「銅は体に欠かせない栄養素」
血液中で酸素を運搬する赤血球(ヘモグロビン)。
このヘモグロビンが体内で作られる時、銅は鉄の利用を助ける役目を持っています。
つまり、銅無しでは正常な血液はできないのです。
さらに「脳」「神経」「骨」「色素」を作る際に銅が不足すると発育不良を起こし、鉄と同様に「銅欠乏症貧血」を引き起こします。
「銅鍋を使用し無理なく健康に」
毎日の料理に銅鍋を使用すれば、銅の含まれていない食品でも無理なく自然に「銅」を摂取できます。
平成13年にはアルツハイマー病治療にも期待される「銅」と発表され、現在でも研究が進んでいます。
※毎日の必要量以上に摂取しても、自然に排出されるため、体内には蓄積されません。
「O−157も除菌する銅の微量金属作用」
計測不可能なほど、ごくわずかな銅が水に混ざるだけで驚異の除菌・抗菌効果を上げるのです。
銅は器の中にある水を常に除菌浄化するため、プールや貯水池の浄化をはじめ、洗面器、靴の中敷などいたるところで利用されています。
インフルエンザやノロなどのウイルスにも不活化効果
A型インフルエンザウイルスを銅表面に接触させ経時的に感染数を測定した結果、1時間後に接種量の75%相当のウイルスが死滅し、6時間後は0.025%まで減少しました。
さらに最近はノロウイルス(ノロ代替ウイルスのネコカリシウイルスで実験)に対する不活化にも有効と判明しています。
A型インフルエンザ(H1N1)に対する抗ウイルス試験を実施。
銅合金の表面にウイルスを接触させ、経時後の感染価を計測した結果、銅合金上のウイルスは、右記グラフの通り15分作用後に検出限界値未満まで減少しました。 銅合金がインフルエンザウイルス対する不活化に効果的であることが確認されました。
試験機関:一般財団法人 北里環境科学センター
試験方法:プラーク法
資料:一般社団法人 日本銅センター
「環境保護は台所から」
銅の「鍋」「洗い桶」「ボール」「三角コーナー」「ダストホルダー」等を使用することで驚くべき銅の抗菌効果により、微生物の活動を抑制します。
銅の調理器具を使用すれば、この「微量金属作用」の除菌効果で生活排水を浄化し環境保護に役立ちます。
※水質汚染の原因の約7割が生活排水によるものです。
「銅」のある生活で育てる、健康な体・・・そして環境
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