藍渋染は一度鮮やかな藍染で染め上げ、その上から「柿渋」を染め重ねているため、普通の藍染よりその色合いが深く、大人びた特有の風合いがあります。
それは持つ人の心を惹きつけると同時に、見る人の心をも惹きつける魅力的な素材。
そしてジーンズと同じで、使い込むほど味わい深い表情を持つ人に魅せてくれます。
柿渋染は使えば使うほど色が抜けていき、味が出てきます。
使う人によって魅せる表情が異なり、この世にひとつしかない「自分だけの商品」として楽しんで頂くことが出来ます。
職人のこだわりが詰まった自慢のオリジナル素材を使った、“あなただけの宝物”を探してみてはいかがですか。
墨(すみ)と炭(すみ)。同じ「すみ染」でも描き出す表情は全く異なり、それぞれの魅力があります。
「きき」の「墨の布」は墨汁で染めてから備長炭を乗せる“重ね染め”で、その双方が持ち合わせている良い部分を最大限に引き出しました。
「墨」と「炭」が奏でる絶妙なモノトーンのハーモニーを楽しんでいただける逸品です。すみ染の凛とした表情は、自然とあなたに気品を与えてくれること間違いありません。