コーヒー豆 おいしい│【楽天市場】コーヒー通販・古川珈琲株式会社 |
これはずっと感じていたことなのですが、 値段と味というのは別のような気がします。 確かに値段が高いものほど高級であるように 値段というのは、その物の価値を表す一つの形のようなものです。 例えば、一万円のものと千円のものを比べたとき その金額だけで見ると、あきらかに差があるように思えます。 ただ、それを味で考えた場合、 一万円のものは千円のものより、十倍!美味しいか?というと そこまでの差はないように僕は思うのです。 なぜかと言うと・・・ 味というのは好みだからです。 好みというのは値段で動かせられない好き嫌いの領域であり、 ●●という食材が苦手で嫌いな方にとっては、 その●●が例え高級な食材で高価なものだったとしても 美味しいとは思えないし、まずそれを口にすることが その方にとっては苦痛になってしまう場合もあります。 実は、これって僕自身の実話でもあるのです。 僕にも苦手な食材があって、それをどうしても食べることができないのです。 いままで何度か挑戦はしてみたのですが、やっぱりダメでした。 子供のころ母から、一個食べたら千円あげる!と言われたこともありましたが、 それでも無理でした。(千円は欲しかったのですが・・・当然もらえませんでした) 周りの人からは・・・ 「こんなに美味しいものが食べられないなんて人生すごく損してるよ!」 とか言われることもあったのですが、僕にとっては、全然、損なんてしてないし、 逆に食べないほうが得してるとさえ感じていました。 それくらい苦手なのです。 なので、その食材が一万円であろうと五万円であろうと、 僕にとっては関係がないのです。 そう思うのは僕だけかな? でも、いろいろな人に聞いてみたら、やっぱり僕と同じで、 苦手なものは苦手で、何かもらえるからとか得するからということでは、 まったく気持ちは動かないって言ってました。(よかった。僕だけじゃなくて^^) そのような理由で僕は、値段と味とは別のような気がするのです。 店長兼クリエイティブ・ディレクター 古川裕介(ふるかわゆうすけ) YUUSUKE FURUKAWA Shop Manager/Creative Director |
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