アクセサリーの素材について
シルバー925について
シルバー925とは、そのシルバーをアクセサリーとして使用する為に最適な保有率92.5%であることを示します。
シルバーは、鉄等の金属は違い水などにつけても変色や錆びたりしない耐食性をもっています。
光にも強く、反射率も90%以上あり日光に当たっても変質、変色するような事はありません。
末永くご使用いただける素材です。
14KGF(14金ゴールドフィルド)について
14金ゴールドフィルドとは、主に真鍮(黄銅・ブラス)などの合金でできた金属を芯として、総重量の20分の1にあたる5%の14金をコーティングした素材です。金鍍金(ゴールドプレイテッド)とは区別され、"金張り"とも呼ばれています。
金鍍金(ゴールドプレイテッド)と比べますとコーティングの層が20倍と厚く、熱圧力で金をコーティングしているため、耐久性の面においても優れており、金メッキのようにすぐにメッキが剥げてきてしまうような心配は殆どありません。
本物の金の輝きをそのままに、金よりも安価で手軽に楽しむことができるため欧米ではポピュラーな素材です。
ステンレスについて
ステンレスは金属アレルギーを引き起こしにくい人にやさしい金属で、錆にくく、腐食や酸化・熱に強いなど、優れた特性を持ちます。
金やシルバーよりも非常に硬質な為に、繊細さを要求されるアクセサリーの加工には不向きでしたが、ステンレスの加工技術の向上とともにアクセサリーの分野でも使用され始めました。
今ではシルバーアクセサリーからステンレスアクセサリーに乗り換える人も増えてきています。
アクセサリーの素材表記について
CORADAでは素材の表記を以下のパターンに分けております。
SILVER925または990
・・・アクセサリーの金属部分は全てシルバー925(または990)で作られたもの
地金SILVER925/RPH(ロジウムコーティング)
・・・シルバー925のアクセサリーをロジウムコーティング(変色防止仕上げ)したもの
18K/14K/10K
・・・アクセサリーの金属部分は全て18金/14金/10金ゴールドで作られたもの
地金SILVER925/K18GP/K14GP(ゴールドプレイテッド)
・・・シルバー925のアクセサリーを18金ゴールド/14金ゴールドでコーティングしたもの
またゴールドの場合はゴールドカラーを表すために、
18Kや14Kの後に続けて、
YG(イエローゴールド)
PG(ピンクゴールド)
の表記がつきます。
14KGF(14金ゴールドフィルド)
・・・14金を高熱と圧力により真鍮にコーティングした素材。
ステンレス
・・・アクセサリーの金属部分は全てステンレスで作られたもの
地金ステンレス製/真空イオンゴールドプレーティング
・・・ステンレスのアクセサリーをゴールドで「乾式めっき」(真空メッキ)したもの
イオンプレーティングは密着性が強いことから、従来のメッキより耐摩耗性、耐食性に優れた加工法です。
アクセサリーを綺麗に長持ちさせるには・・・
日常の注意点やお手入れ
日常の注意点やお手入れのポイントをご紹介します。
◆皮脂や汗が付いた時はこまめに拭き取ってください。
◆使用後、セーム革や柔らかい布で、やさしく汗や汚れをふき取ってください。
◆アクセサリー同士が触れて傷つかないよう、単品ごとに収納してください。(仕切りのあるアクセサリーケースなど)
◆空気にあまり触れないよう保管してください。
◆市販のクリーナーは、薬剤で汚れを溶かすだけでなく少しずつ鍍金を剥がしていくので、コーティング製品には使用しないでください。
◆コーティング/プレイティング製品に日焼け止めのクリームや保湿ローションに含まれる油分や薬効成分が付着すると、劣化やくすみ・変色の原因となるため付着しないようにご注意ください。
◆コーティング製品は朝晩肌身離さず付けっぱなしにした状態で過ごすとくすみ、コーティング剥がれが生じます。必ず毎日外してお手入れをされることをお勧めします。
※汚れたまま装着し続けますと、素材には問題がなくとも、隙間にたまった汗や皮膚、ほこりなどの汚れによって、皮膚が赤くなったりかぶれの原因になったりします。
特にアレルギーなどに心配な方は、毎回きれいな状態でご使用いただけますようお願いいたします。
※どんなアクセサリーやジュエリーも同様ですが、そのまま放置しますと輝きが損なわれたり、退化を早めてしまいます。
※特にメッキ製品は汗の酸による退化が1番の原因となります。
日々のちょっとした配慮やお手入れで、綺麗が長持ちします!
シルバー925製品のお手入れ方法
シルバー925は、硫黄に反応して黒ずんでしまう性質があります。
なので温泉に指輪をつけたまま入ると真っ黒になってしまいします。
またこの硫黄、空気中にも含まれているため、置いておくだけでも黒ずんでしまいます。
なので小さな密閉ポリ袋やなどに保管しておくと良いでしょう。
それでも黒ずんでしまった場合は、軽度な黒ずみなら市販のシルバー磨きクロスなどで 磨くことで輝きを取り戻せます。(※強く磨きすぎると傷をつけることになるので注意です。)
身に着けたままお風呂・海・温泉に入らないでください。
ゴールドアクセサリーの頑固な汚れには
日々のお手入れをしていても、使用頻度の高いお気に入りのアクセはちょっとずつ汚れていくもの。
そんな時は以下の方法で優しく汚れを落としてあげてください。
1)水にほんの少し中性洗剤(エマールなどのおしゃれ着用洗剤か台所洗剤) を溶かし、アクセサリーを浸します。※石鹸は金属を痛めるのでNGです。
2)少しおいてからチェーンの隙間などの細かい所を化粧ブラシなどの柔らかいものでやさしくこすります。
3)一通り汚れを落としたら水ですすぎ、その後やわらかい布で水分を拭きとります。
4)完全に水分がなくなるまで風通しの良いところに置いておく。
ゴールドコーティング製品について
研磨剤使用の金属用クロスはせっかくのコーティングを削ってしまいますので、使用はおすすめ致しません。
着用後は、汗や皮脂を柔らかい布で拭いて、なるべく空気に触れないように個別保管をしてください。
身に着けたままお風呂・海・温泉に入らないでください。
14KGF製品のお手入れ方法
14金ゴールドフィルドは、汗や水に弱い素材です。
着用後に柔らかいコットンや布(メガネ用の布がおすすめ)で、包み込むように汗や皮脂を拭き取ってください。
市販の金属磨き布を使うと、金が剥がれてしまう恐れがあるので使用しないでください。
ネックレスのチェーン部分は首に直接触れる部分ですから、布を軽く揉むようにすると汚れが取れやすいです。
台所仕事やお風呂などの清掃の時は、水がかかるのを防ぐために取り外してください。
身に着けたままお風呂・海・温泉に入らないでください。
ステンレス製品のお手入れ方法
ステンレスは酸化、硫化に対しての耐性が非常に強く、特別な手入れ無しで購入時の光沢が数年単位で持続します。
ですので、付けたまま海・温泉でも入る事が出来ますし、特別な液体や布を使用せずに洗浄が可能ですので、お手入れが楽に行えます。
お手入れの際は、水ですすいで一通り汚れを落とした後やわらかい布で水分を十分に拭きとってください。
地金ステンレス製/真空イオンゴールドプレーティングのお手入れ方法
ステンレス製品同様、お手入れの際は、水ですすいで一通り汚れを落とした後やわらかい布で水分を十分に拭きとってください。
研磨剤入りの磨き布や金属製のものでこすると、金が剥がれてしまう恐れがあるので使用しないでください。
身に着けたままお風呂・海・温泉に入らないでください。
真珠のお手入れ方法について
お使いの後は、柔らかい布で拭き取ってください。
お手入れの基本は「着用後は必ず拭くこと」です。
布は真珠専用のクロスや柔らかい布・めがね拭きのクロスなどで拭いてください。(汗や化粧品による光沢の鈍化を防ぎます。)
真珠は酸、熱、水に弱いのが特徴のため、汗などが付いた状態で放っておくと、変色したり表面が傷んでくることがあります。
熱や光の影響を受けない場所に保管してください。
身に着けたままお風呂に入らないでください。
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