コーヒーと健康

コーヒーと健康

コーヒーに含まれるカフェインの効用

  コーヒーのカフェインには腸からのガスの発生(つまりオナラ)を抑制する働きがあり、食後にコーヒーを飲むことで、その効果が期待できるとそうです。

このカフェインは紅茶や緑茶のカフェインではなく、コーヒーのカフェインにその効果があるそうです。

コーヒーに含まれるカフェインの働きについて調べると、なんとダイエットしたい人に朗報です! 全日本コーヒー協会発行の「コーヒーのこと、からだのこと」によればコーヒーにダイエットの効果があるそうです。

その記事を紹介しますと肥満を問題にする時に、これまでは体に取り入れるエネルギーすなわち 食事の量やカロリーの量について重点が置かれていました。
しかし、同じカロリーの食事をしても太る人とそうでない人が居ます。
それはなぜなのでしょうか?(水だけ飲んで空気だけ吸っているのに太ると嘆いていた人が居ましたが。)

“その違いは消費するエネルギー”

肥満はエネルギーの代謝がうまくいっていないと起こるらしいのです。
そこで注目されたのが、体内に取り入れることによって体の脂肪を燃やしてエネルギー代謝を活発にするような食品や成分なのです。
コーヒーのカフェインには余計な脂肪を燃やしてエネルギーにして熱に変える働きを助ける効果があるそうです。

但し、動物実験ではコーヒーを与えて体重が減少しても、2週間を境にリバウンドが始まってしまうそうです。
カフェインに対して免疫のようなものが出来てしまうのだそうです。

しかし、リバウンドが始まる前にカフェインレスのコーヒーを2週間与え、次に再びカフェイン入りのコーヒーを投与する今度はさらに体重を減少させることに成功したそうです。
これを繰り返して行うことによりしっかりとダイエットが出来るのだそうです。

肥満は体型を悪くするばかりでなく、糖尿病や高血圧、高脂血症などの原因にもなります。
新宿医院の新居院長によるとコーヒーを一杯飲むだけで約2分間ジョギングしたのと同じエネルギーを消費させる働きがあるそうです。
もちろん、バランスのとれた食事と運動も大切ですのでお忘れなく。