コーヒーメールは、2021年10月1日よりレギュラーコーヒー製品・生豆の価格を改定致します。

本年2月からの上昇基調、降霜による大幅な減産懸念が続き、コーヒー生豆国際相場が7月末には200セント（1ポンドあたり）の大台を突破しました。 本年2月の相場と比較し、170%増の急騰となっております。

このように大幅な供給減が予想される一方、需要面では米国・欧州各国等の消費国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進み、経済活動再開とともにコーヒー消費量の回復が期待されています。

そのため、需給の逼迫の懸念から、今後もコーヒー生豆相場は高値安定、もしくは更なる上昇基調に転じる場面もあり得るという見方が強まっています。また円相場も年初からの半年間で約7円以上の円安、原料の全てを輸入に頼るコーヒーの調達価格に多大な影響をもたらしています。

弊社では､このような「コーヒー生豆相場の高騰」と「円安」の二重苦に直面し、製品コストは大幅に上昇しております。こうした環境を企業努力により、精一杯吸収すべく努力してまいりましたが、それも限界に達し、やむなく、レギュラーコーヒー製品・生豆の価格を改定させて頂くこととなりました。

何卒今般の事情をご賢察のうえ、価格改定についてご理解ご了承を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

コーヒーメールでは、今後も品質第一の社是を堅持しつつ､全社一丸となり、皆様のお役に立つべく、努力いたす所存であります。
どうぞ何卒、今後とも宜しくお願い申し上げます。