
友里は、ふたりの宝物。

友里にとっても、
お父さんとお母さんは大好きな宝物。




２３歳になった友里は
お父さんとお母さんのほかにも
たくさんの人と出会ってきたね。

絵理や、愛ちゃんや、孝太郎と
大事な時間を過ごしたり。

そんななかで、今の友里に、
もしかしたらお父さんよりお母さんより
好きな人がいるかもしれないね。

それがだれでも友里が好きな人だもの、
すてきな人のはず、宝物だね。


登場人物は、３名までの枠で設定が出来ます。
未設定の時は「みんな」となります。


友里は、大好きな人といっしょに聴きたい
「お気に入り」の音楽、ある？

音楽ってふしぎ。人によって好みが、すごく違う。
でも確かに心に届いてほっとしたり、
元気になれたり。
好きな音楽は、もう最高って感じ！

形がないから、目に見えないし、さわれない。
友里の耳がさがす「お気に入り」




眼がさがす「お気に入り」もあるね。
レモンイエロー　オリーブグリーン　スカイブルー。
たくさんの色の中に、特に好きな色があるって不思議。

友里の眼がさがし出す「お気に入り」はどんな色？




友里には、ほかにも、まだまだいろいろな
「お気に入り」があるでしょ。

お気に入りの服。
お気に入りの場所。
お気に入りの本。
お気に入りの絵。
お気に入りの花・・・・・。




「お気に入り」って、どういうことだと思う？
形・色・匂い・肌ざわり・かかわり・思い出・・・、
いろいろな混ざりあい。

うまくは言えないよね。

でも、たった一つ確かなこと。
２３歳の友里が、
好きだと感じていること。




他の人には関心がなくても、
「お気に入り」たちは友里のだいじな宝物たち。

２３年間、過ぎてきた日々の中から、
友里が、感じてはじめて宝物になった。

友里のなかで、ほら、輝いてる。

それにしても２３歳の友里の宝物、
いっぱい　あったね。




ちゃんと触れて
ちゃんと見えて
ちゃんと聞こえて
ちゃんと味わえて
ちゃんと匂いがわかって

そしてちゃんと感じて・・・・・。
たくさんの「お気に入り」ができた。

友里だけの宝物をたくさん持つ、
世界でたった一人の友里

お誕生日おめでとう。




右のページは、ひと言書き添えたり写真を貼ったりできます。


（裏表紙）