“温活”とは、日頃から体を温めることで、自分の体への意識を高め、冷えなどの症状にポジティブに向き合うための活動です。漢方では「低体温」、「冷え」は様々な病気の「引き金」になると考えられており、ゆっくり時間をかけて「冷えにくい生活」に改めることが大事とされています。通常、健康な人の平均体温は36.5度くらいで、この体温が体内の働きを最も活発にさせる温度だそうです。体温が1度上がることで身体も心も軽やかになります。体温が1度下がると、代謝は約12％落ち、免疫力は30％も低下することが分かっています。様々な身体の不調を引き起こしてしまう前に、生姜温活で代謝・免疫アップさせませんか。

生姜の様々な効能が注目されていますが、冷え(低体温)に悩む現代人にとって特に嬉しい効能は、ジンゲロールとショウガオールという成分による「体温め効果」。血の巡りをよくして体温を上昇させ、体を温めてくれるのです。この温め成分は、生の生姜にもありますが、加熱することによって更に効果がアップします。

ゆずの皮や内側のワタには、血行を良くする働きをもつ“リモネン（香り成分）”や
“ヘスペリジン（ポリフェノールの仲間）”という成分が含まれているため、体を温めてくれる効果が期待されています。