型紙のつくりかた☆
パソコン上で型紙を作る方法です。
パソコン、Wordソフト、プリンターさえあればどなたでもカンタンにお作りいただけます。
少し手間はかかりますが、目分量でつくることに比べるとグッと失敗が減るのでオススメですよ!
1、ホームページからうちわの原寸大ファイル(Wordファイルです)をダウンロードする。(もちろん無料!)
2、ダウンロードしたファイルを開く。
3、ワードアートで文字を作っていきます。
まず、ワードアートを開いて1番左上のデザインを選択します。
次に、作りたい文字(今回は「ピースして」を作ります)の1文字目を打ち込みます。
このとき、お好みのフォントを選び、サイズは最大の96、そして太文字に設定しておきます。
一文字完成しました。
場合によっては、うちわの画像に隠れてしまっている場合があるので、うちわの画像を右下にずらすと、
文字がでてきます。
4、文字に各設定をしていきます。
まずは文字が自由に動かせるようにします。
文字の上で右クリックして、[ワードアートの書式設定]を選択。
そこから[レイアウト]を選び、[前面]を選択します。
これで、文字が自由に動かせるようになりました。
次に、文字の輪郭が分かりやすいように色をつけて、線を太くします。
先ほどと同じように右クリックをした後、[ワードアートの書式設定]を選択、そこから[色と線]を選びます。
色はお好みで(黄色などの膨張色はあまりオススメしません)、線の太さはとりあえず5pt程に設定します。
これで文字の基本の設定ができました。
5、次に文字の数を増やしていきます。
一つ一つ文字を設定していくことは手間なので、文字の分だけ1文字目のワードアートをコピーします。
[Ctrl]キーを押しながら、マウスで文字をドラッグします。
そうすると、このように同じ文字がコピーされます。
これを文字分(今回は5文字分)コピーしていきます。
文字が5つできました。
6、次に言葉にしていきます。
2つ目の文字の上でダブルクリックして、この画面を出します。
「ピ」の文字を消して2文字目の「―」を入力します。
そうすると、図のように表示されます。
四角形に見えますが、これはあとから調整するので問題はありません。
どんどんと、全ての文字を入れていきます。
すると、このようになります。
7、ここからサイズを調整しながら、はめていきます。
うちわを用紙の中に納まるように移動してから、文字をはめます。
次に、うちわのサイズを目一杯使えるように、文字を拡大します。
このときに、全ての文字をいっぺんに大きくしたい場合は[Shift]キーを押しながら文字を選択します。
また等倍率で大きくしたい場合は、[Shift]キーを押しながらドラッグします。
そうするとこのようになります。
大きさや配置を整えていくと・・・
このようになります!
ふちどりを作らない方はこれでほぼ完成です!!
ふちどりを付けたいかたは、ここでつけておくと便利なので、[ワードアートの書式設定]から、線の太さを調節してください。
太さを8ptにしてみました。
8、形になったら、あとはうちわの画像を選択し、[Delete]キーで削除すると、
このようになります。
9、あとは、[ファイル]の[ページ設定]から[用紙]を選択し、[用紙サイズ]を[A4]に設定します。
そうすると、下のほうが少し用紙に収まりきらなくなってしまうので用紙に収まるように移動させて、完成です!!